10月といえば? 販促企画や行事に使えるアイデアをまとめました
10月の行事といえば?
衣替え、赤い羽根共同募金運動 、寒露、銭湯の日、スポーツの日、十三夜、世界食糧デー、おいもほりの日、読書週間、ハロウィン、きのこ狩り、紅葉狩り、りんご狩り、神無月、コスモスなどなど、10月を代表する行事が盛りだくさん!
10月は秋が深まり、色づいた自然や秋の味覚をたっぷりと堪能できる季節!
子供たちにとっての10月の一大イベントといえば、10月31日の「ハロウィン」は欠かせません!
こちらの記事では、10月の販促イベント企画や秋の催事をご検討の担当者様に向けて、「10月のイベントといえばこれ!」という行事・催事・アイデア15選ご紹介させていただきます◎
みなさまの10月のイベント企画の実現に向けて、お役立てていただけましたら幸いです。
▼ 秋・ハロウィンにおすすめな子供向け工作イベント一覧はこちら
2024年の10月の祝日はいつ?
10月の祝日といえば、10月14日の「スポーツの日」!
「スポーツの日」は、毎年10月の第2月曜日に設定されている祝日です◎
1964年の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念して「体育の日」として制定された祝日でしたが、2020年に「スポーツの日」への名称が改められ、日にちも「10月の第二月曜」へと変更されました。
スポーツの日は、ちょうど屋外でも過ごしやすくなってくる時期にある祝日。
この日は、家族や友人と一緒に身体を動かしてリフレッシュしたり、スポーツを楽しんだりして過ごすのがおすすめ◎
また、スポーツグッズやウェア、子供と一緒に楽しめるスポーツアイテムなどの販促に適した祝日です♪
【10月といえば?】10月をめいっぱい楽しむ! 行事・催事・イベント15選をご紹介◎
では早速、10月を彩る行事や催事、イベントをご紹介!
さらにこの時期に旬を迎える植物や食べ物まで、10月お楽しみ情報をたっぷりとご紹介いたします!
秋を代表する「10月」ならではの行事から、秋らしさを満喫できるモチーフやフルーツまで、10月にまつわるアイデアまでたっぷりとまとめました!ぜひご覧ください♪
10月といえば? 行事・催事・イベント<1>:衣替え(10月1日)
10月1日は、秋の「衣替え」の日!
朝晩は特に冷え込み始めるのが、10月初旬の特長。
この時期には、そろそろ本格的にアウターを用意して、出番の少なくなってきた夏物を片付ける時期ですね◎
大人にとっても少し腰が重い「衣替え」ですが、体の成長スピードが早い子供の服は、一層大変!
「1年前に買った子供用の服が、すっかり寸足らずに!」なんてことも多々ありますよね。
そこで10月1日の「衣替え」のシーズンには、着れなくなってしまった衣服のアレンジアイデアを使ったワークショップや、秋冬用の衣服の販促企画の開催がおすすめ!
【10月といえば?:コラム】衣替えに合わせて、衣服のリメイクを楽しもう!
衣替えの際に出てくる、「もう着れなくなってしまった服」。
タンスを占有してしまって困るそんな服は、リメイクして新たな命を吹き込んでしまいましょう♪
お家に眠る、着れなくなってしまった子供服を持ち込んで参加できるリメイクワークショップを開催することで、「捨てる」以外の選択肢を取ることを親子で学ぶことができ、SDGsに貢献することもできます。
実際に日本各地で、古着のリメイクワークショップなどが開催されています!
以下のサイトでは、大人も子供も一緒になってリメイクを楽しむ様子が掲載されています♪
⇒ 公益財団法人ひょうご環境創造協会 ひょうご環境体験館 「古着リメイクワークショップ2日目」を実施しました。
10月といえば? 行事・催事・イベント<2>:赤い羽根共同募金運動(10月1日~)
10月1日から翌年の3月3日まで、「赤い羽根共同募金運動」が行われます!
駅前や商業施設などでこの「赤い羽根」を持った募金運動を見かけたことがある方も多いはず。
しかし「赤い羽根共同募金運動はいつ始まり、どんな歴史があるのか」を知っている方は、あまり多くないのではないでしょうか?
