
「準備は大変なのに、住民の反応は薄い」
「消火器と避難経路の確認だけで終わってしまう」
「休日なのに、来るのは役員と一部の高齢者だけ」
マンションで防災担当になった方から、こうした声をよく聞きます。
その原因の多くは、内容が悪いからではなく“義務的な訓練”のままになっていることにあります。近年は、同じ防災でも「楽しみながら体験できるイベント」として設計し直すことで、参加率とコミュニティづくりの両方を伸ばすマンションが増えています。
この記事では、マンションの防災イベントを企画・運営する管理組合・自治会・自主防災会・防災委員会などの担当者さまに向けて
・参加率が上がる企画アイデア
・規模・予算別の選び方と当日までの進め方
・実際の成功事例
などの情報をまとめています。できる限り実務に応用しやすい流れで解説していますので、ぜひ参考にしてください。
▼マンションの防災訓練にもおすすめ!親子向け防災イベント一覧はこちら

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そもそも「マンションの防災イベント」とは?防災訓練との違いと、いま注目される背景

「防災訓練」と「防災イベント」は、目的が重なりつつも主眼・ポイントが異なります。企画の方向性を定めやすくするため、先に整理しておきます。
防災訓練と防災イベントの違い
防災訓練とは消火・通報・避難といった「いざというときの行動」を身につけるための、どちらかといえば実務寄りの取り組みです。一方防災イベントは、訓練の要素を残しつつ「参加したくなる入口=楽しさ」を前面に出し、体験やゲームを通じて自然に防災を学べるよう設計したものを指します。

大切なのは、【入口=楽しい/参加したい】と【出口=いざというとき動ける】を両立させるという発想です。楽しいだけで学びがなければ意味がなく、堅いだけでは人が集まりません。マンションの防災イベントは、この両方を一つの企画に同居させる工夫が重要です。
▼防災訓練のアイデアを網羅的にご覧になりたい方はこちらをご覧ください♪
防災訓練の面白いアイデア27選
マンションの防災訓練は「義務」というのは本当?

マンションでよく聞かれるのが「防災訓練はやらなければいけないのか」という疑問です。
消防法により、一定規模の共同住宅(収容人員が一定数以上の建物など)には防火管理者の選任・消防計画の作成と、それに基づく訓練の実施が求められています。店舗などが入る複合用途のマンションでは、消火・避難訓練を年2回以上行うことが義務づけられるケースもあります。
ただし注意したいのは、「訓練を実施する義務」はあっても「居住者全員が参加する義務」までは定められていない点です。「消防法により参加必須」といった案内をめぐって住民から不信を招いた例もあります。だからこそ、強制ではなく「行ってみたい」と思ってもらえるイベント設計が重要になります。
要件は建物の用途や規模で変わります。ご自身のマンションの義務範囲は、消防計画や所轄の消防署で確認するのが確実です。あわせて「統括防火・防災管理制度について _ 東京消防庁」もご覧ください。
いま、マンションで「イベント化」が求められる理由

