ダンボールワークショップのプロが弊社キッズイベントをやってみたらいつもとは違う凄い作品ができました☆
「いつも子供たちがやっているキッズイベントを、プロが工作したらどうなるんだろう?」
何気ないその疑問に反応してくれたのは、ダンボールの伝道師でした。
『ダンボールは“リサイクル”の前に“リユース”』をテーマに、ダンボールリユースのアイデアを全国各地に広めるダンボール・エバンジェリスト(伝道師)【みんなのダンボールマン】が、ダンボールを使用した弊社のキッズイベントを実施してくれました!
ダンボールマン1号・2号・3号・7号と、ご家族で弊社にやってきてくれたダンボールマンさんたちの、巧みな技術や情熱を、工作してくた作品と共にご紹介します☆
ダンボールマンの工作技術は無限大!?
まず「なるほど」と思わされたのは、弊社キッズイベントで使用している型紙をなぞって、別のダンボールで作成することでした。
柄などを活かしたダンボールを効果的に使用するような、こういった家庭でできるアイデアはとても素晴らしいですね!
弊社キッズイベントを体験後にも子供がマネできるような技術は「子供の想像力の発展」を促したい弊社としても嬉しい限りです。
こちらは、かわいいイラストが入ったダンボールや包装紙を利用した『Myおうちバッグ』。
写真を貼っておうち感を増したり、デザインペーパーを蛇腹に折って屋根にしたりと、キッズイベントの可能性を広げるような見たことのないテクニックに目から鱗です。
ここからは、弊社キッズイベント、ハロウィン工作イベント『はこオバケ』と『歩く!ゼンマイロボ』のキットを使って、様々な技術を織り交ぜながら作成していただいた様子をご紹介します!
今回はフェルトシールやデコレーションシールなど、『キッズイベントパッケージ』に入っている「通常アイテム」だけで工夫してもらいました。
これだけ違うものができるのかと、驚きの内容です!!
ダンボールマンが『はこオバケ』を作ってみた!
ハロウィン工作イベント『はこオバケ』は上の写真のように、組み立てた箱へ耳を差したりデザインペーパーを貼り付けて飾り付けたりして作成する被り物ワークショップです。
こちらをダンボールマンが作成するとどうなるか、楽しみですね!
まずは、どういうデザインがいいか色々とアイデアを出してくれました。
ハロウィンが近いので、ハロウィン仕様でお願いしてみました。
最初に驚いたのは、箱をいきなり切り出したこと!
子供が作成する場合、箱自体を切る子はなかなかいないので、見ていて「なるほど!」と思わされました。
シーツを被ったオバケのようなイメージにするらしく、箱を閉じて平たくしてから切ることがポイントらしいです。
次に、ハサミの背を使ってまっすぐに筋を入れていきます。
どうなるのかというと……
筋に沿って箱を折り広げれば、
なんと、より立体的に!
横に広がったぶん、シーツを被ったオバケのようなひらひらふわふわのイメージにぐんと近付きました。すごい!!
次に、丸い目の形を変えたいと、目にハサミを入れます。
「オバケっぽくなってきましたね~」と、ツノを調整しつつ入れると……
かなりオバケやモンスター感が出てきました!
この時点で、今まで見たことのないフォルムになり、弊社スタッフも興奮気味に撮影をしていました。
さらに筋を増やし、ボコボコと筋に沿って押し広げていくと、
正面と後ろも立体的になりました!
アイデアひとつで、普通の正方形からここまで見た目が変わるんだということを、巧みな技術をもって教えてくれます。
「コウモリの羽のような耳を足しましょう」と、耳パーツを切り始めました。
「パーツをひとつ作ったら、それに重ねて切ると楽ですよ」と、子供たちにも教えたくなるコツを教えてくれました。
位置を調整しつつ耳をつけたら……
今にも空を飛びそうなふわふわオバケのハロウィン工作イベント「はこオバケ」ができました!
「ちょっと可愛くしましょう」と、ほっぺに丸をつけて、
できあがり!
オバケの不気味さと醸し出る可愛さが絶妙な、ダンボールマン力作の『はこオバケ』が生まれました!!
次に「デコレーション担当」の2号が飾り付けをしてくれます。
3号と一緒にどんなデザインにするかアイデア出し。
作品の形を活かしてシンプルにする方向にしたみたいです。
ツノ、まぶた、ほっぺた、そして耳にデザインシールを貼っていきます。
サクッと完成!
目の内側からまぶたで表情を変えるなど、ひと工夫で効果を出す技術が光ります。
印象がガラッと変わった、ポップなオバケの表情になりました!!
ダンボールマンが『歩く!ゼンマイロボ』を作ってみた!
『歩く!ゼンマイロボ』はゼンマイの素体を箱のボディで囲み、こちらもデザインシールやフェルトシールなどで飾り付けをしていくワークショップです。
こちらもダンボールマン流に作っていただきました!
再び「作る担当」の1号から工作開始です。
型紙もボディも小さいので、デザインのアイデアに悩んでいる様子。
サクサクっとボディを組み立て終えました。
「先ほどはボディのデザインがメインだったので、今度はデコレーションをメインにしましょう」
そう言って作ってくれたのは……
可愛い「ぞう」のフォルムでした!
フェルトシールに切り込みを入れて折って貼り、見事に長い鼻を再現しています。
そして「デコレーション担当」の2号が工作を開始。
可愛いイメージを相乗させるように、カラフルな色合いのフェルトシールで飾り付けていきます。
「この姿だったら、カバンを持たせてあげたいですね」
そう言うと…
なんと、フェルトシールで可愛い女の子ぞうと、そのカバンを再現してくれました!
この芸の細かさに感動して、弊社スタッフはみんなでうなり続けていました。
しかし巧みな工作技術はそれだけに留まらず……
箱の切れ端で型紙を作り、
幼稚園の帽子まで再現してくれました! 更に可愛い!!
ペタッとしたベレー帽みたいな形ではなく、時間をかけて膨らみと円盤を再現した技術力とこだわりには舌を巻くばかりです。
いかがでしたでしょうか?
ダンボールのプロが工作すると、こんなにも見た目やクオリティが違って見えるんですね! さすがとしか言いようがありません。
今回教えていただいた技術を子供たちが参加するワークショップに活かして、キッズイベントの新たな可能性の拡大を目指して行きたいと思います!
子供向けワークショップ・キッズイベントの【特別講師】として「みんなのダンボールマン」をお招きすることもできます!
今回、巧みな工作技術を披露してくれたダンボール・エバンジェリスト(伝道師)【みんなのダンボールマン】が、弊社キッズイベントの「特別講師」としてイベントへ派遣で来てくれることになりました!
ハロウィン工作イベント『はこオバケ』や『歩く!ゼンマイロボ』、『Myおうちバッグ』を実施のイベントで、ダンボールマンの工作指導をおもしろ楽しく体験できます☆
季節アレンジで、クリスマスに『サンタの家』を作るのも、お正月に『サムライゼンマイロボ』を作るのもおすすめです。
現在、特別実施期間で【講師派遣費 5万円(移動費別)】にて、ご依頼をお受けしていただけることになりました!
終了期間は未定です。ぜひこの機会に、プロの工作技術をイベントで子供たちに広めてみてください!!