
1月のイベントといえば? 販促企画や行事に使えるアイデアをまとめました
1月のイベントといえば?
初詣、初夢、お正月、年賀状、福袋、正月遊び、成人式(成人の日)、駅伝、餅つき、書初め、鏡餅、おせち料理、七草がゆ、雑煮、ズワイガニなどなど、1月を代表する行事や文化が盛りだくさん!
1月のイベントといえば、なんといっても「お正月」!
1年の始めである1月は、お正月や福袋、お年玉や正月遊びなど、子供にとっても楽しい行事が盛り沢山!
こちらの記事では、1月の販促イベント企画や冬の催事をご検討の担当者様に向けて、「1月のイベントといえばこれ!」という行事・催事・アイデア15選ご紹介させていただきます◎
みなさまの1月の親子向け集客企画の実現に向けて、お役立てていただけましたら幸いです。
▼ イベント担当者様向け!1月のキッズイベント大特集はこちら

2025年の1月の祝日はいつ?

1月の祝日といえば?
真っ先に思い浮かぶのは、1月1日の「元旦」!
1月といえば1年間の始まりの月。元旦やお正月など、お祝いの行事が多いシーズンですよね♪
次いでやってくるのが、1月8日の「成人の日」◎
成人の日に行われる「成人式」は、1月ならではのお祝いの行事!ただ、成人年齢の引き下げに伴い、現在では「二十歳のつどい」という名称に変更した自治体も多いです。
【1月のイベントといえば?】1月をめいっぱい楽しむ! 行事・催事・イベント15選をご紹介◎
では早速、1月をめいっぱい楽しむことができる行事や催事、イベントをご紹介!
お正月を始め、成人式、駅伝、書初めなどなど、1月のイベントといえば「〇〇」!に堂々ランクイン必至な、注目のイベントが盛り沢山です!
晴れやかな1年の始まりの季節「1月」ならではのイベントから、宗教的、伝統的な意味を持つ行事や催事、大人も子供も楽しめる1月ならではの情報まで、1月にまつわるアイデアまでたっぷりとまとめました!
「1月といえば?」が丸分かり!「季節のイベントカレンダー」を無料配布中!

12か月分の季節のイベントをギュッと濃縮した全4ページのPDF形式のカレンダーは、月ごとの主要なイベントにそれぞれイベント企画立案に役立つ「イベントアイデア」を加えて、使いやすくしたテンプレートです。
以下のバナーより、簡単な情報を入力いただければすぐにダウンロード可能です!
※著作権に留意し、良識の範囲でご利用ください。
※テンプレートとしての販売・再配布は禁止です。
※MacBookでの閲覧・作業時には多少のレイアウトのズレがある場合がございます。

1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<1>:初詣(12月31日~1月1日)

1月といえば、まずやってくる行事が「初詣」!
12月31日の大晦日から1月1日の元旦に向けて、近所の神社やお寺に「初詣」に向かうご家族も多いですね♪
初詣では、一年の感謝を伝えたり、新年の平和、健康を祈願したりするのが一般的です。
この初詣、元々は「年籠り(としこもり、としごもり)」と呼ばれており、家の長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて神社にこもる習慣がありました。
時代が下るにつれ段々と「除夜詣」と「元旦詣」に分かれ、「元旦詣」が今の初詣の原型となりました◎
初詣では、神様にお願い事をする以外にも、「お守り」を購入したり、「おみくじ」を引いたり、「絵馬」を書いたりするのが習慣♪
この時期には、新年の運試しを楽しめるような「おみくじ」をモチーフにした企画や、新年の華やかな気持ちを後押しできるような企画の開催がおすすめです!
【1月のイベントといえば?:コラム】参道の真ん中を歩いてはいけない?

