ハロウィンは秋に欠かせない大きなイベント!
毎年10月31日は「ハロウィン」の日!
「秋のお楽しみイベントといえばハロウィン!」と言っても過言ではないほど、毎年大人気のイベントです◎
しかし、その由来や意味、歴史について知っている人はどれくらいの割合でしょうか?
今回は、「そうだったのか!」と思わず身近な人に話したくなるようなハロウィンの知識をお伝えします!
秋のハロウィンイベント開催の際や、ハロウィンを楽しむ準備を進めている方にお役立ていただけますと幸いです♪
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日本におけるハロウィンはいつから?
日本で初めて開催されたハロウィンイベントとされているのが、原宿の「キディランドハロウィンパレード」!
1983年に開催された販促企画としてのこのパレードが火付け役となり、次第に日本全国でハロウィンが定着していきました◎
その後、1997年に開催されたディズニーランドでのハロウィンイベントや、同年に神奈川県川崎市で開催されたカワサキハロウィンパレードなどにより、全国的にハロウィンの知名度が急上昇!
2000年には各お菓子メーカーもこの盛り上がりに参戦したことで、ハロウィンは一気に秋の人気イベントへと成長していきました♪
ハロウィンの名物!「ジャック・オー・ランタン」とは?
ハロウィンの名物である「ジャック・オー・ランタン」の起源は、17世紀のイギリスまで遡ります。
当時のイギリス人は、名前を知らない男性を「ジャック」のような通称で呼んでいました。
そこで、ランタンを持った見知らぬ男のことを”Jack with the lantern”や”Jack of the lantern”などと呼ぶことが広まったとされています。
しかしこの「ランタンを持った見知らぬ男」。
日本ではあまり馴染みがないイメージですよね。
この男のイメージは、現世で悪さをしたまま亡くなった「ウィリアム」という男の伝承が関係しています。
彼は死後の世界へ向かわずに、悪魔から貰った石炭による火種と転がっていたカブを使って作ったランタンを持ち、現世を彷徨い続けているとか。
このお話は、イギリスだけでなく世界中で見られる鬼火の伝承でもあります◎
ハロウィンは「かぼちゃ」じゃなくて「カブ」!?
この伝承に出てくるランタンは、カボチャではなく「カブ」を使ったもの!
たまたま落ちていたカブを使った、という説もありますが、このカブのランタンは故人の白い頭蓋骨を模したものだったとも考えられているんです。
実際に今でも中南米では、故人の頭蓋骨の中に蠟燭を灯すことで、故人が生き返ったものとしてお祝いをする風習があるようです◎
一見ポップなハロウィンのシンボル「ジャック・オー・ランタン」ですが、実はこのような歴史があったんですね……!
一方で、ハロウィンの夜に作るかぼちゃを使った「ジャック・オー・ランタン」には、悪霊を追い払い善い霊を引き寄せる効果があるとも言われています◎
⇒ ナショナルジオグラフィック日本版 ハロウィンの「カボチャ」ジャック・オ・ランタンの歴史
ハロウィンといえば仮装!でも、何のため?
「ハロウィン」といえば、なんといっても豪華な仮装!
毎年、子供から大人まで個性豊かな仮装をしてパーティーやイベントを楽しむハロウィンですが、「なぜ仮装をするのか?」と疑問に思ったことはありませんか?
世界各国のお祭りはそれぞれ華やかな衣装を着飾って行われることが多いなか、「ジャックオランタン」や「魔女」、「ミイラ男」など、一見不気味なモチーフの仮装をする、異質なお祭りであるハロウィン。
ハロウィンの仮装の謎は、その歴史を紐解くことで明らかになります……!
ハロウィンは古代ケルト民族に由来するお祭り
ハロウィンは、元々古代ケルト人が信仰していたドゥルイド教におけるお祭りでした。
古代ケルト人とは?と感じる方も多いと思いますが、彼らは西ヨーロッパの歴史に登場する民族の一つ。
現在でも様々なファンタジー作品に登場したり、歴史の中に埋もれてしまった彼らの物語や伝統を再認識しようという動きが盛んな民族です。
彼らにとって、11月1日は新年を迎える日でした。
そしてその前日である10月31日は、秋の収穫を祝う収穫祭が行われていました。
このお祭りは「サウィン(Samhai)」と言って、夏の終わりを意味するお祭りでもありました◎
ハロウィンの夜には、亡者が帰ってくる……!?
さらに古代ケルト人にとって、10月31日の夜には死後の世界との間にある扉が開き、亡者がこの世に帰ってくるとされていました。
しかしなぜ10月31日なのか?
