お正月とは? 販促企画や行事に使えるアイデアをまとめました
毎年1月の頭にやってくる「お正月」!
伝統的な行事としても重要なお正月は、家族にとっても新年の訪れを祝う一大イベントですね♪
そこで今回は、お正月シーズンの親子向け集客企画や販促イベント企画に役立つ
お正月とは?どういう由来の行事?
お正月にはどんなイベントや行事がある?
子供と一緒にお正月を楽しむ遊びとは?
など、お正月に役立つ豆知識をご紹介させていただきます!
みなさまの2025年のお正月の親子向け集客企画の実現に向けて、お役立てていただけましたら幸いです。
お正月はいつから?いつまで?
「お正月」は、一体いつからいつまでを指すのでしょうか?
地域や年代によってばらつきはあれど、一般的には1月1日の元日から1月3日までをお正月とします。
そしてこの期間のことは、「お正月三が日」と呼びます。
小学校や中学校では、12月下旬~1月上旬頃までを冬休みとすることが多いので、「お正月三が日」は子供たちにとって楽しいお休みの真っただ中!
お正月が書き入れ時の業種以外では、大人の場合もお正月3が日は仕事がお休みになるケースが多いです◎
お正月の期間は「1月7日まで」という認識も一般的ですが、1月1日~1月7日までの期間のことは「松の内」と呼ぶようですよ◎
【お正月とは?】元旦と元日の違いとは?
「元旦」と「元日」は、お正月になると良く聞く言葉。
とても似た二つの言葉ですが、一体どんな違いがあるかご存知ですか?
「元旦」も「元日」も、どちらも1月1日を指す言葉ですが、違うのはその言葉が指している「時間」です。
元旦は1月1日の午前中を指します。
この「旦」の字は、日が太陽を指し、一が地平線を指しているとされ、初日の出が昇ってから正午を迎えるまでの時間、つまり午前中を意味するということなんです◎
一方、元日は1月1日を一日中指し示す言葉です♪
【お正月とは?】初夢とは?いつ見る夢を指す?
新年を迎えて最初に見る夢を「初夢(はつゆめ)」と言い、この夢の内容によって1年間を占う風習があります◎
しかし、ここで生まれる疑問が「最初っていつを指しているの?」という問題。
これについては、いまだに複数の説が存在しており、
・大晦日の夜から元旦の朝にかけて
・元旦の夜から1月2日にかけて
・1月2日の夜から1月3日にかけて
このいずれかだと考えられているようです。
ちなみに、初夢といえば「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」という縁起の良いモチーフ!
これには続きがあり、それは「四扇五煙草六座頭(しおうぎごたばころくざとう)」というもの。
四扇の扇は「広がる」イメージ、五煙草の煙草は「煙が立ち昇る=運気が上がる」イメージ、六座頭の座頭は「ケガがない」イメージが元になっているとされています。
⇒東洋大学 LINK@TOYO 「夢は自分の記憶から作られる?悪夢の意味や良い夢を見る方法を臨床心理士に聞いてみた」
【お正月とは?】初詣とは?何のために行う?
初詣は、12月31日の大晦日から1月1日の元旦にかけて、神社やお寺で行われる行事。
神様に一年の感謝を伝えたり、新年の平和、健康を祈願したりする行事として、今も昔も大切に行われています。
初詣では、神様にお願い事をする以外にも縁日の屋台を楽しんだり、「おみくじ」を引いたり「絵馬」を書いたり、「お守り」を購入したりするという楽しみ方があります♪
この初詣、元々は「年籠り(としこもり、としごもり)」と呼ばれる行事でした。
「年籠り」は家の長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神神社に籠る習慣だったようです◎
【お正月とは?】お正月の風習にはどんな意味がある?
お正月の風習には、様々な種類があります。
有名なものだと、「門松」「しめ縄」や「鏡餅」などが挙げられます◎
一つ一つの風習には、込められた意味が由来があります。
「門松」は文字通り、「門(門口)に立てる松」のことですが、この「門松」は歳神様をお迎えするとき「ここが我が家ですよ」と目印として立てるものです。
松は冬でも青々としているのが特長の植物。
生命力の象徴である歳神様にピッタリな植物として、松を使った飾り「門松」が選ばれています。
お正月はそもそもこの「歳神様」をお迎えする行事。
そのため、「鏡餅」も歳神様に対して座布団を出すという意味で床の間に供えられます◎
【お正月とは?】書初めとは?何のために行う?