初詣の時には、気を付ける必要があるポイントがあります。
それは、「参道の真ん中を通らないようにすること」です。
参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれる、神様が通る道。
神様への敬意を示すためにも、初詣の際には「正中(せいちゅう)」を歩くのは避けて、少し左右に寄って歩くようにしましょう◎
さらに、鳥居をくぐるときは「一礼」したり、神社への参拝の時は「二拝二拍手一拝」をしたりと、初詣の時の作法は他にもいろいろあります。
正しい参拝方法を覚えて、清らかな心で新年を迎えられると良いですね♪
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<2>:初夢(1月1日~2日)

「初夢(はつゆめ)」とは、新年一日目である1月1日の夜に見る夢のこと!
ただし、何日に見る夢を「初夢」とするかは諸説あります。
江戸時代以降、「大晦日の夜から元日の朝」「元日の夜から2日朝」「2日夜から3日朝」の3つの説が存在していましたが、明治の改暦後は「元旦から2日」にかけてみる夢を「初夢」とする人が多くなりました。
「初夢」には、その内容で一年の風向きを占う風習があります。
縁起のいい夢の内容として最も有名なのは「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」というもの。
これは、富士=「無事」、鷹=「高い」、茄子=「成す」という言葉にかけられています◎
【1月のイベントといえば?:コラム】一富士二鷹三茄子、には続きがある!

「一富士二鷹三茄子」には、続きがあることをご存知でしょうか?
それは、「四扇五煙草六座頭(しおうぎごたばころくざとう)」というもの。
四扇の扇は「広がる」イメージ、五煙草の煙草は「煙が立ち昇る=運気が上がる」イメージ、六座頭の座頭は「ケガがない」イメージが元になっているとされています。
他にも、「赤富士が出てくる夢」「蛇が出てくる夢」「お金が出てくる夢」などが縁起がいい初夢とされており、これらの夢を見れた人はその一年幸運に恵まれると言われています♪
1月の初夢の時期には、快適な睡眠を支えるアイテムの販促企画や初夢の結果を占う企画、子供たちと一緒に初夢について知ることができるワークショップの開催などがおすすめです!
⇒東洋大学 LINK@TOYO 「夢は自分の記憶から作られる?悪夢の意味や良い夢を見る方法を臨床心理士に聞いてみた」
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<3>:お正月(1月1日から松の内まで)

1月のとっておきの行事といえば、なんといっても「お正月」ですね!
一年の新しい始まりをお祝いする日として、古くから大切に祝われ続けている行事の代表格◎
家族や友人と一緒に新年を迎え、神社やお寺に初詣に行ったりおせち料理を楽しむことで、「明けましておめでとう、今年もよろしくお願いします」と挨拶を交わすのが習慣です♪
お正月になると家々の玄関に飾られる「しめ縄」や「門松」。
これらは全て、豊穣や幸福をもたらすとされる「年神様」を家に迎えるために用意するもの。
ちなみに年末の大掃除で家を綺麗に掃除するのも、この年神様を迎える準備の一環です♪
お正月は親戚一同が会することもあり、家族でショッピングを楽しんだりお出かけをするのに最適な機会!
弊社では、そんな時期にファミリー集客をサポートする、お正月向けな「工作キット」を多数ご用意しています!

1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント <4>:年賀状(1月1日から松の内まで)

「年賀状」は1月のお正月に交わされる、日本の新年を長く彩ってきた伝統的な習慣!
実はその始まりは平安時代とされているとっても歴史が長いイベントです。
最近はSNSの普及などによって、若年層を中心に「年賀状離れ」が進行傾向にあります。
しかし、これまで長い間日本の1月を象徴してきた、伝統的な行事であることは変わりません◎
新年の祝福や感謝の気持ちを手書きで伝えることには、デジタルデバイスを使って指先一つでメッセージを送るのとは一味違った意味や重みが生まれるもの。
どんどん便利に、全てが高速になってくる世の中だからこそ、一息ついて筆を手に取り、身近な人に思いを伝える時間を作ってみてはいかがでしょうか◎

