相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の巨大水槽

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)は、幼児~小学校低学年の親子におすすめの神奈川の淡水魚水族館

「水族館に行きたいけど、まだ小さいし大きな施設だと途中でグズりそう…」——そんな悩みを抱えるパパ・ママに、ぜひ知ってほしい場所があります。神奈川県相模原市にある「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」です。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の外観

正直に言うと、うちは水族館好きの家族で、これまでいろんな施設を訪れてきました。その中でも、ここは堂々のBEST3入り。一回行けばファンになる、そんなお気に入りの場所です。
今回は、5歳と小学6年生の娘と一緒に訪問した保護者目線で、その魅力を余すところなくお伝えします!

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)ってどんなところ?

「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」は、神奈川県の中央を流れる相模川をテーマにした、神奈川県唯一の淡水魚専門の水族館です。
海の水族館が多い神奈川において、淡水生物に特化した珍しい施設。相模原市立の施設で、2014年にリニューアルオープンしました。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の外観

正式名称は少し長く、「アクアリウムさがみはら」という愛称があります。知る人ぞ知る、でも行ったら絶対好きになる穴場スポットです。
様々なテーマに沿って展示がされており、どなたでも楽しみながら相模川についての知識を学べる施設となっています。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の内装

施設は2階建てほどのコンパクトな規模。未就学児を連れていても「疲れた〜」となる前に一周できるサイズ感で、小さい子供がいる家族にとってこれが最高に助かります。大型水族館のような広大な敷地ではないぶん、一つひとつの展示をじっくり楽しめるのも特長です。

施設名相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
住所神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1
営業時間9:30〜16:30(イベント等により変更あり)
定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
※春休み・GW・夏休み・冬休みなどは毎日開館
入館料 大人(高校生以上)450円 / 小・中学生150円 / 65歳以上220円 / 就学前の幼児 無料
※相模原市在住の小・中学生は無料
年間パスポート 大人1,350円 / 小・中学生450円 / 65歳以上660円
(年3回以上行くならお得!)
駐車場無料 第1〜第3駐車場(計約99台)
アクセス JR横浜線「相模原駅」南口より神奈川中央交通バス「水郷田名行き」→「ふれあい科学館前」下車すぐ
ベビーカーOK(バリアフリー対応)
授乳室・おむつ替え台あり
館内飲食不可(屋外広場での飲食は可能)
支払い現金のみ
参考ページ 相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)公式サイト

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)館内の見どころを実際の様子とともにご紹介!

「かながわの建築物100選」のひとつ!外観・エントランス

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の外観

まずはおしゃれな外観がお出迎え。「かながわの建築物100選」にも選ばれた建物は、まるで水面に浮かんでいるようで、写真を撮りたくなるほど雰囲気があります。

入場してみると、さっそく水草たちがお出迎えをしてくれました。こうしてみると水草にもいろいろな種類があることがわかり興味深いです。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)エントランスに展示されている水草

受付を済ませ進んでいくと、白を基調とした「サイエンス」なイメージを感じさせるような通路があり、床には泳ぐ魚が投影されていました。入場してすぐですが、子供たちもさっそく楽しそうにしていました。

淡水魚の展示が続々!見飽きない工夫や解説も豊富

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の展示

相模川に生息するさまざまな淡水魚がずらりと並ぶ展示水槽コーナー。
海の水族館ではなかなか出会えない淡水魚たちをじっくり観察できます。
「海の魚より地味かな? 」と思っていたのですが、その魅力は奥深く…気づけば解説看板を読み込んでいる自分がいました!

淡水魚メインの施設ですが、海の生き物も少しだけ展示されていました。
クマノミを発見したときは「ニモだ! 」と子供たちが大喜びでした。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の展示
相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のソウシハギ
浅い海に生息するソウシハギ

相模川の上流から下流を再現した大型水槽は見応えあり!

特に印象的だったのは相模川の上流から下流にかけての生態系・環境の違いを一本の長い水槽で表現したメイン展示。
水の透明度や流れの速さ、生き物の種類が少しずつ変わっていく様子が視覚的にとてもわかりやすく、直感的に楽しめます。解説の看板も豊富で、立ち止まって読み込んでしまうほどの充実ぶりです。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の巨大水槽

所々に設置されたデジタルサイネージ・CGシアター

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のクイズコーナー

館内にデジタルサイネージが設置されている場所がいくつかあり、クイズ形式で楽しく学べます。
歩きながら自然とインタラクティブな体験ができる仕掛けで、子供が足を止めて夢中になっていました。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の展示

特に娘がハマっていたのがCGシアターのコーナー。
展示されている模型にスコープを合わせてボタンを押すと、その生き物の動画説明が流れる仕組みです。操作が簡単で小さい子供でも一人で楽しめるようになっており、他の展示を見た後も何度も戻ってきてのぞいていました。