「書初め(かきぞめ)」は、1月2日に行うのが一般的なお正月の行事。
元々は平安時代に始まった「吉書の奏(きっしょのそう)」という宮中行事でした。
書初めは、元旦の朝に初めて汲んだ水「若水(わかみず)」を神前に供えたものを使って行われていたもので、恵方に向かって祝賀や詩歌を書く風習だったそう◎
室町時代から「1月2日」は「吉書始め」と言われており、それに由来して「1月2日から習い事を始めると上達する」と言われています。
ちなみに書初めで書いたものは左義長と呼ばれる火祭りで燃やし、その炎が高く上がると字が上達する、とも言われているようです♪
⇒一般社団法人 伝筆協会 伝筆らぼ「書初めの意味・由来とおすすめ書初め言葉の筆ペン文字(2021.12.30→2023.1.3)」
【お正月とは?】お年玉はなぜもらう?
「お年玉」は、お正月にやってくる子供たちのお楽しみイベント!
親戚や祖父母から子供たちに向けて現金などの贈り物を贈るのが一般的ですが、古くは歳神様に丸いお餅を供えたもの「御歳魂(おとしだま)」を下ろし、子供たちに分け与えたのが始まりとされています♪
この丸いお餅「御歳魂」は、生命力の象徴と言われており、これを食べることでその力を身体に取り込むことができると信じられてきました。
ちなみに、目上の者から目下の者に贈られるのが「お年玉」、目下の者から目上の者に贈られるのが「お年賀」なんだそうですよ♪
【お正月とは?】お正月をめいっぱい楽しむ! イベント5選をご紹介◎
ここからは、お正月をめいっぱい楽しむことができるイベント5選をご紹介!
子供と一緒にお正月を満喫するのにぴったりな選りすぐりのイベントをご紹介します♪
2025年のお正月のイベント企画にぜひお役立てください◎
【お正月とは?】 子供と楽しむイベント5選 <1>福袋…1月1日~
「福袋(ふくぶくろ)」は、お正月きっての販促企画!
古くは江戸時代から続く日本の冬の風物詩で、毎年多くの企業が年始一発目の販促企画として力を入れるイベントでもあります◎
福袋の魅力の最大の魅力はそのランダム性!
「どんなものが入っているかわからない」という「運試し」要素が、新年を占うイベントとしてお正月にぴったりなんです♪
お正月の時期には、子供向けの日用品やおもちゃ、文房具などがたっぷりと入った福袋を用意すると、ファミリー層の集客に繋がりやすくなりますよ◎
【お正月とは?】 子供と楽しむイベント5選 <2>:お手玉
古くから続くお正月遊びの代表格の一つが、「お手玉」!
そして実は、その起源は紀元前5世紀にまで遡るんだとか!
世界で初めて生まれたお手玉は「アストラガリ(=拾い枝)」と呼ばれる遊びで、現在はトルコが位置する地域に存在したリディア人が発明したとされています。
「アストラガリ」は、羊のかかとの骨を使った遊びでしたが、時代が下るにつれて、インドや中国を経て日本に伝わり、江戸時代には今の「袋の中に小豆や大豆を入れたもの」になりました◎
お手玉は子供の集中力やリズム感を鍛えたり、五感を刺激することで脳を活性化したりする、知育要素が満載の遊び!
お正月の時期にはぜひお手玉を使った遊びを取り入れてみることをおすすめします♪
【お正月とは?】 子供と楽しむイベント5選 <3>:凧あげ
「凧揚げ(たこあげ)」は、江戸時代に始まった儀礼に基づくお正月の遊びの一つ♪
「凧が高く上がるほど神様に願いが届きやすくなる」と言われており、元々は両親が男の子の出生を祝ったり成長を祈るための儀礼として行われていました。
もちろん両親の願いだけではなく、子供自身もお願いごとを凧に乗せて「天まで届ける」という意味もあります◎
凧揚げは市販のものでももちろん楽しめますが、せっかくなら手作りしてみるのも楽しいもの。
ビニール袋など身近な材料で作ることができるので、お正月の時期の子供向け工作ワークショップなどで取り入れてみてはいかがでしょうか♪
⇒愛知教育大学 簡単工作100選 「15 ぐにゃぐにゃだこ」
【お正月とは?】 子供と楽しむイベント5選 <4>:スゴロク
スゴロクは、お正月の定番遊び!