「年賀状」に新年の挨拶や近況などを書き添えて、家族や友人、お世話になった人や職場の同僚などに送ることで、普段はなかなか会えない人々とのつながりも感じることができる、心温まるイベント。
1月のこの時期には、その年の干支に合った「年賀状」のデザインを提供したり、年賀状にスタンプできる手作りハンコを作れるワークショップなどの開催がおすすめ!
子供にとっては特に、自分の手で「はがき」や「手紙」を作ることはワクワクが詰まった一大イベント!
想いを込めて言葉を尽くす経験をするきっかけとしても、12月~1月頭の時期には、年賀状作りに挑戦してみる機会を提供してみませんか♪
⇒高松市美術館 公式サイト 「高松市美術館友の会ワークショップ「消しゴム版画年賀状ワークショップ」
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<5>:福袋…1月1日~なくなり次第終了(店舗による)

「福袋(ふくぶくろ)」は、1月の販促企画の大定番!
江戸時代から続く日本の冬の風物詩であり、毎年多くの企業が力を入れるイベントでもあります♪
福袋の魅力の一つは、なんといってもその「運試し」要素!
福袋は通常のお値段よりもお得な価格で商品が手に入るチャンスでありつつ、それ以上に魅力的なのが「どんな商品が入ってるか分からない」というランダム性!
1月のこの時期には、福袋の「お楽しみ感」を活かした企画の開催や、子供が貰って嬉しいようなアイテムが詰まった福袋のプレゼント企画の開催がおすすめです!
最近は、「中身が見える福袋」がトレンド傾向にあるため、ある程度どんなものが入っているか開示しつつ「ワクワク感」も保った福袋企画を開催できると良いですね♪
【1月のイベントといえば?コラム】子供に人気の福袋は、あのジャンル!

「福袋」は、その名の通り、「福や宝物が詰まった袋」。
これは、七福神の一柱である「大黒天(だいこくてん)」が肩から背負っている袋がモデルになっているという説が有力です◎
大黒天、通称「大黒様」は福をつかさどる神様!
大黒様が肩から背負っている袋には、「七宝(しっぽう)」が詰まっているとされています。
七宝とは、人間にとって大切な宝物である「寿命」、「人望」、「清麗(清らかさ、麗しさがあること)」、「大量(心が広いこと)」、「威光」、「裕福」、「愛嬌」が詰まっているとされています◎
そんな「福袋」はあらゆる商品の販促企画に取り入れられていますが、子供向けの福袋、となると需要が大きなジャンルが限定されてきます。

そのジャンルとはずばり、「子供服」!
子供服の福袋は例年とても人気があり、1月になると様々なアパレルブランドや服飾店から「子供服の福袋」が販売されます。
親御様にとっては、身体の成長の早い子供たちの服となると、高額な服を1点買ってもすぐに着れなくなってしまうのが悩みの種だと思います。
そんな時、福袋などでお得に沢山のアイテムをゲットできるのは嬉しいですよね◎
子供服の業界は約8000億円以上の市場規模を誇る、とても勢いのある業界!
1月の福袋シーズンには、「子供服」業界の福袋の販促企画や集客企画に注目してみて、どのように「福袋」を活用しているかを覗いてみるのもいいかもしれません♪
⇒矢野経済研究所 「ベビー・こども服小売市場に関する調査を実施(2023年)」
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<6>:正月遊び(1月中)

子供たちにとってのお正月のお楽しみといえば、「正月遊び」ですね♪
デジタルデバイスの普及により普段はなかなか伝統的な遊びをする機会がない子供たちでも、お正月に祖父母と会ったり親戚一同で集まった際に「正月遊び」を楽しむ子も多いはず。
ただ、正月遊びと一言で言ってもその種類はさまざま。
さらに、お手玉やかるた、けん玉、凧あげ、手毬(てまり)、だるま落としなど、正月遊びには一つひとつ意味や由来があるのをご存知でしょうか?
たとえば、「お手玉」。
縫い合わされた布の中に小豆や大豆が入っているのが特長のおもちゃですが、その起源はなんと紀元前5世紀のギリシャにまで遡ります。
当時は「アストラガリ(=拾い枝)」と呼ばれる遊びで、羊のかかとの骨を使って遊ばれていたんです!
時代が下るにつれて、インドや中国を経て日本に伝わり、江戸時代には今の「袋の中に小豆や大豆を入れたもの」になりました◎
【1月のイベントといえば?コラム】お正月遊びを使った工作『つくろう!わくわくスゴロク』

