子供向け専門で17年の実績と経験を持った会社が実施する「密にならない」感染症対策を教えます

ソーシャルディスタンスを表現した写真

新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行しましたが、だからといって脅威は変わらず、密にならないような感染症対策を続けて実施したいと考える方は多いと思います。

子供会・学童・児童館やその他の施設でも、子供たちが集まって楽しむ場所は「少しでも安心できるような対策を取りたい」と施策を模索している担当者さまがいらっしゃるのではないでしょうか。

笑顔の子供たち

今回は、子供会や施設でのキッズイベントだけでなく、普段の活動にも実施できる「密にならない」感染症対策9つの具体例をピックアップ!

子供向け専門で17年の実績と経験を持つピコトンが培ったノウハウを、詳細にかつ簡単に解説します。

感染爆発を防ぎつつ、子供たちのワクワクと成長を促せるキッズイベントの開催にお役立てください!

  1. 密にならない具体例①:席を離す(席数を減らす)
  2. 密にならない具体例②:対面レイアウトを避ける
  3. 密にならない具体例③:人数制限をする
  4. 密にならない具体例④:時間制にする
  5. 密にならない具体例⑤:入口と出口を分ける
  6. 密にならない具体例⑥:スタッフの人数を減らす
  7. 密にならない具体例⑦:もっと広い会場を借りる(屋外を利用する)
  8. 密にならない具体例⑧:事前予約制にする
  9. 密にならない具体例⑨:オンラインイベントにする
  10. 重要な補足:「換気」について
  11. 「密にならない」子供が喜ぶイベント企画をお考えの際はぜひピコトンへご相談ください

すぐに実施できる「密にならない」感染症対策9つの具体例!子供会やキッズイベントを円滑に開催

工作した『Myおうちバッグ』を持って記念撮影してくれる女の子2人

ここで紹介する具体例は、前提として「一般的な構造の施設」であり「イベントのためのテーブル(イス)がある」と想定します。

実際の配置は所有するテーブルや施設構造など状況に合わせて調整し、ぜひ「密にならない」施策を試してみてください。

併せて『密にならずに楽しめるピコトンの個包装 工作キット』をご利用いただければより効果的なキッズイベント開催を目指せます。

ぜひご検討ください☆

密にならない具体例①:席を離す(席数を減らす)

長机で真ん中の席を空けて座るイラスト

通常3席置ける160~180cm幅の長机の場合、真ん中の1席を無くしましょう。
机の両端を使って工作して、机の中央は使わずに空けるイメージです。
施設イベントで保護者席が必要な時は、机の両端のさらに外側に席を置きましょう。

1人用の個別の机の場合は、机と机の間の距離を保ち、部屋の面積に対して予定していた席数が合わない場合は、参加人数が減ってしまっても席数を減らす方が安全を保てます。

子供の机を減らした表現のイラスト

もし机が足りない場合は、床をキレイに拭いて座れるようにしたりクッションマットを敷いたりして、養生テープでエリアを区切って番号を貼り、床を作業スペースにすることも検討しましょう。
机の場合も床の場合も「番号」があると誘導がしやすくなり、スタッフの負担が軽減されます。

保護者が同行する施設イベントなどでは1家族1机といった「家族は1グループ」という視点があると、面積を効率的に使えます。
違うグループと距離をとれる事が大切です。

密にならない具体例②:対面レイアウトを避ける

子供の机同士を離したイラスト

小学校の教室の机のように、全員が前を向くイメージで席を設けます。

コロナ禍以前は、机2台をくっつけて周囲を椅子で囲むなどの「対面スタイル」が一般的でした。
しかし、対面ですとクシャミなどのでの飛沫感染の危険が高まるため、参加者全員が一方向を向く形を推奨しています。

初音ミク「マジカルミライ2020」会場の様子
イベント会場での机配置例

アクリル板があるようでしたら、対面式レイアウトにして真ん中を遮るようにアクリル板を設置するのもいいでしょう。

机を区切るパーテーション

密にならない具体例③:人数制限をする

イベント規模を決めて来場者数を想定し、イベントを実施する部屋に最大何人ぐらい入れても問題無いかを決めましょう。
具体例④や⑧で紹介しますが、時間制にしたり事前予約制にすることで、参加人数の把握も人数コントロールもしやすくなります。