「赤い羽根共同募金運動」の公式サイトには、以下のような記載があります。
共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。
当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。
社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。
赤い羽根共同募金運動 公式HPより
【10月といえば?:コラム】赤い羽根だけじゃない!?他にもいろんな色の羽根が!
有名な「赤い羽根」に加えて、青色、黄色をはじめ、さまざまな色の羽根があるのをご存知でしょうか?
「赤い羽根」は、助けを必要とするすべての人を対象とした、社会福祉法人 中央共同募金会による共同基金にて使用されます。
「青い羽根」は、海の事故を防ぐために、公益社団法人 日本水難救助会によって行われる募金にて使用されます。
「黄色の羽根」は、腎臓移植を支援するために、公益財団法人 静岡県腎臓バンクによって行われる募金にて使用されます。
「水色の羽根」は、水難遺児の支援のために、公益財団法人 漁船海難遺児育英会によって行われる募金にて使用されます。
「緑色の羽根」は、国土の緑化のために、公益社団法人 国土緑化推進機構によって行われる募金にて使用されます。
「白い羽根」は、青少年の赤十字活動のために、日本赤十字社によって行われる募金にて使用されます。※こちらは現在は行われておらず、戦後の頃、6年間のみ行われた活動でした。
「オレンジ色の羽根」は、児童養護施設の子供たちのために、一般財団法人 日本児童養護施設財団によって行われる募金にて使用されます。
「黒い羽根」は「赤い羽根」を黒に置き換えたもので、1959年から1960年にかけて行われた、炭鉱失業者生活助け合いや炭鉱事故の罹災家族のために行われた運動の名称が「黒い羽根運動」です。
10月のこの時期には、様々な募金が存在することや、それらがどのように社会に役立っているかを知ることが出来るイベントなどを開催することができます!
イベントを通して親子で知識を身に着けることが出来たり、「助け合い」の心がどのように人々を支えているかを知る機会を設けることで、イベントを開催した施設と親子の心の距離もグッと近くなりますよ◎
10月といえば? 行事・催事・イベント<3>:寒露(10月8日)
「寒露」は、文字通り朝晩の「寒さ」が本格化し、地域によっては冷たく凝固した「露」が草花に降りるようになる、晩秋~初冬の季節である10月ならではの言葉!
本格的な秋の始まりを告げる、二十四節季の1つです。
二十四節気とは、1年を24等分して、それぞれに季節を表す名前をつけたものを指します。
例年の10月8日頃から次の節気である「霜降(そうこう)」までの期間を「寒露」と呼びます◎
この時期には稲刈りや秋の収穫も盛んになるため、豊穣をお祝いする秋祭りなども増えるシーズン。
それに伴い、10月といえば外せない「食欲の秋」としての側面も、本格的になりはじめます♪
この時期には、夏の暑さで疲れ切った身体を癒し、これからやってくる寒さに備えて、身体をしっかりと作り上げることが必要不可欠!
秋の味覚を楽しめるイベントや、寒さ対策に役立つアイデアを使った販促イベントなどを開催することで、季節感満載で10月ならではの集客企画が行えますよ♪
【10月といえば?:コラム】「寒露」と「甘露」はどう違う?
同じ「露」という文字が入る「かんろ」と読む言葉は、2つあります。
一つ目は今回ご紹介している「寒露」。そして二つ目は、甘い露と書く「甘露」です。
「寒露」が「晩秋から初冬のころに降りる、冷たい露」という意味を持つ10月の言葉なのに対し、「甘露」は中国の古代の伝承に登場する、「天から降る甘い液体」のこと。
そして、神話上の異界の民である「沃民」は、これを飲んでいるとされているんだとか◎
後にインドから仏教が伝来すると、中国の言葉に訳された「漢訳仏教」上ではインド神話上の不死の薬「アムリタ」と、甘露が同一視されるようになり、「アムリタ」が「甘露」または「醍醐」と呼ばれるようになったとされています。
今では日本でも、甘く味付けされているものや、甘いものの喩え(たとえ)として、「甘露煮」や「甘露酒」という言葉も広く使用されています♪
10月といえば? 行事・催事・イベント <4>:銭湯の日(10月10日)
10月10日は銭湯の日!でも、なんで?と思う方も多いはず。
10月10日を数列にして並べると、1010になります。
「 千(セン)十(トウ)」、で「銭湯の日」という語呂合わせなんですね♪
しかし、それだけではないんです!