お正月に親戚や家族で集まるときに、テレビゲームやスマートフォンゲームを楽しむのも良いですが、せっかくなら家族団らんを楽しめる時間を過ごしたいですよね♪
『つくろう!わくわくスゴロク』は、お正月にぴったりな工作ノベルティ!
ハサミ不要でスゴロクやコマ、マスを作れるので、簡単&安全に工作を楽しめるのが嬉しいポイントです◎
マスに1つ1つ好きな出来事を書き込めるので、世界に一つのオリジナルのスゴロクを作ることができる工作ノベルティ!
@200円からのお手軽価格なので、ぜひお気軽にイベントにご活用ください♪
⇒【お正月イベント企画2024】驚きの@200円にリニューアルした新春子供向け販促ノベルティ!『つくろう!わくわくスゴロク』を徹底解説☆
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<7>:成人式(成人の日)(1月第2月曜日)

「成人式」は、1月に行われる、成人の新たな門出を祝う行事!
その年度内に成人となる人々を各地方自治体が祝福する、地域全体がお祝いムードに包まれる一日♪
地域差はあれど、主に1月の第2月曜日に行われることが多いです◎
ご存知の通り、日本ではこれまでは長らく20歳を成年としてきました。
しかし、2022年4月1日から成年は20歳から18歳に引き下げられたことで、多くの自治体が対象年齢はそのままに、名称は「成人式」ではなく「二十歳のつどい」に変更しています。
【1月のイベントといえば?コラム】2024年にコロナ禍以降最高の参加率に!

近年ではコロナ禍の影響もあり、各地で成人式の出席率の低下が目立っていましたが、2024年に横浜アリーナで開催された「二十歳の市民を祝うつどい」(旧成人式)では、コロナ禍以降最高の参加率に◎
人生でたった一度の成人式。
もちろん誰もが明るい気持ちで参加できるに越したことはありませんが、学生時代の経験や様々な事情から成人式に参加しない人も一定数います。
成人式は、一生に一度のイベント。
しかし、どうしても絶対に参加しなければいけないイベント、ではありません◎
参加するもよし、しないもよし。
それぞれが納得できる選択をしていけることが、本当の意味での「成人」への第一歩なのではないでしょうか♪
⇒新横浜新聞 20歳の横浜市民を祝う「旧成人式」、2024年は“コロナ後”で最多の参加率
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<8>:駅伝(例年1月上旬)

駅伝競走、通称「駅伝」は、選手が長距離をリレー形式で走り、そのタイムを競う陸上競技!
距離は数百Kmに渡ることもある、とても大規模なイベントです◎
日本だと、神奈川県で行われる「箱根駅伝」が非常に有名!
例年1月上旬の時期に開催され、テレビなどでも中継され多くのお茶の間に放映されます。
今では世界的な競技であるため、“Road relay”と呼ばれる駅伝ですが、近年までは日本でしか行われない競技でした。
そのため、長らく“Ekiden”と呼んだり、そのまま説明的に”Marathon relay“と呼ばれてきた駅伝。
近年ではハワイやグアムを始め、ベルギー、ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、シンガポールなどでも駅伝大会が行われているようですよ♪
【1月のイベントといえば?コラム】箱根駅伝における尊称、「山の神」とは?

箱根駅伝には、「山の神」という言葉が存在します。
この「山の神」は、特に素晴らしい走りを見せた選手に向けられる呼び名!
そして、その選手が誕生する区間として有名なのが「5区」の区間です。
小田原中継所からスタートし、ゴールである芦ノ湖を目指す区間である5区は、標高約874mもの険しい山道を駆け上がる必要があり、順位変動が起きやすいコースです。
駅伝最大の難所と呼ばれる「5区」は、予測不能な展開が必至!
そして、そんな険しい5区を制し、素晴らしい成績を収めた者に与えられる称号が「山の神」なんです◎
それぞれの選手が母校のたすきを掛け、全力の走りを見せる箱根駅伝。
1月の「駅伝」の時期には、ぜひ駅伝を応援する観戦イベントの実施や、駅伝の歴史や参加大学それぞれのカラーを知れるイベントの開催などがおすすめです♪
また、駅伝の時期は交通規制が行われるため、神奈川ー東京間を移動する際はお気をつけください!
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<9>:餅つき(年末~お正月)

