
「認定NPO法人 キッズドア」を訪問しました

この度、株式会社ピコトン代表内木が、全国の貧困に悩む子どもたちに対して多様な支援活動を行う「認定NPO法人 キッズドア」を訪問し、理事長の渡辺由美子様と互いの取り組みについてお話ししました◎
「認定NPO法人 キッズドア」とは?

認定NPO法人キッズドアは、弊社と同じく2007年から活動されている団体です。
当時はまだ日本国内の子どもの貧困に取り組む団体は極めて少なく、認定NPO法人キッズドアは、まさしく子どもの貧困支援の「パイオニア」でした。
認定NPO法人キッズドアは現在、日本中の子どもの貧困と向き合い、子ども、大人、社会全体へのアプローチを行っています。
学習支援・居場所支援だけでも毎年2,000人以上に届けられている上、子育て家庭への生活支援や、政策提言・コレクティブインパクト、キャリア教育プログラムなども精力的に行われています。
60万人以上の子どもと親に支援を届けた、「日本の子どもの貧困に取り組むパイオニア」

認定NPO法人キッズドアは、日本最大級の認定NPO法人として約100名のスタッフと約1,000名のボランティアが支援活動を行う組織基盤を築かれています。
2023年度にファミリーサポートで支援を届けた延べ人数(食料や物資・情報・体験活動・保護者の就労支援を届けた延べ人数)は60万人以上に及びます。
「子どもの貧困は国をあげて取り組むべき課題」
子どもの教育格差が顕著な日本では、親の経済状況や地域の差、言語の問題などによって、子どもが受けられる教育や学習の機会に大きな差が生まれ、世代間で貧困が再生産されてしまう構造があります。
経済的に困難な状況にある家庭の子どもたちは特に、学習塾や十分な教育環境などへのアクセスが難しく、必要な学習が十分に受けられず教育格差が顕著になりやすいとされています。
認定NPO法人キッズドアは、目の前の子どもの貧困へのアプローチはもちろんのこと、こうした状況や構造全体へのアプローチを継続されています。
→認定NPO法人キッズドア 子どもを取り巻く課題─子どもの貧困
認定NPO法人キッズドアには豊富な学習支援スペースも

認定NPO法人キッズドアの事務所には、学習支援スペースも併設されていました。
主に高校生が勉強を行う際に利用しているというこちらのスペースには、本や資料が沢山用意されていました。

子どもたちは無料でこのスペースを利用することができる上、夕飯が提供されたり資料は自由に使用できたりと、安心して勉強に取り組める環境となっています。
認定NPO法人キッズドアでは、こうした学習支援スペースをはじめ、大学生や社会人ボランティアによる「学習会」の実施や、居場所支援などを行い、幅広く子どもたちをサポートしています。
『くるっと工作ブック』を1冊販売ごとに1円の寄付を行います◎

『くるっと工作ブック』はお手軽ながら楽しみ応え抜群な仕組みで、《2023年特許取得済み》《キッズデザイン賞2021受賞》と、内外から高い評価をいただいている工作アイテムです。
株式会社ピコトンは認定NPO法人キッズドアへの寄付協力を開始します
今後、株式会社ピコトンは認定NPO法人キッズドアへの寄付協力を開始し、『くるっと工作ブック』をご注文いただいた際には1冊当たり1円を認定NPO法人キッズドアに寄付して参ります。
※2025年4月~(終了時期未定)
イベント開催と同時に子どもたちの貧困支援ができる工作アイテム

『くるっと工作ブック』は今後、子どもたちに楽しいを届けるイベントの開催ができると同時に、子どもの貧困に対しての支援を行える工作アイテムとなります。
『くるっと工作ブック』をご注文いただくことで、イベントに参加してくれた子どもに楽しい工作体験と知識を提供し、さらに貧困に悩む子どもたちに具体的な支援を行うことができます◎

認定NPO法人キッズドアの渡辺理事長は、『くるっと工作ブック 食育ver.』に特に注目してくださいました。
『くるっと工作ブック 食育ver.』は、管理栄養士/SDGs料理研究家の坂本星美さん監修の、食育知識を楽しく学べることに特化した工作アイテムです。

認定NPO法人キッズドアと株式会社ピコトンの関係は16年来

認定NPO法人キッズドアと株式会社ピコトンの関係の始まりは、遡ること16年。
発足から3年目の認定NPO法人キッズドアは、東京国際フォーラムで開催された「丸の内キッズフェスタ2009」に出展されました。
その際に、株式会社ピコトンの工作イベント『シャッフルぬりえ』を提供しました。

「丸の内キッズフェスタ」は、東京国際フォーラムの10周年記念事業として2007年にスタートしました。
子ども向けのワークショップやセミナーの紹介ブース、ステージパフォーマンスなどが開催され、国内最大級の夏休みイベントとして多くの親子が来場しました。
会場は多くの親子で賑わい、『シャッフルぬりえ』のイベントも大成功に終わりました。
2024年に実施されたクラウドファンディングをきっかけに今回の訪問が実現

2009年の「丸の内キッズフェスタ」以降、認定NPO法人キッズドアの渡辺理事長と株式会社ピコトンの代表内木はSNSでの交流はあれど、企業としてはそれぞれ活動を行ってきました。
そして今回の訪問のきっかけとなったのが、2024年に認定NPO法人キッズドアが実施されたクラウドファンディング「<冬休み緊急食料支援>不足する食料と学習機会を子どもたちへ届けます」でした。
クラウドファンディング「<冬休み緊急食料支援>不足する食料と学習機会を子どもたちへ届けます」

弊社代表内木がこちらのクラウドファンディングにて寄付を行ったことがきっかけとなり、今回の訪問が実現しました。
今回の訪問では、子度向けイベント専門で活動する株式会社ピコトンの工作キットを使って日本中の子どもの支援に貢献できないか、というお話が主となりました。
株式会社ピコトンが行う「防災イベント」や「高校生支援の取り組み」等を紹介しました


株式会社ピコトンではこれまで、防災知識を楽しく学べる「防災イベント」の開発や、「高校生支援の取り組み」などを行ってきました。

今回の訪問では、「防災スゴロク」や、「防災なぞとき」などを紹介し、子どもに必要な知識を楽しく学べるコンテンツの重要性と魅力を伝えました。
認定NPO法人キッズドアの渡辺理事長と株式会社ピコトン代表内木は、現代の子どもたちが置かれている状況や、子どもたちにはどんな支援が必要なのかについての話をし、深く共感し合った結果、今回の寄付の取り組みがスタートしました。
株式会社ピコトンでは今後も、子どもたちに必要な「食育」や「防災」の知識を、工作アイテムやコンテンツを通して「楽しく」伝えていきます。
子ども向けの工作イベントや支援事業をお考えの方はぜひご相談ください

親子向けイベント専門18年の実績を持つ株式会社ピコトンでは、全国で親子向けイベントを多数開催しております。
子ども向けの工作イベント企画や支援事業の実施をご検討の際は、お気軽にご相談下さい◎