10月10日は、1964年に東京五輪が開催された日。スポーツの後にはお風呂で汗を流したり、湯舟に浸かって体を労わることで良い影響があると考えられました。
そこで、東京都の公衆浴場商業協同組合が、「銭湯の日」を10月10日に!と提案。
1996年には晴れて、「銭湯の日」は日本記念日協会の認定を受けたそうです♪
10月のこの時期には、寒さが本格的になり始めているため、体を温めて免疫力をアップすることが大切!
気分転換や、日頃頑張っている身体を労わるためにも、10月10日はぜひ銭湯に足を運んでみてください♪
さらに、10月10日は銭湯の経営をされている方にとっても集客イベントの大目玉!
「銭湯の日」限定のオリジナルノベルティのプレゼントや、特別な「薬湯」や「バスアメニティ」の提供、サウナグッズのプレゼントキャンペーンを行うことで、リピーターはもちろん、新規顧客の獲得にも繋がります◎
【10月といえば?:コラム】お風呂がお家にあるようになったのは、江戸時代から!?
今の日本では、ほとんどの家庭にシャワー、浴槽があるのが当たり前となっています。
しかし、その歴史を振り返ると「お風呂」が一般的なものになるまでは長い年月を要したようです。
「入浴」の概念が伝わったのは6世紀頃。仏教と共に中国から伝わったとされています。
その後、江戸時代になり「銭湯」の文化が生まれ始めるまでは、寺院などが浴堂を人々に開放する「風呂ふるまい」が一般的でした。
慶長時代の末期になると、「据え風呂」というものが普及します。
この据え風呂がきっかけとなり、一般庶民のお家にも入浴の習慣が広まったとされています。
その後、薪で湯を沸かす「鉄砲風呂」が生まれ、江戸を中心に広まったようです◎
同時に、関西で鉄製の平釜を使って湯を沸かす「五右衛門風呂」が主流となっていき、日本中で「入浴」が一般的な行いとなっていきました。
10月といえば? 行事・催事・イベント<5>:スポーツの日(10月14日)
10月14日は「スポーツの日」ですね!
今から60年前の1964年に開催された東京オリンピック。
このオリンピックの開会式が10月10日に行われたことから、この日が「体育の日」として制定されたことから「スポーツの日」は生まれています。
もともと、体育の日は「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として制定されましたが、2020年に「スポーツの日」へと名称が変更され、日にちも10月10日から10月の第二月曜へと変更されました。
それからは、「スポーツの日」は国民の祝日として愛されています◎
スポーツの日は、家族で一緒にスポーツや運動を楽しんだり、スポーツにまつわるお買い物をするのにぴったりな日!
10月中頃になれば天候も安定するため、屋外でのんびりと体を動かしてリフレッシュしたり、爽やかな秋空の下で運動を楽しむのにも最適です◎
普段馴染みのないスポーツに親しむ体験会や、スポーツグッズの販促キャンペーンを行うのにもぴったりなスポーツの日。
これまであまりスポーツに馴染みがないご家庭の親子でも参加しやすいように、怪我なく安心して楽しめるような工夫をしたり、スポーツの体験会を主軸としたイベントの開催をおすすめします♪
⇒高校生新聞オンライン「【早わかりQ&A】「スポーツの日」の由来は? なぜ10月第二月曜日になったの?」はこちら
【10月といえば?:コラム】スポーツと心の関係とは?
スポーツを通して鍛えることができるのは、フィジカル(肉体)だけではありません。
一流のスポーツ選手は皆、一般の人なら気が滅入ってしまったり尻込みしてしまうような場面でも、最高のパフォーマンスを発揮します。
実際に、スポーツ心理学専門家の滋賀大学の豊田教授が行った「競技意欲テスト」では、メジャーリーガーで有名なイチロー選手は緊張や失敗に対する不安度が非常に低いという結果が出たそうです!
誰もがイチロー選手のようなメンタルを手に入れられると断言することは難しいですが、メンタルトレーニング技法を活用して自分の心をコントロールする方法を身に着けることができます◎
普段の生活の中でも気持ちが落ち込んだり悩み事で頭がいっぱいになってしまったときには、少し散歩をしたり深呼吸をするだけでリフレッシュできます。
心と身体は密接に結びついていることを忘れずに、双方向的なアプローチを行うことで健やかな暮らしを手に入れることができますよ◎
以下のサイトには、様々な「メンタルトレーニング技法」が掲載されています!
