
【木育フェスタ】イベント多数開催で注目の「木育フェスタ」をご存知ですか?

皆さんは「木育」という言葉をご存知でしょうか?
実は今、日本各地で「木育」のイベントが多数開催されており、大きな盛り上がりを見せています!
「木育(もくいく) 」の取組は全国で広がっており、木のおもちゃに触れる体験や木工ワークショップ等を通じた木育活動や、それらを支える指導者の養成のほか、関係者間の情報共有やネットワーク構築等を促すイベントの開催など、様々な活動が行政や木材関連団体、NPO、企業等の幅広い連携により実施されています。
林野庁:木育 より引用
林野庁においても、子どもから大人までを対象に、木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらうという観点から、木育の取組を推進しています。

「木育」を通して木材や木製品との触れ合いやその価値を認識することは、森林の保全や環境保護などについての意識を育むことができるため、子供にとっても大人にとっても重要な取り組みです。
そこで今回は、子供が楽しく木育を楽しめる上に、地域の木材の活用や子供たちの体験格差の解消にも役立つ「木育おもちゃ」をご紹介します!
木育おもちゃをご紹介!:小学生の子供と開発した木育おもちゃ『点数落とし』

まず初めにご紹介するのが、『点数落とし』です!
こちらは「子どもの子どもまでプロジェクト」によって生み出された商品です。
株式会社ピコトンと株式会社ロフトワークが協働して立ち上げた、子どもたちの教育格差の緩和と学習機会の提供を目的とした教育支援プロジェクト「子どもの子どもまでプロジェクト」は、キッズデザイン賞2022 奨励賞 (キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しました。
そして、キッズデザイン賞2022 奨励賞受賞を大きく後押ししたのがこの『点数落とし』なんです。
アイデア出しから販売まで!ゲームマーケットで2万円超の売上を実現

『点数落とし』は、「子どもの子どもまでプロジェクト」が開催した「キッズクリエイター募集!プロと一緒におもちゃを作ろう」というイベントに参加してくれた子供と、ピコトンの様々な工作イベントを企画制作してきたアートディレクターの笠原が1年以上の時間をかけて一緒に開発しました。
だるま落としと点数獲得の要素を兼ね合わせているので、ブロックを崩す昔ながらの楽しさと、点数を計算して得点を競うゲーム性が見事にコラボしています◎

「子供が作った商品が売れる」=「子供のクリエイティブに価値がある」ことの証になるという考えのもと、実際に2022年秋に開催された「ゲームマーケット」で『点数落とし』の販売を行いました。
その結果、2万円超の売上を実現しました!
制作の過程で、子供自身が沢山の試行錯誤と発見を繰り返して作り上げた『点数落とし』。
知育要素も満載で、確かな遊び応えがある木育おもちゃに仕上がりました♪
「子どもの子どもまでプロジェクト」の詳細は以下をご覧ください。
→【キッズデザイン賞2022受賞】世代を超えた教育支援を!『子どもの子どもまでプロジェクト』をご紹介
東京チェンソーズ様が国産木材「多摩産材」を提供協力

さらに、こちらの『点数落とし』は、国産木材「多摩産材」を使用してのご提供が可能です!
こちらの「多摩産材」は、東京チェンソーズ様からのご提供です◎
東京チェンソーズ様は、東京の最西端の森で林業を行っている企業。
2006年7月1日、東京都檜原村で地元の森林組合から独立する形で創業し、今年で19年目を迎えます。
“東京の木の下で、
東京チェンソーズ 公式サイト 企業理念 より引用
地球の幸せのために、
山のいまを伝え、
美しい森林を育み、活かし、届けます。“
もちろん、「多摩産材」以外にも「うちの土地の木材を使って作りたい!」といったご要望にもお応えいたします!
木育フェスタなどのイベントの開催をお考えのご担当者様、木育を楽しく伝えることができる親子向け集客イベントの開催をお考えのご担当者様はぜひお気軽にお問合せください◎
こちらの木育おもちゃは現在開発中です!
準備にお時間を要することがございますので、イベントの1か月前にはご相談ください。
木育おもちゃをご紹介!:土地の木材を活用した木育おもちゃ

こちらの木育おもちゃは、実は10年ほど前に木工所様にご協力いただき、ピコトンが独自に試作したもの。
車の土台が手作りのため、量産にはどうしても時間とコストを要してしまい、これまではレギュラー商品としての提供が難しいものでした。
しかし、1つ1つ手作りの製品ということもあり、その質の高さは太鼓判!
木育の楽しく学べるコンテンツとして、高品質なワークショップをお求めのご担当者様にイチオシの商品です。
伝統的な「積み木」を活用した木育おもちゃは、知育効果も抜群


車の土台部分の上で積み木を楽しみながら車のデザインを考えていきます◎
伝統的な遊びである積み木は、知育にもぴったり!
子供たちの想像力が存分に発揮され、世界に一つの車のおもちゃが出来上がります♪

こちらの木育おもちゃは、固定してお持ち帰りいただきます。
まるで販売商品のような「自分で作った木製玩具」は、木育フェスの特別なお土産になります。
子供たちが遊んで楽しい、おうちに飾って親御さんも嬉しい!
子供との思い出を形に残したい親御さんにもぴったりな木育おもちゃです♪


半分サイズの基体も試作しました。
使う木材が約半分になるためイベントの「制作時間」や「コスト」を下げる事ができます。
開催する木育フェスタの規模や予算などに合わせてご調整ください♪
子供たちの体験格差の解消に向けた取り組みとして

現在、「木育」に加えて日本で注目を集めているのが「子供たちの体験格差の解消」です。
「体験格差」とは、「学校外で行われる、旅行や習い事、休日の遊びなどの体験機会の格差」のことです。
この格差は親自身の経験によるものや、貧困などが原因とされており、比較的新しい社会問題と言われています。
さらに、こうした体験格差は住んでいる地域の違いによる体験機会の差としても現れます。
株式会社ピコトンではこうした体験格差の解消に向けて、地域の木材を活かした「木育」おもちゃが作れる工作パッケージとして、こちらの木育おもちゃを提供できるよう現在開発中です。
ふるさとの木材を使った木育おもちゃを提供しませんか?

健全な森林の維持のためには、適度な間伐は欠かせません。
しかし、無垢材としては使えないサイズのものも多いため、コストの関係でそのまま放置されてしまうこともしばしば。
こうした間伐材を活用した製品を生み出すことで、環境保全や林業の活性化に役立ちます。
また子供たちにとっては、自らが住んでいる地域の木材を使用して作られた木育おもちゃと幼い頃から触れ合う事で、「間伐」の重要性や森林保全のために必要なことなどを学ぶことにも繋がります。
さらに「自分の住んでいる地域の木材を使ったおもちゃ」というのは親御さんにとっても嬉しい上に、郷土教育としても効果を発揮します◎

こうした地域の木材を使ったおもちゃの提供は、間伐材や地元の木材の活用にも役立つと同時に、子供たちの体験格差の解消、郷土意識の育成にも役立ちます。
ぜひピコトンと一緒に、地元の木材を使った木育フェスや木育イベントを企画して、子供たちに楽しいイベントを届けませんか?
こちらの木育おもちゃは現在開発中です!
準備にお時間を要することがございますので、イベントの1か月前にはご相談ください。
木育フェスタ・木育イベントをお考えの方はぜひご相談ください!

親子向けイベント専門18年の実績を持つ株式会社ピコトンでは、全国で親子向けイベントを多数開催しております!
木育フェスタ・木育イベントでの親子向けワークショップや工作イベントの開催をご検討の際は、お気軽にご相談下さい◎