1月のお楽しみといえば、「餅つき」も有名ですね!
今でも農村部などでは特に、親戚や家族で集まった際にみんなで「餅つき」をするご家庭もあるのではないでしょうか♪
縁起のいい食べ物である「餅」をつく行事「餅つき」は、1月のお正月の時期ならでは。
つきたてのお餅はとっても柔らかく、きなこや餡(あん)の味が際立ちます◎
子供ではなかなか大きくて重い杵(きね)を持ち上げるのは難しいですが、親子で協力して餅つきに参加するのも思い出に残る大切なイベント♪
最近ではショッピングセンターやスーパー、自治体などでもレンタル餅つきセットを利用して餅つきイベントを開催することもあるので、ぜひ近所の餅つきイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか?
◆餅つき機・臼・杵・餅つき道具 レンタル専門店
https://www.mochitsuki-rental.com/
全国配送、在庫があれば即日出荷可能の餅つき道具専門のレンタル業者。子供用サイズの杵もあります。
◆東京かっぱ橋道具街の藤田道具
https://fujitadougu.com/mochi/mochi_rental.html
関東をメインに全国に配送。餅つき道具意外にもポップコーン機やたい焼き機など、お祭りができる機材が充実しています。
【1月のイベントといえば?コラム】縄文時代から続く、「お餅」!

見た目も名前もかわいらしい「お餅」。
この「おもち」という名前の由来は諸説ありますが、満月の別名「望月(もちづき)」から来ているという説が有力です◎
お餅の歴史はとても古く、縄文時代にはすでに日本で食べられていました。
現在のように縁起の良い食べ物として扱われるようになったのは、弥生時代以降とされています。
古くから、自然に対する信仰心が強い日本人は、「お餅」には「稲霊」が宿っていると信じて、お祭りのたびに「太陽」や「月」に見立ててお供えしてきました。
そのため1月のお正月をはじめ、日本における様々な節目には、必ずと言っていいほどお餅が登場しています。
1月のお餅つきの時期には、お餅の由来や歴史を学ぶことができる企画の開催や、稲作にまつわる逸話などに触れながらお餅つきを楽しめるワークショップの開催などがおすすめです♪
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<10>:書初め(1月1日~1月7日)

「書初め(かきぞめ)」は、新年の始まりである1月に行う、始まりの行事!
筆と墨汁を使って文字を書く「書初め」ですが、この時に書いたものは「左義長」と呼ばれる火祭りで燃やし、その炎が高くあがると字が上達する、ともいわれています◎
一般的に、1月2日に行われることが多い「書初め」。
「書初め」と聞くと、「小学校の宿題でやったなあ」と懐かしい気持ちになる方も多いのではないでしょうか?
実はこの「書初め」、平安時代に行われていた「吉書の奏(きっしょのそう)」という宮中行事に由来すると言われています。
元日の朝に初めて汲んだ水は「若水(わかみず)」と呼ばれ、神様にお供えされていました。
そして、供えたあとにはその水で墨をすり、恵方に向かって祝賀や詩歌を書いていたとそうです◎
1月2日には、「書初め」を体験できるワークショップの開催や、普段はなかなか体験できない書道や毛筆を経験できるイベントなどの開催がおすすめです♪
⇒一般社団法人 伝筆協会 伝筆らぼ「書初めの意味・由来とおすすめ書初め言葉の筆ペン文字(2021.12.30→2023.1.3)」
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<11>:鏡開き(1月11日)

「鏡開き(かがみびらき)」は、「鏡割り(かがみわり)」とも呼ばれ、お正月に年神様や仏様にお供えした鏡餅を下げてみんなで食べる行事!
下げられた鏡餅はお汁粉や雑煮、あられにして食べることが多く、それらの料理も1月ならではの伝統食として有名です♪
鏡開きを行うときは、手や木槌を使ってお餅を割り、切腹を連想させる縁起の悪い言葉「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉が使用されます◎
ちなみに「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味しており、縁起の良い行事とされています♪
1月の鏡開きの時期には、鏡餅のアレンジレシピを楽しめる試食会のイベントや、鏡餅にまつわる逸話などを学ぶことができるワークショップの開催がおすすめです◎
【1月のイベントといえば?コラム】どうして鏡餅は2段になっている?