見るだけでなく「触れる」五感で楽しむタッチングコーナー

エビなどの生き物に直接触れられるタッチングコーナーもあり、「見るだけ」では終わらない体験ができます。
こちらは餌やりコーナーと比較して人の多さも落ち着いており、よりゆっくりと楽しめました。
子供たちが納得いくまでゆっくりと過ごせるのは穴場スポットならではですね。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のタッチングコーナー

デジタルお魚ぬりえコーナー

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のデジタル塗り絵

デジタルお魚ぬりえコーナーは、自分でタブレットに色を塗った魚がスクリーンで泳ぎ出す体験型の展示。
娘はかなりの時間夢中になって楽しんでいました。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のデジタル塗り絵コーナー

スタッフの熱意が光るミニ企画展示・ワサビ栽培コーナー

ミニ企画展示コーナーでは、ワサビ栽培の様子を紹介。
限られたスペースをひとつも無駄にせず、来館者に何かを持って帰ってもらいたいというスタッフさんの熱意と拘りを随所に感じます。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のミニ企画展示

水族館なのにカヤネズミがいる! かたまりになった姿が可愛すぎる

館内を進んでいくと、思わぬ出会いが待っています。それがカヤネズミ。
みんなで集まってかたまりになっている姿がとにかくかわいくて、大人も子供もしばらく動けなくなりました。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のカヤネズミ

娘はNHK Eテレ「ダーウィンが来た! 」でカヤネズミの回を何度も見ていたため、ここで発見して大興奮! 好きな生き物の回しか見ていなかったのに、偶然こんな形で出会えるのが体験型施設の醍醐味ですね。

気になる方はこちらから実際の様子をご覧ください!

特別企画展「毒展」も充実!魚以外の毒を持つ生き物も登場

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の企画展示
特別企画展「毒展」

企画展も毎回力が入っています。
娘がぬりえに夢中になっていたのでさっと見るだけのつもりで行ってみたのですが、12月9日(金)~3月8日(日)の期間は「毒展」が開催されていました。魚以外にもクモやカニなどで毒を持つ生き物の展示があり予想以上に楽しめました。季節ごとに内容が変わるので、何度行っても新鮮な発見があります。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のミニ企画展示
ムカデやクモなどの中で毒を持つ生き物の展示

それぞれの生き物が持つ毒や特徴について、分かりやすい解説がついており、思わず見入ってしまいました。
可愛い見た目と裏腹に、命に関わるとても恐ろしい毒を持つものも…!
親子で「可愛いけど怖いね」なんて言い合いながら鑑賞するのも楽しいですね。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の企画展示

えっ、こんなかわいい見た目の魚にも毒があるの??、こんな生き物もいるの??と、非常に興味深い内容でした!

大迫力の屋外エサやり体験コーナー

屋外に出ると、いよいよ子供たちが一番テンションが上がるエサやり体験!
300円のガチャガチャでエサを購入できます。粒タイプとスティックタイプの2種類があり、金色のカプセルは当たりでエサがたっぷり入っています。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の餌やり体験コーナー

スティックタイプのほうが魚に人気ですが、握る力が弱いと一気に魚に取られてすぐ終わってしまいます。
小さい子供には長く遊べる粒タイプがおすすめ。うちはねだられて何度も追加購入しました。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の餌やり体験

エサを持った手を水に入れると、何百匹もの鯉がワラワラと集まってくる光景は恐怖さえ感じる大迫力!
うちの5歳の娘は鯉に指までパクパクされて大笑いしていました。苦手な子供には少しびっくりする体験かもしれませんが、それはそれで思い出になりますね。

生き物好きな子供には大興奮スポット!
ちょっと怖いと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ぜひ一緒に挑戦してみてください。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)が幼稚園児・小学校低学年のいる家族に特におすすめな6つの理由

① コンパクトで「子供が疲れない」サイズ感

大型水族館に行くと、入り口からゴールまでが遠くて子供が疲れてしまう、というのはよくある悩みではないでしょうか。その点、相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはらは館内がコンパクトで、未就学児のペースでも無理なく全部見て回ることができます。
それでいてしっかりと見応えもあり、家族で行くにはちょうど良いボリュームでした。
館内は広々としていて、ベビーカーでの移動もしやすいバリアフリー対応です。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の内装

② エサやり体験が子供に大ウケ! 手をパクパクされる迫力

野外にある「湧水と小川のアクアリウム」コーナーがやはりインパクト大!
何百匹もの魚がワラワラと集まってくる光景は圧巻のひと言です。魚との距離がゼロの体験は、相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはらならではだと思います。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の餌やりコーナー

③ 飼育スタッフによる「解説タイム」が子供の好奇心に火をつける

毎日開催される飼育スタッフによるミニトーク(解説イベント)は、参加費無料で誰でも自由に聞けます。展示水槽の前で魚の生態や飼育の裏話を話してくれるスタイルで、「もっと詳しく知りたい! 」という子供の反応がとてもよかったです。

子供の「なんで? 」「どうして? 」という疑問にもその場でこたえてもらえる雰囲気で、スタッフさんの生き物への情熱がひしひしと伝わってきます。「淡水まわりのことならなんでも教えてあげたい! 」という意欲が感じられる、アットホームな解説スタイルです。

④ 年4回の企画展で何度行っても飽きない!