背景には参加率・実施率の低さという現実があります。国土交通省の調査では、防災訓練を定期的に実施しているマンションは全体の約4割にとどまります(※1)。裏を返せば、半数以上は定期的な実施に至っていません。
参加意欲についても、内閣府の世論調査では「防災訓練に参加したことがない」「訓練が行われていることを知らなかった」と答えた人が一定の割合を占めています(※2)。しかも参加しない理由の上位は「関心がない」ではなく、「具体的な日時・場所・申し込み方法が分からない」「時間がなかった」でした。つまり、無関心よりも“届いていない・都合が合わない”が壁になっているのです。
さらに近年は、令和6年能登半島地震をきっかけに在宅避難や共助への関心が高まり、東京都など自治体も「マンションを含む共同住宅の防災力強化」を掲げています(※3)。管理組合や防災委員会から「今年は少し目先を変えたい」という相談が増えているのも、こうした流れの表れです。
※1 出典:国土交通省 令和5年度マンション総合調査
※2 出典:内閣府 防災に関する世論調査(令和7年8月)
※3 出典:東京都「能登半島地震を踏まえた都の防災対策の方向性について」
戸建てと違う、マンションならではの事情
マンションの防災イベントを考えるうえで外せないのが、戸建てと異なる次のような条件です。
| 特有の事情 | ポイント |
|---|---|
| 在宅避難が前提になりやすい | 耐震性の高いマンションでは、避難所へ行かず自宅で暮らし続ける「在宅避難」が現実的。だからこそ各家庭・共用部の備えが重要になります。 |
| 共用部を会場にできる | エントランス、集会室、駐車場、中庭などをそのまま体験の舞台にできます。 |
| 区分所有・合意形成 | 予算や実施は管理組合・総会や自治会の合意が必要です。企画は「通しやすさ」も意識することが大切です。 |
| タワー・高層階のリスク | 停電時のエレベーター停止、断水、高層階からの避難など、独自の課題があります。 |
| 居住者の高齢化 | 担い手不足や、体力に配慮したプログラムの必要性が高まっています。 |
このようにマンションには戸建てと異なる事情があり、それぞれメリット・デメリットがあります。こうしたポイントを把握しておくことも、マンションの防災訓練や防災イベントを成功させるための大切な要素です。
▼マンション居住者同士が交流できるイベント企画・アイデア集はこちらをご覧ください。
事例多数!マンション居住者向けイベント企画
マンション防災イベントで得られる3つの効果(運営する側の視点)

「なぜやるのか」を運営側の言葉で整理しておくと、総会や住民説明で説得力が増します。管理組合でも自治会・自主防災会でも共通して使える3つの効果をまとめました。
① 防災力が上がる|在宅避難・初動・共助の“実践”

知識として「知っている」ことと、体を動かして「やったことがある」ことの差は大きいものです。簡易トイレの組み立て、非常食の試食、初期消火の体験などを一度でも経験しておくと、いざというときの初動が変わります。防災を自分ごとに変えるのがイベントの役割です。
② コミュニティが育つ|顔の見える関係=共助の土台
災害時に頼りになるのは、隣近所の助け合い(共助)です。その共助は、日頃の「顔と名前を知っている関係」から生まれます。防災の専門家や管理会社も、防災イベントを「共助のための顔見知りづくりの場」と位置づけています。
挨拶を交わすリレーションシップが増えることは日常の安心感にもつながり、ひいてはマンションの住み心地にも波及します。
③ 参加率が上がる|“楽しい”が最大の集客装置
イベント化そのものが参加率に効きます。ある管理会社の事例では、防災訓練にお楽しみ企画を併催したところ例年20〜30人だった参加者が約200人に増えたと報告されています。「家族みんなで参加できた」「消火器体験もできてよかった」という声とともに、参加のハードルが大きく下がったことがうかがえます。
また、都心の新築マンションを対象にした調査(都心13区・新築・n=429)では、子育て世帯の参加率が最も高く、住民同士の交流が活発なマンションほど参加率が高い傾向も示されています。「子ども」と「交流」が参加率のカギになるということが分かります(参考:マンションの防災訓練へは過半数が不参加!参加する人の傾向とは?_企業リリース|日刊工業新聞)。
【対象・規模・予算別】自分のマンションに合う防災イベントの選び方