ぜひ試してみてください♪
⇒JAPAN CONCIL ハイパフォーマンススポーツセンター メンタルトレーニング技法の紹介
10月といえば? 行事・催事・イベント<6>:十三夜(10月15日)
十三夜はあまりなじみのない方も多いかもしれません。
9月といえば「十五夜」ですが、こちらは中国から伝わった風習なのに対し、10月の「十三夜」は日本発祥!
旧暦の9月13日~14日の夜を指しており、現在の暦だと10月15日頃を指します。
この時期は、稲作の収穫を終える地域も多いシーズン。
秋の収穫に感謝しながら、お月見をしながら美しい月を愛でるのが、十三夜の楽しみ方です◎
さらに秋の食材の中でも、栗や豆などの収穫を祝う側面も強く、「栗名月(くりめいげつ)」や「豆名月(まめめいげつ)」という呼び方もされています。
【10月といえば?:コラム】十五夜と十三夜は両方見ないと縁起が悪い!?
十三夜の起源は諸説ありますが、平安時代に始まったのではないかと言われています。
平安時代後期の書物には、宇多天皇が「今夜の名月は並ぶものがないほど優れている」という意味の、十三夜にまつわる詩を詠んだという記述があり、古くから風習として親しまれていた様子◎
そんな十五夜、十三夜ですが、起源や意味合いは違えど、お月さまを愛でて楽しむという目的は同じ。
実は驚くことに、十五夜、十三夜どちらか一方しか見ないと縁起が悪い、とされているんです。
一方の月だけを見ることは、「片見月(かたつきみ)」・「片月見」と呼ばれてきました。
十五夜と十三夜は、合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼ぶようですよ◎
10月のこの時期には、子供達と一緒に「十三夜の歴史や意味」を学べるワークショップや、日本の風情溢れる自然を楽しむことができるイベント、ススキを使ったハドメイド工作ワークショップなどの開催がおすすめです♪
10月といえば? 行事・催事・イベント<7>:世界食糧デー(10月16日)
「世界食糧デー」は、10月16日!
国連が制定した日であり、「世界の食料問題を考える日」として世界各地で様々な取り組みやシンポジウムが行われる日です。
この10月16日という日にちは、国連食糧農業機関(FAO)の創設日。
だからこそ、この日は創設を記念して「世界食糧デー」として制定されているんですね◎
この日は、世界中の人々が食糧や農業の重要性についてよく目を向け、持続可能な食糧の生産、供給のためにはどんなことができるか、飢餓や栄養不良で命を落とす子供たちが沢山いる現状を改善するためにはどんな行動ができるかを考えることが大切です。
10月16日には、食べ物の大切さを学べるイベントや、フードロス問題について知ることができるワークショップの開催がおすすめ!
コンポストを使った廃棄物の再利用や、エコクッキングなど、身近なところからでも取り組めることは沢山あります。
いろんな取り組み方があることを知るだけでも十分財産になるので、親子で楽しく学べるイベントを開催することで、食料問題に貢献することが出来ますよ◎
⇒国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所 特集「10月16日 世界食料デー(World Food Day)」
ワークショップに使用できる動画コンテンツも!
世界食料デー月間呼びかけ団体からは、ワークショップや授業で使える動画素材「のこりものがたり」が配布されています!
子どもが理解しやすく、楽しく観ることができる動画素材なので、幅広い場面で利用することができそうです◎
文字情報や、言葉だけで伝えるよりも、動画などを活用して視覚的にアプローチする方が子供たちの記憶に残りやすく、より深い理解につながります。
こうしたツールを活用して、より多くの子供たちに「食べもの」についての理解を深める機会を提供することが大切ですね♪
10月といえば? 行事・催事・イベント<8>:おいもほりの日(10月23日)
さつま芋掘りは親子で楽しむのに最適な10月のイベント!