鏡餅といえば、2段重ねの姿。
このとってもユニークな姿にはきちんとした意味があります。
鏡餅のように大小の2つのお餅を重ねることは、月と太陽、陰と陽を表していると言われています◎
また、「福が重なる」、「円満に年を重ねる」という縁起の良い意味も込められており、お正月にぴったりな食べ物なんです!
一般的には2段のものが良く見られますが、地域や置く場所によっては3段のものもあるようです♪
1月の鏡餅の時期には、鏡開きをしたお餅の美味しい食べ方を学べるクッキングイベントの開催や、試食会の開催がおすすめです!
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<12>:おせち料理(1月1日~1月3日)

「おせち料理」は、1月のお正月の時期に食べられる伝統的なお祝いの食べ物!
一般的には1月1日~1月3日に食べられることが多い「おせち料理」ですが、地域によっては年越しから元日にかけて食べることも♪
古くから続く1月の日本の大切な儀式の一つであり、「おせち料理」は無病息災や健康を祈る食べ物として知られています。
さらに、「おせち料理」は縁起の良い食べ物がギュッと詰まっている料理でもあります!
お節料理に入っている食べ物は語呂合わせで縁起を担ぐものが多く、きんとん、田作り、伊達巻、海老、数の子などなど、全ての食材は一つ一つ意味や理由があって選ばれています。
たとえば「きんとん」は金団と書き、黄金色をしていることから「金運上昇」の願掛けが込められています。
他にも、「海老」は「腰が曲がるまで長生きできる」という意味が込められていたり、よくよく知ると「へ~!」と思わず膝を打ってしまうような豆知識がたっぷり♪
1月のおせち料理の時期には、一つ一つの食材の意味を学べるイベントの開催や、実際に「おせち料理」作ってみるワークショップの開催などがおすすめです◎
⇒農林水産省 「おせちは一年の幸を願う料理。おせちを知って作ってみよう!」
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<13>:七草がゆ(1月7日)

1月のお正月を締めくくる食べ物といえば、「七草がゆ」!
地域にもよりますが、一般的にはお正月は1月1日から1月7日まで。
この期間を「松の内(まつのうち)」といい、七草がゆはその最終日である1月7日に食べるのが一般的です◎
七草がゆには、その名の通り7種類の植物が入っています。
食欲を後押しする効果がある「芹(せり)」、風邪予防に効果的な「御形(ごぎょう)」、目に良い上に腹痛の薬にもなる「繁縷(はこべら)」など、体に良い効果がある植物がたっぷり!
七草がゆは、お正月に豪華な食べ物を食べ過ぎて弱ってしまった胃腸に嬉しい食べ物でもあります◎
1月7日には、七草がゆの効能や由来について知ることができるイベントの開催や、野菜が苦手な子供でも楽しく七草がゆを食べられるような楽しいクッキングイベントの開催がおすすめです!
【1月のイベントといえば?コラム】1月7日は「人日の節句」!無病息災を願う日◎

七草がゆの発祥の地は、古代の中国。
古来中国では、1月7日は、「人の日」を意味する「人日(じんじつ)」の日と呼ばれてきました。
人日の日には、「七種菜羹(ななしゅさいのかん/しちしゅのさいこう)」と呼ばれる、現在の七草がゆの原型である「7種類の若菜を入れた汁物」を食べることが習慣でした。
この汁物を食べることには、邪気払いやの効果や無病息災を願う意味も込められています。
このように体に良い食材がたっぷりと入った、健康への願いが込められた1月の風物詩、七草がゆ!
お正月のお祝いムードから日常に戻っていく区切りのためにも、まだまだ続く寒さに備えるためにも、ぜひ子供と一緒に1月7日に食べておきたい食べ物ですね♪
ただし、普段はなかなか食べる機会の少ない野菜なども含まれるので、事前に子供のアレルギーや好き嫌いに問題がないか確認してみてくださいね。
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<14>:お雑煮(1月1日)