正式には「絵双六(えすごろく)」と呼ばれ、江戸時代から続く日本の遊びの一つです。
第二次世界大戦後はあまり行われなくなっていった経緯がありますが、今でもスゴロクをもとにしたボードゲームやコンピューターゲームなども存在し、形を変えて楽しまれ続けている遊びです◎
スゴロクのいいところは、家族みんなで一緒に遊べるところ。
コマの数だけ同時に参加することができるので、親せきが一堂に会するお正月にピッタリな遊びです♪
【お正月とは?コラム】『つくろう!わくわくスゴロク』なら作って楽しい、遊んで楽しい!
『つくろう!わくわくスゴロク』は、お正月にぴったりな工作ノベルティ!
ハサミ不要でスゴロクやコマ、マスを作れるので、3歳~4歳の子供から安全に工作を楽しむことができます♪
さらに、空欄になったマスを用意しているので、1つ1つ好きなお正月の出来事を書き込んで世界に一つのオリジナルのスゴロクを作ることができます!
@200円からのお手軽価格なので、お正月の子供向けイベント企画などにぜひご活用ください♪
⇒【お正月イベント企画2024】驚きの@200円にリニューアルした新春子供向け販促ノベルティ!『つくろう!わくわくスゴロク』を徹底解説☆
【お正月とは?】 子供と楽しむイベント5選 <5>:福笑い
福笑いは、お正月の伝統的な遊び!
「おかめ」や「ひょっとこ」のお面の輪郭が描かれた紙の上で、手探りで顔のパーツを並べていく遊びです♪
目隠しをした状態で目や鼻、口などの顔のお顔のパーツを並べていくのは至難の業!
うまく並べられなくても、それも良し!どんな表情が出来上がるのかワクワクしながら遊べる、子供と一緒に遊ぶのにぴったりなお正月の遊びです◎
実はこの「おかめ」や「ひょっとこ」は、縁起がいいものとされています。
新年を迎える行事のお正月に行うことで、「福を招く」願掛けのような側面もあったようです♪
最近では、テクノロジーを駆使した「VR福笑い」というコンテンツを開発している学生たちもいるよう!
伝統的なお正月遊びも、アイデア次第で新しい遊びとして継承されていくことができるんですね◎
⇒IVRC HISTORY ARCHIVE VR福笑い(2022)
2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」!お正月に書かせない「干支」とは?
2025年の干支は、「乙巳(きのと・み)」です!
これは、十干(じっかん)の「乙(きのと)」と、十二支(じゅうにし)の「巳(み)」が組み合わさったものです。
「ね・うし・とら・う……」と、干支なら全て言える!という方が多いのではないでしょうか◎
しかし「十干」と「十二支」とは、それぞれどういったものなのでしょうか?
十干(じっかん)とは
「十干」というのは、あまり聞き馴染みのない言葉かもしれません。
これは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素からなる順列」で、古代中国で生まれたもの。
10日間を一区切りにして1日1日に名前をつけたもので、干支と組み合わせて使用されます。
木・火・土・金・水の5つの要素から成る陰陽五行にも通じる考え方です。
十二支(じゅうにし)とは
一方、「十二支」中国の「殷」の時代に生まれたもの。
本来は日付や時刻や方角などを表すために使われていたものに、動物が割り振られたとされています。
十二支に割り振られた動物は以下の面々。
・子(ね):ねずみ
・丑(うし):牛
・寅(とら):虎
・卯(う):うさぎ
・辰(たつ):龍
・巳(み):へび
・午(うま):馬
・未(ひつじ):羊
・申(さる):猿
・酉(とり):鶏
・戌(いぬ):犬
・亥(い):いのしし
動物の大将として神様に認められるべく行われた競争の順位に沿って順番が決められている、という昔話も非常に有名ですね♪
お正月の販促企画に!満足度抜群の工作イベントを♪
ここまで、「お正月とは?」をテーマに、お正月にまつわる豆知識や遊びをご紹介しました。
お正月の親子向けイベントの開催を検討中の方におすすめなのが、集客力、満足度ともに非常に高い評価をいただいているピコトンの「子供向け工作イベント」です!
以下の特集では、お正月のキッズイベント企画にぴったりな工作キット5選をご紹介しています!
お正月という伝統行事にぴったりな、日本ならではの「万華鏡」工作キットから、記事内でご紹介した@200円~の「スゴロク」工作まで、幅広くご紹介いたします◎
お正月の親子向け集客イベントの開催をお考えのご担当者様は、ぜひご覧ください♪
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