さらに、10月23日は「おいもほりの日」とされています。
この記念日は大阪府大阪市西区に本社を置く、「東洋アルミエコープロダクツ株式会社」が制定しました。
10月23日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」の頃。
この時期になると「おいもほり」の主役であるさつまいもは、収穫のピークを迎えます◎
大きく育ったさつまいもは、とっても甘くて優しい味!さらに栄養価も高く、子供と一緒に美味しくいただける秋の味覚の定番です♪
この時期に行われる「お芋掘り」イベントは、子供に自然と触れ合う機会を提供し、新鮮な体験を楽しむきっかけを与えることができます◎
また、掘り出したさつまいもを使ってお家で調理を楽しんだりすることで、収穫された野菜がどのような過程を経て食卓にたどり着くのかを知ることができ、SDGs教育や食育としても効果を発揮します。
さつまいもは、芋の部分を食べるだけではなく、蔓(つる)や葉の部分を使ってハンドメイド工作を楽しむことができるので、一度収穫して2度楽しめるのも魅力的!
10月のこの時期には、子供たちと一緒にさつまいもの収穫体験ができるイベントを開催したり、蔓(つる)を編んで工作を楽しめるワークショップを開催することが効果的です♪
【10月といえば?:コラム】沖縄からは「さつまいも」は生で持ち出せない!?
実は、沖縄のさつまいもは県外に持ち出すことを禁止されているんです!
それもそのはず、さつまいもに寄生するアリモドキゾウムシやイモゾウムシなどの害虫は、沖縄をはじめ、奄美大島などの南西諸島や小笠原諸島で発生していることが問題となっているんです。
これらの害虫は、発見が困難なもの。
そのため、生の状態でこの害虫がついたさつまいもを持ち出してしまうと、県外のイモ類が害虫の被害にあってしまうことが懸念されます。
加工品や焼き芋など加熱調理済みの状態であれば持ち出しは可能ですので、沖縄に訪れた際にさつまいも製品を持ち出したい場合は、加熱調理済みのものを選ぶようにしてくださいね◎
10月といえば? 行事・催事・イベント<9>:読書週間(10月27日~11月9日)
読書週間は、「読書の秋」にぴったりなイベント!
10月27日~11月9日に開催され、大人も子供も一緒に読書を楽しむ絶好の機会です♪
読書の大切さを知るためには、子どもの時に良質な読書体験をすることが欠かせません。
知識を広げるための読書、想像力を養うための読書、共感力を育てるための読書。
様々な力を身に着けることができる読書ですが、即効性よりも積み重ねの力が光る読書においては、その効果はあとからじわじわと分かってくるもの。
まずは「読んでみたい」「もっと続きが知りたい」という純粋な知的好奇心を楽しみながら、1ページ1ページめくる喜びを体験してみてください♪
この読書週間のシーズンには、本の読み聞かせイベントを開催したり、古い本を使ったブッククラフトのワークショップなどを開催するのがおすすめ!
本に親しみを覚えたり、本との出会いのための機会を提供することで、継続的な読書のきっかけを与えることができ、定期的な集客に繋がります♪
【10月といえば?:コラム】「巨人の肩に乗る」という言葉をご存知でしょうか?
万有引力を発見した、天才物理学者「アイザック・ニュートン」。
彼の有名な言葉に、「もし私が人より遠くを見ることができたとしたら、それは巨人たちの肩の上に立っているからだ」という趣旨のものがあるのをご存知でしょうか?
この言葉は大学や大学院の入学式などで特によく引用されており、「本を読むこと」の本質を言い表している言葉としても有名なもの。
本を読むことは、自分一人では到達できない景色を先人たちの力を借りて見ることができる、人々の間で脈々と続くとても大切な行いなんですね♪
10月の読書週間には、子供たちが読書と楽しく出会うことができるようなイベントの開催や、「本を読むこと」自体に対する認識がアップデートされるような好奇心をくすぐるワークショップの開催がおすすめです◎
⇒三重大学 全学共通教育センター 院長だより 巨人の肩の上に乗る
10月といえば? 行事・催事・イベント<10>:ハロウィン(10月31日)
「ハロウィン」は、毎年10月31日に行われる秋の一大イベント!
もともとは西洋の文化における夜のお祭りですが、近年では日本でも子供~若者を中心に盛り上がりを見せており、「10月といえばハロウィン」と言っても過言でもありません◎
「お菓子をくれないといたずらするぞ」という意味の「トリック・オア・トリート」という言葉と共に、仮装した子供達が近所の家を回ってお菓子をもらう習慣が有名なハロウィン。
世界中で様々なハロウィンのお祭りが開催されており、中にはメキシコのハロウィンのようにユネスコ無形文化遺産に登録されているものも!