アイデアは無数にありますが、大切なのは「自分のマンションに合うか」です。ここでは4つの軸で絞り込む方法を紹介します。
住民層で選ぶ
- ファミリーが多い:子どもが主役になれる体験型・工作・ゲーム系が好相性。子どもが来れば親もついてきます
- 高齢化が進んでいる:座って参加できる、体力を使いすぎない、多世代で協力できる企画を。祭りや交流会と組み合わせる相談も多くあります
- 混在:子どもも高齢者も同じ場で楽しめる多世代型(スゴロク、謎解き、非常食試食など)が安全な選択です
会場スペースで選ぶ
- 集会室:ワークショップ・工作・クイズ・スゴロクなど、屋内完結型に向いています
- エントランス/共用廊下:回遊型のスタンプラリー・謎解きの舞台に最適です
- 駐車場・中庭・広場:起震車・煙体験・放水など、大がかりな体験や祭り併催向きです
- タワー・大規模の共用部:フロアや共用施設を巡る回遊型が動線を活かせます
予算で選ぶ
- 〜10万円台:単発の体験・工作・ゲーム1〜2種(道具レンタル付き)を実施できます
- 10〜30万円:複数の体験を組み合わせたフェス型。季節イベントと年間で分割する例もあります
- それ以上:起震車・キッチンカー・複数ブースを揃えた大規模開催が可能です
※予算感は規模と内容で大きく変わりますが、相談の現場ではこうしたレンジがよく見られます。
運営体制で選ぶ
- 役員だけで自主運営:既製の道具・キットを活用すれば、少人数でも実施可能です
- 道具レンタル+自主運営:本番前に予行演習をしたい場合、早めの手配が安心です
- スタッフ派遣で丸ごと委託:準備・当日運営の負担を最小化したいときに便利です
以下に早見表も用意しました。ご自身のマンションの防災イベントを選ぶ際の参考にしてください。

マンションで人気の防災イベント企画アイデア【体験型・回遊型・多世代】
続いて、マンションと相性のよい企画を厳選して紹介します。より多くのアイデアを一覧で見たい場合は、別記事のカタログもあわせてご覧ください。
▼防災訓練のアイデアを網羅的にご紹介
防災訓練の面白いアイデア27選
回遊型ラリー・防災謎解き(共用部をそのまま舞台に)

エントランスや共用部を巡りながら、防災クイズや謎を解いていく回遊型のプログラムです。普段は意識しない備蓄倉庫・消火設備・避難経路を自然に“探検”でき、座学より記憶に残ります。マンションの動線をそのまま活かせるため、規模を問わず組みやすいのも利点です。
▼詳細はこちらをご覧ください。
『防災なぞとき~地震災害から生き延びる10の知恵~』
防災スゴロク・巨大防災スゴロク(多世代で盛り上がる)

サイコロを振って進みながら、災害時の判断や知識を学べるゲーム型プログラムです。ルールが簡単で、子どもから高齢者まで同じ場で一緒に楽しめるのが最大の強み。大人数向けの巨大版なら、イベントの“目玉”にもなります。高齢化したマンションで「多世代がともに楽しめる企画を」という相談にも応えやすい定番です。

マンションの防災イベントに無料利用OK!『防災スゴロク』のデータ提供中

ピコトンでは、マンションの防災イベントでご活用いただける『防災スゴロク』のデータを無料提供しています。
会場でコンテンツとしてスゴロクの実施はもちろん、子どもから大人まで遊びながら防災の知識を学べるため、防災訓練や防災イベントの参加者向けノベルティとしても大人気です!
50部からご注文いただけますので、防災イベントの参加特典としてぜひご活用ください。
▼詳細はこちらをご覧ください。
『防災スゴロク』
『巨大防災スゴロク』
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防災工作(“持ち帰れる実用品”をつくる)

反射材キーホルダーやランタンなど、災害時に本当に役立つアイテムを手づくりするワークショップ。完成品を持ち帰れるので満足度が高く、家庭での防災意識づけにもつながります。
▼詳細はこちらをご覧ください。
『防災安全キーホルダー』
『光る!ウォータースティックライト』
また、工作を通して、「災害時にはどのようなことが起こるのか」「なぜこの工作が防災グッズとして役立つのか」といった疑問を解消し、非常時の状況を具体的にイメージしてもらうことができます。
ピコトンでは、このほかにも、予算をあまりかけずに実施できる防災工作アイデアを紹介しています。段ボールベッドや簡易トイレ、新聞紙で作る靴・お皿、ビニール袋で作るポンチョなど、災害時に役立つ防災工作10選を掲載していますので、ぜひご覧ください。
▼詳細はこちらをご覧ください。
【防災に役立つ工作10選】災害への準備・学習におすすめのアイデアまとめ
防災クイズ(導入・アイスブレイク)