その理由は、ハロウィンの語源とされる「サウィン」の意味を紐解くことで理解できます。
上記のように「サウィン」は、夏の終わりを意味するお祭り。
つまりこの10月31日は、夏と冬の丁度境目になる時期ということになります。
このような「境目」の時期には、この世とあの世の境界があいまいになるとされており、故にあの世の存在がこちら側と行き来しやすくなると考えられていたようです。
ハロウィンの仮装は、悪霊から身を守るため!
10月31日のハロウィンの夜。
死後の世界からやってくるのは亡者だけではありません。
開かれた門をくぐってやってくる亡者の中には、悪魔や悪霊も交じってきてしまうもの。
この悪魔や悪霊によって、子供が攫われたり、作物が悪くなってしまったり、生者が悪い影響を受けてしまう!と、人々はハロウィンの悪魔や悪霊を大変恐れていました。
そこで、生者が悪魔や悪霊に襲われることがないようにと、自ら亡者のフリをして悪霊の中に紛れる術を生み出すようになりました。
こうして始まったのが、ゾンビやミイラ男、魔女などがモチーフとされるハロウィンの仮装なんです◎
トリック・オア・トリート!とは?どういう意味?
ハロウィンの掛け声といえば、「トリック・オア・トリート」!
日本ではさらに「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」という台詞が付け加えられることが多いですよね♪
「トリック・オア・トリート」は、古くは16世紀頃から行われている伝統的な風習。
ハロウィンに、仮装した人々が近隣の家を回り、詩の朗読やパフォーマンスを披露することで食べ物やお菓子を受け取る「ガイジング」という風習に由来しています◎
「トリック」は、いたずらを指しており、「食べ物の施しをしてくれないといたずらをするぞ!」という脅しを意味します。
「トリート」は、施しを指しており、食べ物やお菓子、時にはお金による施しを意味します。
ハロウィンの語源は「万聖節」に由来する?
ちなみにハロウィンの語源はこの古代ケルト人におけるお祭りの名前「サウィン」ではないか、というのが有力な説の一つ。
しかし、歴史的にはキリスト教の影響が重要視されています。
「ハロウィン」という名前は、キリスト教の万聖節の前夜祭「All Hallow’s evening」が起源であり、それが省略されていき「Hallow’s even」、「Hallowe’en」と変化していったもの。
本来は5月13日に行われていた、全ての聖人と殉教者を記念する日「万聖節」ですが、8世紀頃からイギリスやアイルランドでは、11月1日を「万聖節」とするようになりました。
いずれ、ケルトの収穫祭「サウィン」と「万聖節」を11月1日に合わせて、その前夜祭として10月31日に「ハロウィン」が行われるようになったんだとか◎
ただし、キリスト教では会派によって「ハロウィン」を正式な祭りとするか賛否が分かれている状況のようです。
「ハロウィン」は世界的なイベントへ!
古代ケルト人の間で始まったハロウィンですが、世界的なお祭りへと発展していったのには「アメリカ」の存在が関係しています。
19世紀、アイルランドでは主要な食材だったジャガイモに疫病が発生し、大飢饉への発展しました。
そこで一部のアイルランド人は移民としてアメリカに移り、その後定住してきました。
19世紀中頃までは、アメリカの一部の移民共同体の中で行われていたハロウィンですが、徐々にアメリカ全土に定着していき、20世紀には年鑑に「祝祭日」として記録されるようになりました。
いずれ、アメリカ人が世界中で政治的、軍事的に活動を行っていくにつれ、世界各地でも「ハロウィン」が定着し、現在のような世界的行事へと発展していきました。
世界の個性豊かなハロウィンイベントをご紹介!
世界各地では、今も昔も個性が溢れるさまざまなハロウィンイベントが開催されています!
以下では、中でも特に個性的なハロウィンのお祝いの仕方を紹介します♪
それぞれの祝い方やその歴史、伝統を合わせて知ることで、より一層ハロウィンについて理解を深めることができますよ◎
ハロウィンの発祥地!世界一のハロウィンも!?:アイルランド
古くから古代ケルト人が住んでいたアイルランドは、歴史的に見てもハロウィン発祥の地!
そのため、今日でもハロウィンの時期には華やかで盛大な伝統的行事が開催されています。
北アイルランドの都市ロンドンデリーで開催される「デリーハロウィン」は、世界一のハロウィンと名高いお祭り!
世界一と名高いハロウィンは、その盛り上がりもけた違い!