どの国でも共通しているのは、ハロウィンの主役は子供ということ。
一年の中でも群を抜いて、子供が主役になれるイベントの代名詞でもあります♪
ハロウィンの魅力は、何といっても「仮装」をする楽しさです!
魔女や化け猫、ジャックオランタン、おばけなどがハロウィン仮装の定番。
近年では大人を中心に、映画に登場するスーパーヒーローや悪役、ヒロインや、ゲームの主人公などに扮し、10月31日に街やイベント会場を歩いたり、パーティーに参加することも!
多種多様な仮装で非日常的な体験を楽しむ、10月のとっておきの行事ですね♪
【10月といえば?:コラム】ハロウィンの仮装は「悪霊を追い払うため」!?
なぜ、ハロウィンに仮装をするのか考えたことはありませんか?
実はこの「仮装」には、きちんとした理由があります。
ハロウィンの起源は諸説ありますが、原点となっているのは古代ヨーロッパの中部や西部に暮らしたとされる「古代ケルト人」のお祭りである「サウィン祭」とされています。
彼らにとっては11月1日が新年であり、10月31日はその前夜祭の日。
この日は日本でいうところのお盆のように、霊界の門が開き、先祖の霊が帰ってくるとされていました。
この時、先祖の霊にまぎれてこの世にやってくる悪霊が、子供たちに悪さをしたり作物を荒らしたりするとされていました。
そこで取られた策が「仮装」。
悪霊たちと同じような恰好をして仲間であることをアピールし、被害から免れるために行われたとされています。
ハロウィンの時期には、仮装をめいっぱい楽しむためのアイデアの提供や、仮装に役立つ手作りアイテムを作れるイベント、本物のかぼちゃを使った本格的なクラフトワークショップの開催などがおすすめ◎
弊社でも、ハロウィンのイベント企画に役立つ工作イベントを多数ご用意しております!
ハロウィンのイベント企画をご検討の方はぜひご覧ください♪
▼ 秋・ハロウィンにおすすめな子供向け工作イベント一覧はこちら
10月といえば? 行事・催事・イベント<11>:きのこ狩り(9月中旬~10月上旬)
10月の風物詩である「きのこ狩り」は、秋ならではの自然派イベント!
きのこ狩りは基本的に森や山に入って行うため、紅葉を楽しみながら森林浴も一緒に楽しむことができ、一度で二度楽しい体験が味わえます◎
きのこ狩りは、普段あまりじっと見つめることのない「地面」への関心を育て、森の生態系について意識を向けるきっかけを子供たちに提供することが出来るイベント。
都市部には生えていない植物を見つけたり、動物の生態系の片りんに触れることも、子供にとっては宝物になる経験です◎
10月のこの時期には、きのこに詳しいガイド付きのきのこ狩りツアーを開催して、安全なきのこの見分け方を身に着けながらきのこ狩りを楽しめるイベントの開催がおすすめ!
さらに収穫したきのこを調理して楽しむワークショップを行うことで、親子で季節の味覚を味わうことができ、いい思い出を作る機会を提供することができますよ◎
秋の山だからこそ味わえる心地いい空気を味わいつつ、きのこをはじめ植物と触れ合うことができるイベントを開催することをおすすめします♪
⇒おたり自然学校 〜野人と行く!秋のごちそうハント〜 きのこ狩りアドベンチャー
【10月といえば?:コラム】無許可のきのこ狩りは「森林窃盗罪」に!?
秋のお楽しみ「きのこ狩り」ですが、好きな場所で自由に行えるわけではないので注意が必要です。
山菜、きのこ類の採取は、私有地、公有地にかかわらず無許可で行うと「森林窃盗罪」となります……!
森林窃盗罪は3年以下の懲役、また30万円以下の罰金が課せられます。
そのため、「知らなかった!」では済まないケースになってしまうことも考えられますので、きのこ狩りを行う場合は事前に採取地の管理をしている方や機関に問い合わせを行うことが大切です。
10月といえば? 行事・催事・イベント<12>:紅葉狩り(9月下旬~10月上旬)
10月を彩る景色といえば、何と言っても「紅葉」!