防災イベントの導入として、特に子どもたちと相性バツグンなのが「防災クイズ」です。
防災に関する三択クイズを取り入れることで、楽しみながら防災への興味を引き出し、その後のイベントや防災訓練にも自然に参加しやすい雰囲気をつくることができます◎
ピコトンでは、防災イベントですぐに使える「防災クイズ(全5問)」のPDFデータを無料でご提供しています。印刷するだけでご利用いただけますので、ぜひ皆さまの防災イベントにお役立てください。

体験系(起震車・煙・簡易トイレ・非常食・171)

起震車での地震体験、煙体験、簡易トイレの組み立て、非常食の試食、171伝言ダイヤル(災害用伝言ダイヤル)の体験など、「やってみて初めて分かる」タイプの企画です。消防署の協力を得られると迫力が増し、集客のフックにもなります。
171伝言ダイヤル(災害用伝言ダイヤル)…NTT東日本およびNTT西日本が提供する、地震などの災害発生時に家族や知人と安否確認を行うための無料の音声サービス。電話番号をキーにして音声メッセージを録音・再生できます。固定電話、携帯電話、公衆電話から利用可能。
最近では家族の安否確認ができるアプリなどもありますので、そういったものを活用するのも一つの方法ですね。
お祭り・季節イベントに“防災を混ぜる”
夕涼み会やハロウィンなど、もともと人が集まるイベントに防災の要素を足すのも有効です。「防災のためだけに集める」よりハードルが低く、楽しい雰囲気の中で自然に防災に触れてもらえます。実際、「お祭りと絡めて防災意識を高めたい」という相談は少なくありません。

マンションの防災イベントの参加率を上げるコツ(マンネリ・不参加を防ぐ)

どんなに良い企画でも、人が集まらなければ効果は限定的です。参加率を左右する3つのポイントを押さえましょう。
① 告知を「届ける」
前述のとおり、参加しない理由の上位は「日時・場所・申し込み方法が分からない」です。裏を返せば、告知を届けるだけで参加率の向上につながります。
・掲示板、エレベーター、ポスティングで告知をしましょう
・当日朝は、館内放送やアプリ、メール配信でリマインドしましょう
・子ども会や既存のサークルなど、すでにあるネットワークを通じて呼びかけましょう
・チラシには「何を体験できるか」を具体的に掲載しましょう(謎解き・非常食試食・工作など)
② 子どもが楽しめる企画・高齢者への配慮を
子どもが楽しめる企画は家族そろって参加しやすく、結果的に子育て世帯の参加率も自然と高まります。同時に、高齢の参加者には階段を無理に使わせない、座ってできるメニューを用意するといった配慮を忘れないようにしましょう。子どもから高齢者まで“同じ場で一緒に楽しめる”設計が、結果的に全体の参加率を押し上げます。
③ お楽しみを併催する
スタンプラリーのゴール特典、景品つきのゲーム、非常食の試食会など「行ってみたい」と思える要素を添えると、参加の動機づけになります。前述の「参加者が大きく増えた事例」も、この併催が効いていました。景品は予算や公平感に配慮し、事前に合意しておくと安心です。
マンションの防災イベントで失敗しないための段取りと当日運営
防災イベントは頻繁に実施するものではないうえ、持ち回りということも多いため「やりたいけど回せるか不安」という声がよく聞かれます。そこで、防災イベントが初めての担当者さまでも安心して進められるよう、段取りを4フェーズに整理しました。
スケジュールは“逆算”で組む
防災の日(9月1日)前後や自治体の助成・合同訓練の申請期限から逆算して計画します。道具のレンタルやスタッフ手配は早めに動くのが鉄則で、本番前に予行演習をしたい場合は、開催日の2週間前など余裕を持った納品を相談しておくと安心です。