デリーハロウィンを一目見ようと、毎年各国からおよそ12万人もの人が訪れるほどなんだとか◎
この時期の子供たちは、仮装を楽しんだりジャック・オー・ランタンを作るのはもちろん、かぼちゃから取り出したタネやわたを嗅いだり触ったりして、五感でハロウィンを味わう「センサリープレイ」も楽しみます♪
「楽しいホラーイベントとしてのハロウィン」を発展させた立役者!:アメリカ
アメリカでは、とっても派手でポップなハロウィンが主流!
ジャック・オー・ランタンだけではなく、魔女やコウモリ、白の布を被ったお化け、黒猫やクモ、骸骨など、ハロウィンならではのモチーフが用いられた飾りを家の玄関などに飾りつける人が多くいます◎
日本人にとっても、やはりこのアメリカ流のハロウィンがもっともなじみ深いですね♪
子供たちは、「トリック・オア・トリート!」を合言葉に家々を回ったりする中、大人たちもめいっぱい楽しむのがアメリカのハロウィン。
ハロウィンに開催される仮装パーティーでは、「不気味な目玉」を模した前菜や、「魔女の指」を模したクッキーなど、とってもユニークな食べ物を用意することも!
アメリカでは歴史的に、本来の宗教的な意味以上に多様な楽しみ方を生み出し、「楽しいホラーイベントとしてのハロウィン」を発展させ続けていることが伺えます◎
⇒アメリカ大使館公式マガジン アメリカン・ビュー 「アメリカのハロウィーン」
ユニークなハロウィンが魅力的!:メキシコ
メキシコのハロウィンは、10月31日~11月2日の3日間にわたって「死者の日」として祝われます。
2018年にヒットしたディズニー映画「リメンバー・ミー(原題:COCO)」のモデルにもなっているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか◎
メキシコでも、ハロウィンには死んだ人の魂が帰ってくると考えられており、彼らを迎え入れ祝福するために祭壇に骸骨のオブジェや花、故人の好きだったものをお供えする風習があります。
さらに、人の顔が装飾されたパンを食べる「エル・パン・デ・ムエルト」という慣習は、かつて存在した「死者の日には生贄の心臓を食べる」という伝統に由来しているそうです……!
メキシコのハロウィンは、2003年にユネスコ無形文化遺産にも登録されており、メキシコを代表する伝統行事とされています♪
⇒BBC NEWS JAPAN メキシコ版ハロウィーン 仮装パレードを開催
ハロウィンにぴったりな工作キットをご紹介!
新型コロナ禍を乗り越えた今年は、ハロウィンも大盛り上がりの予想!
しかしながら、ここ数年ハロウィンに関する集客企画を開催する際の懸念点として浮上しているのが「安全性」。
アメリカでは、ハロウィンの夜になると子供が巻き込まれる交通事故の発生率が平時の約10倍になるという、悲しいデータが明らかになっています。
せっかくの楽しいハロウィンに、事故や怪我が発生してしまってはたまりません。
そこで弊社では、ハロウィンを「安全に」楽しめる工作キットをご用意しました!
⇒Yahoo!ニュース 「ハロウィーン」では「子どもの交通事故」に要注意
夜でも安全!『ピカッと!安全キーホルダー ハロウィンver.』
夜間に子供たちの安全を守る「リフレクター」を使った工作キット、『ピカッと!安全キーホルダー』は、この秋ご注文いただければ、ハロウィンver.を開発費無料でお作りします!
既存のクマ型リフレクターを、ハロウィン仕様のデコレーションシールで飾ることができます◎
ハロウィンの販促企画の定番といえば「お菓子のつかみ取り」や「仮装」ですが、これらの少し残念なところは、楽しんだ思い出が形に残りにくいこと。
『ピカッと!安全キーホルダー』のように作った後も長く使えるアイテムなら、ハロウィンを楽しんだ思い出を何度でも思い出すことができ、店舗や商業施設へのイメージの向上にも繋がります◎
ハサミやのりを使わずに作ることができ、工作にかかる時間も15分~25分と短めなため、安全かつ高い回転率を維持しながら工作イベントを開催することができます◎
このリフレクター、実は万国共通の交通安全アイテムなんです!
交通安全先進国のスウェーデンでは、国民の約20%がリフレクターを身に着けているそう!
ちなみに世界的ヒット商品のリフレクター「glimmis」も、スウェーデン生まれなんです◎
ハロウィンの時期に悲しい交通事故が起きることを防ぐためにも、リフレクターを使った簡単工作キット『ピカッと!安全キーホルダー ハロウィンver.』をぜひご利用ください!