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)では、常設展示に加えて年4回の特別企画展が開催されています。これが小さな館ながらなかなか本格的。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の企画展

私が訪れたときは「毒のある水生生物」がテーマの企画展でしたが、魚だけでなく、鳥や哺乳類などが展示されることもあるようです。
大人も十分楽しめる内容であり、季節によって違う顔を見せてくれるのでリピーター家族にも飽きない施設です。

サザナミフグ
可愛らしいけど恐ろしい毒を持つ「サザナミフグ」

⑤ 水族館なのに「カヤネズミ」がいる!

やはり相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)ならではの特徴として外せないのが「カヤネズミ」の展示です。水族館なのに哺乳類? と思うかもしれませんが、河川環境に関連した生き物として展示されています。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のカヤネズミ

⑥ 大人も満足できる情報量と展示の深さ

「子供向けだから大人はすぐ飽きるかな」と思っていたら大間違い。
たとえば「魚道(ぎょどう)」の展示。魚が川のダムや堰(せき)を越えて移動できるように設計された構造物の種類ごとの解説は、大人でも「へえ! 」と声が出るほど興味深い内容です。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の展示

タッチパネルやジョグシャトルを使った学習展示、デジタル塗り絵(お魚ぬりえ)コーナーなど、インタラクティブな体験も充実しています。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のCGシアター

相模川ふれあい科学館へ行く前に知っておきたいこと・注意点

支払いは現金のみ

入館料もガチャガチャのエサ代も、すべて現金のみです 。
エサやりコーナーのガチャガチャで購入するエサは1300円なので、子供の人数分用意しておくとスムーズです。
館内に両替機がありました!

館内イベントの事前チェック

時間ごとに館内イベントも行われています。エサやりやふれあいイベントだけでなく、ポイントガイドを受けられる時間帯もあるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)公式サイトから各イベントの情報を事前に確認して、行きたいイベントを逃さないようにしましょう。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の館内イベント案内看板
※最新情報は公式サイトをご確認ください

デジタル塗り絵コーナーでのサポート

デジタル塗り絵(お魚ぬりえ)コーナーは小さな子供には少し使いづらい場面がありました。
誤って「リセット」をタップしてしまいやすいため、未就学児は大人がそばで一緒に操作してあげるのがおすすめです。一方、時間制限がないのでじっくり取り組める反面、混雑時は待ち時間が長くなることもあるようです。

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)のデジタル塗り絵コーナー

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の基本情報|料金・営業時間・アクセス

施設名相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
住所神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1
営業時間9:30〜16:30(イベント等により変更あり)
定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
※春休み・GW・夏休み・冬休みなどは毎日開館
入館料 大人(高校生以上)450円 / 小・中学生150円 / 65歳以上220円 / 就学前の幼児 無料
※相模原市在住の小・中学生は無料
年間パスポート 大人1,350円 / 小・中学生450円 / 65歳以上660円
(年3回以上行くならお得!)
駐車場無料 第1〜第3駐車場(計約99台)
アクセス JR横浜線「相模原駅」南口より神奈川中央交通バス「水郷田名行き」→「ふれあい科学館前」下車すぐ
ベビーカーOK(バリアフリー対応)
授乳室・おむつ替え台あり
館内飲食不可(屋外広場での飲食は可能)
支払い現金のみ
参考ページ 相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)公式サイト

※2026年4月時点での情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:相模川ふれあい科学館は「小さな子供がいる親子」にも最高の水族館体験を届けてくれる施設

相模川ふれあい科学館は、「豪華さ」ではなく「体験の質」と「学びの深さ」が魅力の施設です。
コンパクトだからこそ疲れずに楽しむことができるだけでなく、スタッフさんの熱量が伝わる展示や企画で、何度行っても新しい発見があります。

また、規模感やリーズナブルが丁度良く、気軽に行きやすいところも非常におすすめです。
子供たちに生き物の面白さ・川の自然の豊かさに触れてほしい。そんな思いを持つ方はぜひ一度、家族で訪れてみてください!

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)の帰り道

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