消防署・行政との連携、届出、補助金
・消火や救助のデモ/起震車は、所轄消防署に相談すると協力を得られる場合があります
・屋外開催やキッチンカー併設などでは、消防署への届出等が必要になることがあります
・活用できる自治体の支援制度があれば積極的に活用しましょう
<たとえば東京都には、町会・自治会とマンションの合同防災訓練の支援制度があります>
このように外部の協力を得たり、支援制度を活用したりすることで、より魅力的でクオリティの高い防災イベントへとつなげることができます。
外部のイベント会社に頼むという選択肢も
企画から道具レンタル、当日のスタッフ派遣、チラシ・ポスター作成、届出やキッチンカー調整まで、準備の一部または全部を外部に任せる方法もあります。「役員だけでは回しきれない」「初めてで不安」という場合、必要な部分だけでも委託すれば負担が大きく減ります。
もちろん、ピコトンでもスタッフ派遣オプションをご用意していますので、お気軽にご相談ください。

マンション防災イベントの成功事例
実際に、マンションの防災イベントを成功に収めたピコトンの事例をご紹介します。
3棟合同の防災訓練で『防災なぞとき』を実施(約100名参加)

茨城県のあるマンションで、合同防災訓練を実施。ここではピコトンの回遊型コンテンツ『防災なぞとき』を採用いただきました。参加者は子どもから大人まで約100名。171災害用伝言ダイヤルの体験、防災スリッパづくり、野菜の即売会なども併催され、防災を学びながら地域の交流が生まれる一日になりました。
参加者からは、「防災訓練だと参加する気になりにくいが、イベントを通してなら子どもにとって学びになった」「謎解きをしながら共用部を歩けて、子どもと楽しく防災を体験できた」といった声が寄せられています。“堅い訓練”では届きにくい層に、楽しさを入口にして防災を届けられた好例といえます。
▼当日の様子はこちらで詳しく解説しています。
【マンション×防災訓練イベント成功事例】回遊型ラリーイベント『防災なぞとき』をご活用いただきました
マンション以外でも「楽しく学ぶ防災」は成果を上げています
同じ体験型の防災コンテンツは、地域・学校・商業施設などさまざまな場で参加を集めています。マンションで企画するうえでも参考になる事例を紹介します。
参考事例① 地域の町内会が“自分たちの手で”合同開催(横浜市・下田小学校地域防災拠点)

3つの町内会が年1回合同で開く地域防災イベントの目玉企画として『巨大防災スゴロク』が実施されました。
主催者からは「既存の防災訓練に新しい取り組みを加えると、若い世代も参加しやすくなる」「来年も手伝うよ、という声が上がった」といった感想が寄せられています。
外注して終わりにせず、住民自身の手で作り上げた点が成功のポイントで、これはマンションの自治会・自主防災会にもそのまま当てはまります。
▼詳細はこちらでご覧いただけます。
防災イベント事例12選|成功した“仕掛け”を商業施設・学校・マンション・地域など【主催者のタイプ別】に公開
参考事例② 周年イベントと同時開催で約150名が参加(久ヶ原スイミングクラブ45周年&防災イベント)

スイミングクラブの創立45周年記念イベントと防災イベントを同時開催し、『巨大防災スゴロク』や「親子で学ぶ防災教室」などに親子連れが集まりました。
“お祝い・お祭り”の雰囲気に防災を混ぜることで、自然と足を運んでもらえた好例です。マンションでも、夕涼み会や季節イベントに防災を組み合わせる発想がそのまま活きます。
▼詳細はこちらでご覧いただけます。
【約150名参加】『巨大防災スゴロク』in久ヶ原スイミングクラブ45周年&防災イベント
参考事例③ 2日間でのべ約500名が体験(大阪「みらいのたからばこ2025」)