■『ピカッと!安全キーホルダー』
■価格 <通常価格> 50個:56,500円(税別/送料込)
→<特別セール価格 30%0FF> 50個:39,000円(税別/送料込)
※50個単位でご注文ください。レンタル道具セット(25,000円)は100個以上で無料サービス
※50個単位でリフレクターの形を「シロクマ」「クルマ」「家」から選べます。
※「シロクマ」「クルマ」「家」の3種ミックスver.も追加料金で対応可能です。
※オリジナルシールver.の価格はお問合せください。
※インボイス対応済。登録番号:T6011201011795
光るライトが目印に!『ピカッと!ウォータースティックライト ハロウィンver.』
通年、圧倒的な受注数を誇る大人気商品『光る!ウォータースティックライト』も、ハロウィンver.を大好評発売中!
ハロウィンならではのお楽しみといえば、何と言っても「暗闇の中で光る」こと!
『光る!ウォータースティックライト ハロウィンver.』は、水が入ったボトルの中をおばけ型のアクリルフィギュアがフワフワと泳ぐ様子が光に浮かび上がり、とってもハロウィンらしいデザインです!
華やかで明るいイメージの強い一般的なお祭りとは一味違ったハロウィンの魅力に見事にマッチします◎
「イベント会場で水を使うのは難しそう……」と感じるご担当者様も、ご安心ください!
『光る!ウォータースティックライト』をご注文のお客様に、お水をテーブルで使える「ウォータージャグ」が入ったレンタル道具セットをお付けしてお送りいたします!
通常一週間あたり25,000円でのレンタルを行っているレンタル道具セットには、手が汚れた時にあると嬉しい「ウェットティッシュ」もたっぷりと入っており、「テーブルクロス」や「スタッフ用エプロン」なども満載!
汚れや散らかりが気になるご担当者様にも、安心してイベントを運営していただけます◎
近年のハロウィン企画に欠かせないのが、没入感や体験の質の良さです!
『光る!ウォータースティックライト ハロウィンver.』は、水の入ったキラキラと光るライトを自分の手で作り上げることができる上に、完成したライトにはどれだけ眺めても飽きない魅力がいっぱい!
他のイベントでは味わえない上質な体験が魅力的な工作キットです♪
■『光る!ウォータースティックライト ハロウィンver.』
■50個: 81,500円 (税別/送料込)
通常ver. 50個:74,000円 (税別/送料込)
※50個単位でご注文ください。
レンタル道具セット(25,000円)は100個以上で無料サービス
※オリジナルのロゴver.の価格はお問合せください。
※インボイス対応済。登録番号:T6011201011795
⇒『光る!ウォータースティックライト ハロウィンver.』の詳細はこちら
視界を塞がないから安心!『ハロウィンマスク』
『ハロウィンマスク』は、近年のハロウィンの懸念点である「安全性」を、仮装の楽しさを保ったままカバーできる工作イベント!
ハロウィンの仮装の定番であるベネチアンマスクは、目元を覆うデザイン故に視認性が悪くなり、事故や怪我に繋がりやすいのが懸念点。
株式会社ピコトンの『ハロウィンマスク』なら、しっかりと目元がくり抜かれたデザインのマスクを起用しているため、視野を塞ぐことなく仮装を楽しむことができます◎
無地のマスクを様々な素材を使って思い思いにデコレーションしていくことで、既製品のハロウィンマスクにはない魅力が詰まった自分だけのオリジナルハロウィンマスクを作ることができます◎
近年では新型コロナ禍におけるハンドメイドブームも相まって、ハロウィンの仮装やデコレーションもハンドメイドでオリジナルアイテムを作って楽しむことが流行中♪
その時の子供にしか作れない、思い出に残るオリジナルハロウィンマスクを作れる工作イベントは、全国の親御さんにとっても「参加したい!」と思えるイベントになること間違いなしです!
■『ハロウィンマスク』
■50個:56,500円(税別/送料込)
※50個単位でご注文ください。レンタル道具セット(25,000円)は100個以上で無料サービス
※インボイス対応済。登録番号:T6011201011795
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子どもの頃の経験は、その子の成長に大きな影響を与えます。
工作を通して、子供たちが「自分の手で選んで自分の手で作った」という達成感や成功体験を味わい、その先の未来をより楽しいものにしていけるように、弊社はこれからもこだわりの詰まった工作イベントを沢山生み出していきます!
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