1月に欠かせない行事「鏡開き」にて、下げたお餅は「お雑煮」として楽しまれることが多いもの!
実はその歴史はとても古く、平安時代から食べられていたんだとか!
鏡開きの項目でも記載しましたが、日本人にとってお餅は特別な食べ物。
おめでたい日や縁起の良い日、いわゆる「ハレの日」に食べられる食べ物です。
そんなお餅を使った料理「お雑煮」も、もちろん縁起ものです。
若水(その年の最初に汲んだ水)にお餅と野菜を加え煮込み、ハレの日である元旦に食べられたのが、お正月にお雑煮を食べる習慣の始まりとされています◎

さらに、お雑煮を食べるときは、お正月という縁起の良い日に使うのにぴったりな「祝い箸」を使うのが伝統!
「祝い箸」は通常の箸とは一味違い、両端が細長くなっています。
これは、一方を人が使い、もう片方を神様が使う「神人共食」を表している特別な形状!
一見シンプルに見える食べ物「お雑煮」は、それほどまでに「めでたい」食べ物、ということなんです♪
1月のお雑煮シーズンには、祝い箸をテーマにしたワークショップやイベントを開催すると、お正月だけでなく婚礼の際などにも役立つ知識が身に着けられるので、ファミリー層の参加も見込め、とてもおすすめですよ◎
⇒NPO法人 みんなのお箸プロジェクト 「正月の祝箸 講座」
1月のイベントといえば? 行事・催事・イベント<15>:ズワイガニ(11月~3月)

1月のお正月には、おせち料理やお雑煮などが食べられるのはもちろん、「ズワイガニ」の存在も忘れてはいけません!
食卓を鮮やかに彩る「ズワイガニ」は、冬の時期に食べられる縁起のいい食べ物の中でも特に主役級!
大人も子供も大好きな豪華食材の一つとして有名ですね♪
実はこの「ズワイガニ」、お正月の時期に食べられるのにはきちんとした理由があるんです。
「カニ」という生き物はその個性的な見た目と習性から、古くから縁起の良い生き物とされてきました。
その最大の特長といえば、なんといっても大きな「はさみ」!
そしてカニがはさみを海中で大きく上下に動かす様子は、まるで幸運を招く招き猫。
カニのはさみは「幸運を招く」とされ、ブクブクと泡をふく様子からは「お金が湧いてくる」イメージが連想されることから、カニ=ゲンを担いだ生き物として扱われています◎
1月のズワイガニシーズンには、カニをモチーフにした縁起の良いアイテムを作れる工作イベントの開催や、豪華食品であるズワイガニが当たるキャンペーンの開催などがおすすめです!
⇒愛知県共済生活協同組合 インターネット公開文化講座 「第7回:「カニ」について学びます」
1月の販促イベントに! 集客力&満足度抜群の「工作」を♪

ここまで、「1月の行事・催事・イベント」にまつわるアイデア、豆知識をご紹介しました。
1月の親子向けイベントの開催を検討中の方におすすめなのが、集客力、満足度ともに非常に高い評価をいただいているピコトンの「子供向け工作イベント」です!
株式会社ピコトンが提供する「子供向け工作キット」は、「運営のしやすさ」×「高い集客力」を実現するための工夫を凝らしているため、イベント開催が初めてのご担当者様でも簡単にご利用いただけます!


以下の特集では、1月のキッズイベント企画にぴったりな工作キット5選をご紹介しています!
伝統行事の多い1月にぴったりな日本ならではの「万華鏡」などを使った工作キットから、@200円~の工作ノベルティまで、幅広くご紹介いたします◎
1月に親子向けの集客イベントの開催をお考えのご担当者様は、ぜひご覧ください。

1月の子供向け販促イベントはお任せください!

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(※無料サンプルは、在庫状況により提供ができない場合もございます)
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担当者が3営業日以内に質問や見積りに対応します。
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※運営スタッフの派遣も相談可。❸ お支払い
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