大型イベント会場では『巨大防災スゴロク』に行列ができ、2日間でのべ約500名が体験しました。ルールが簡単で子どもから大人まで一緒に楽しめるため、多世代が集まる“集客装置”になり得ることを示しています。
住民層の幅広いマンションでも同様の効果が期待できます。
▼詳細はこちらでご覧いただけます。
【防災イベントで大行列!】2日間で500名が体験した『巨大防災スゴロク』in「みらいのたからばこ2025in大阪」
マンションの防災イベントについてよくある質問(FAQ)
Q. 防災訓練は義務ですか? イベントでも代わりになりますか?
一定規模のマンションには、消防計画に基づく訓練の実施が求められます(用途・規模により回数等は異なります)。ただし居住者“全員”の参加を強制するものではありません。訓練の必須要素を組み込めば、イベント形式で実施しても防災上の意義は十分に果たせます。詳しくは消防計画・所轄消防署でご確認ください。
Q. 予算はどのくらいかかりますか?
内容と規模によりますが、単発の体験・工作なら数万円台から、複数ブースの“防災フェス”型で十数万〜数十万円が目安です。年間予算を季節イベントと分けて配分する方法もあります。
Q. 役員だけで運営できますか?(スタッフ派遣なし・道具レンタルは可能?)
既製の工作キットや『レンタル道具セット』をご利用いただければ、少人数の自主運営でも十分実施できます。当日の運営に不安がある場合は、必要な部分だけスタッフ派遣を依頼することも可能です。本番前の予行演習を希望する場合は、早めの手配をおすすめします。
Q. 高齢者と子どもが一緒に楽しめる企画はありますか?
あります。『防災スゴロク』や回遊型の謎解き、非常食試食などはルールが簡単で、多世代が同じ場所で楽しめます。高齢の方には座って参加できるメニューを用意すると安心です。
Q. 予算どり・合意形成のコツは?
管理組合なら総会・理事会での合意、自治会・自主防災会なら役員会での合意が必要です。「防災力向上」だけでなく「コミュニティ形成・住み心地」という副次効果もあわせて説明すると、賛同を得やすくなります。
Q. マンションの共用備蓄(簡易トイレ・発電機など)は何を揃えるべき?
各家庭で用意しにくい大型・共用の資機材(非常用トイレ、救助工具、発電機・蓄電池など)を優先します。イベントを、備蓄品を実際に使ってみる“棚卸し”の機会にするのも有効です。
現役消防士・自衛隊員に聞く「防災教育で大切なこと」

ピコトンでは、災害対応の最前線で活動する現役消防士・現役自衛隊員の方々に、「子供向け防災教育で本当に大切なこと」についてインタビューしました。
防災イベントのあり方や家庭でできる備え、防災イベントを開催する意義、親子で確認しておきたいポイントなど、現場を知る方だからこそ語れる貴重なお話を伺っています。
また、「普段から家庭ではどのような備蓄をしておくべきか」「なぜ地域のつながりが防災の観点で重要なのか」といったテーマについても詳しくお話しいただきました。
マンションの防災イベントを企画・運営する方にとっても参考になる内容ですので、ぜひご覧ください。
▼詳細はこちらでご覧いただけます。
【現役消防士・自衛隊員インタビュー】「楽しさ」が子どもの命を守る。防災教育で大切なこと
マンション防災の課題は“イベント化”で解決!お困りのことは何でも、ピコトンまでご相談ください♪

マンションの防災を「義務的な訓練」から「参加したくなるイベント」へ設計し直すと、参加率もコミュニティづくりも大きく変わります。ポイントを振り返ります。
・訓練とイベントは両立できる:入口(楽しさ)と出口(いざというとき動ける)を一つの企画に
・自分のマンションに合わせて選ぶ:住民層・スペース・予算・運営体制の4軸で絞り込む
・参加率は“告知・子ども・お楽しみ”で上がる:無関心より「届いていない」が壁
・段取りは逆算で:消防署・自治体・外部の力も上手に借りる
・楽しさ=入口になる:謎解きやスゴロクで、堅い訓練では届かない層にも防災が届く
まずは、ご自身のマンションの住民層と使えるスペース、予算感を整理するところから始めてみてください。迷ったときや、何から手をつければよいか分からないときは、ピコトンがお力になります。体験型の防災コンテンツの提案から当日の運営サポートまでお任せいただけますので、ぜひお気軽にお声かけください♪


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