そんな紅葉を楽しめる「紅葉狩り」は、10月の日本の秋を象徴するイベントです。
紅葉狩りの歴史はとても長いんです!
なんと万葉集にも「紅葉」という言葉が出てくるほど。およそ1200年以上前から楽しまれていた行事なんですよ◎
貴族の間では、季節の花を楽しむ行事は定番でしたが、紅葉を見るためには遠方の山まで足を運ぶ必要があったため、身近な行事とはいえないものでした。
室町時代以降には行事として定着し始め、現在のように世間一般の人にも「紅葉狩り」が広まったのは、江戸時代中期ごろだと言われています。
紅葉狩りのシーズンには、集客イベントに合わせて紅葉の写真コンテストを開催したり、紅葉の美しい公園などでピクニックを楽しめるイベント、紅葉狩りのあとに星空を観て楽しめるイベントを開催するのがおすすめ!
ただ足を運ぶだけでも楽しい紅葉狩りですが、思い出を写真に残したり、紅葉狩りの道中に拾った落ち葉を使った押し花などを楽しめるワークショップも併せて開催すると、親子から人気のイベントになりますよ♪
【10月といえば?:コラム】どうして紅葉「狩り」という名前なのか?
紅葉を鑑賞することを紅葉「狩り」と呼ぶことを不思議に思ったことはありませんか?
この「狩る」という言葉、獣を狩るという元々の意味が拡大していき、鳥や小動物を捕まえることや、果物や草花を鑑賞するという意味まで広がっていきました。※ただし、本当に枝葉を狩る=採取してはいけませんよ!
また、紅葉「狩り」という名称には、戸隠山に伝わる「鬼の伝説」が関係しているとされています。
平安の頃、紅葉という高貴な女性が京の都から水無瀬(鬼無里)に追放されてきました。
村人は美貌と教養溢れる紅葉を敬慕し、内裏屋敷を造って敬愛しました。
しかし、紅葉は山里の暮らしに物足りなさを感じ、昼は村人に読み書きなどを教えていたものの、夜は変装して他村を荒らし回る生活を始めます。
やがて紅葉は鬼女と呼ばれるようになり、更に鬼女が京を狙っているという噂が流れました。
朝廷はその噂を聞き、平維茂(たいらのこれもち)に鬼女退治を命じました。維茂は多くの兵を連れ急ぎ討伐へ向かいましたが、紅葉の妖術を前に太刀打ちできず、失敗に終わります。
紅葉の妖術を破るためには神仏の力にすがる他ないと、維茂は別所北向観音に17日間参籠し必勝祈願をし、降魔の剣を授かりました。
剣の力で妖術は無効化され、ついに紅葉は征伐されました。
この話は、能の謡曲「紅葉狩」としても有名なもの。
戸隠観光協会では、今でもこの鬼女を偲んで「鬼女紅葉祭り」が開催されています。
毎年10月20日付近の日程で開催されるこのお祭り、2024年は11月3日に開催されるようです!
この秋に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
10月といえば? 行事・催事・イベント<13>:りんご狩り(9月~11月)
「りんご狩り」は、10月に旬を迎えるりんごを楽しめる季節感に溢れるイベント!
毎年親子で足を運ぶ方も多いのではないでしょうか◎
秋の果物といえば真っ先に思い浮かぶ「りんご」ですが、例年9月の中旬~10月頭に長野県で開催される音楽フェス「りんご音楽祭」なども有名ですよね♪
品種によっては9月~11月頃までりんごの収穫は可能ですが、収穫できるりんごの種類が最も多いのはなんと言っても10月!
上旬、中旬、下旬にかけて、およそ60種のりんごが収穫できます!
一概にりんごといっても、こんなに沢山種類があるんですね◎
10月のこの時期には、りんごの食べ比べを楽しむイベントを開催してみるのも楽しそうです♪
真っ赤に実ったりんごを自分の手で収穫する体験は、普段はなかなかできない経験。
子供たちにとっても他にない貴重な思い出になります♪
この時期には、りんご狩りツアーや、収穫したりんごを使ってアップルパイやジャムを作れる料理のワークショップを開催するのがおすすめ!
自分の手で収穫したりんごを楽しく食べることで、農業に興味を持つきっかけにもなります◎
りんご以外でも、日頃から四季折々の季節や自然を楽しめるイベントを開催することで、固定ファンやリピーターの獲得にも繋がりますよ♪
10月といえば? 行事・催事・イベント<14>:神無月(10月中)
「神無月(かんなづき)」は、10月全体を指す言葉!
日本の旧暦における言葉で、10月は古来からこの「神無月」という名前で呼ばれてきました。
この時期になると、全国の神々が人間たちの「縁結びの相談」をするために、出雲大社に集まるとされていることから、出雲以外の地域が「神が無い(いない)月」になるとして、神無月と呼ばれています。
ちなみに、逆に出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ばれることもあります◎
10月は、全体的に農作物の収穫が盛んになる月。
そのため日本各地で農作物の収穫を祝って収穫祭を開催されたり、紅葉や自然を楽しむ行楽が盛んになります♪
この時期には、日本の神話について知ることができるイベントや、伝統的な収穫祭を楽しめる行事などを開催するのがおすすめ!
暦や、地域の文化、歴史を学ぶ機会はなかなかありません。
神無月をきっかけに、子供達にとって学びが大きいイベントを開催することで、子供だけでなく親御さんにも喜んでいただけますよ♪
⇒レファレンス協同データベース 「質問「神無月」の由来が知りたい。出雲で神様たちは何をしているのか?」はこちら
【10月といえば?:コラム】「神無月」は雷の鳴らない月で「雷なし月」だった?
10月の異称、「神無月」。
しかし、実はその語源には様々な説があるとされています!
1つは、雷が鳴らなくなる月である10月を指す「雷なし月」が元になったという説。
夏の夕方の風物詩である雷は、残暑もすっかりなくなり秋めいた気候になる10月頃には鳴らなくなるため、この説はなんだか説得力がありますね◎
もう1つは、11月に行われる新嘗祭の準備として酒を醸す月としての「醸成月(かみなしづき)」。
こちらも新嘗祭の準備期間である10月を指す言葉としては納得できるものです◎
そして、神「無=の」月で「神祭りの月」という意味を指す「神無月」という説も!
伝承や歴史には様々な説があるのが常。
そして、だからこそ面白い!という側面も多分にあります。
10月の神無月の時期には、歴史や伝統について深く学ぶことができるイベントや、知的好奇心が刺激されるような学びがたっぷりなワークショップの開催がおすすめです♪
10月といえば? 行事・催事・イベント<15>:コスモス(9月~10月)
秋の風物詩である「コスモス」は、10月に見ごろを迎えます。
コスモスは、その可憐で美しい姿から「秋桜」とも呼ばれており、日本中で多くの人々に親しまれている植物!
広大なコスモス畑に広がる色とりどりの花々は、優しい色味や穏やかな表情が魅力的!
子供と一緒に鑑賞するのにもぴったりな花です♪
そんなコスモスですが、花言葉もとても柔らかな言葉が多く、イメージぴったりなものが多いです!
代表的なのが、「調和」という花言葉。
「コスモス」の語源になったギリシャ語の「kosmos」は、「秩序」や「調和」を意味する言葉。
コスモスの花びらが対照的に並んでおり、美しい姿をしていることから付けられた言葉であることが伺えます。
コスモスには他にも、「謙虚」や「乙女の純真」、「美しい」という花言葉があります◎
【10月といえば?:コラム】日本で定着が成功!世界で初めての黄色のコスモス!?
一般的には、ピンク色のものが主流のコスモス。
実は、日本生まれの「黄色のコスモス」が存在することはご存知でしょうか?
黄色のコスモスが誕生したのは今から約45年前。
メキシコ原産のコスモスは、白、ピンク、真紅などに限られた色でした。
そんなコスモスの中に突然変異して黄色に咲いた株を発見したのが、玉川大学農学部育種学研究室の佐俣淑彦教授。
以来、20年以上に渡って交配実験が繰り返され、1980年頃に世界で初めての黄色のコスモスの定着が成功し、1987年には正式に「イエローガーデン」として種苗法に基づき登録されました◎
10月になると各地で豊かに咲き誇るコスモス。
この時期には、コスモス畑をピクニックしながら楽しんだり、コスモスの姿を描いて作品作りを楽しむアートワークショップを行ったりすることで、コスモスを楽しみながら親子で秋の思い出を作る機会を提供することができます♪
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