人数制限を表現したイラスト

ソーシャルディスタンスは人と人との間を大体1~2メートル間隔で空けることが好ましいとされています。
部屋のキャパシティに対して何人ぐらいが快適にイベントを実施できるかを事前に計算しておくことで。より安全でスムーズなイベント進行が可能です。

「入場制限中 ちょっと待ってね」といった内容の看板を用意しておくと、イベントが大人気で大人数が来場してしまった時にも慌てずに済みます。

入場制限のイラスト

密にならない具体例④:時間制にする

「10時の回 定員18人。15分前に整理券を配布します」といった形の告知ポスターを作り、時間区切りで数回に分けてイベントを運営する方法もあります。

時計とスケジュール

整理券配布の時間は人が集まりやすく密になりやすいので、列形成できる場所を確保して、定員以上の人数が並んでしまわないようスタッフがこまめに確認しつつ列を調整しましょう。

1日分の整理券を先着順でまとめて配布してしまうと、遅い時間に来た子が悲しい思いをしてしまうことがあります。
午前・午後と配布時間を分けたり、イベント実施の時間前に都度配布するなどをして配慮してあげてください。

チケットのイラスト

時間区切りではない運営方法として、常に受付を行い、席が空いたら通す「随時参加形式」があります。
整理券が不用で、並んでもらえばいいので運営は楽です。
ただし、行列が長くなりすぎないように配慮が必要です。

密にならない具体例⑤:入口と出口を分ける

入口と出口のイラスト

入口と出口が同じ場所だと、出入りのすれ違いを避けられないことから「密」になりやすくなります。
教室などで2カ所扉がある部屋なら、扉に大きく「入口」「出口」の看板を貼って人の流れを作りましょう。

入口と出口のサイン

入口の外には、子供たちが並ぶための線を目立つ色の養生テープで作っておくと、参加人数が増えてしまった時も慌てずに済みます。
密にならないためのスムーズな参加者の流れ「動線」を意識して受付や机のレイアウトを行うことが大切です。

密にならない具体例⑥:スタッフの人数を減らす

密を避けるためには、運営スタッフの人数を減らすことも大切。
必要最低限の人数で運営できるように、イベントの流れをシミュレーションして、どこに何人が必要かを事前に考えましょう。

在庫を確認するスタッフ

イベントに使用する道具を置く場所なども見直し、スタッフが効率的に動けるようにしましょう。

親子参加の工作イベントの場合、子供向けの作り方や説明書などを用意することで、工程に行き詰った時にアドバイスするなど、スタッフが必要な部分を保護者の方にサポートしていただけないか検討しましょう。

子供が作った『エッグマラカス』にシールで封をする母親

ただし、スタッフを減らしすぎると何かトラブルがあった時に対処できなくなりますので、待機しているスタッフが1人居ると安心です。

ピコトンの個包装になった工作キットなら工作資材や説明書がオールインワンになって取扱いがしやすく、スタッフの手間を軽減することができます。

『光る!ウォータースティックライト』工作キット

イベント運営の負担を減らして楽しいイベントを開催したいなら、ぜひピコトンの工作キットをご検討ください!

3万円台から購入できる工作キットも掲載したキッズイベントのランキングはこちら↓

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密にならない具体例⑦:もっと広い会場を借りる(屋外を利用する)

どうしてもイベント開催時に「密にならない」キャパシティを確保できない場合、貸出可能な市の施設や児童施設のもっと広い部屋を借りて開催することもひとつの手です。

天気が良ければ、グラウンドや公園、多目的広場など屋外の活用も検討しましょう。(イベントの規模によっては施設や市役所の許可が必要な場合があります)

笑顔で走る子供

その場合、急な雨に降られた時の移動先や、材料が飛ばないかなどの風対策が必須です。

更に、会場周辺に道路がある場合なども事前に環境状況を把握しておき、子供たちが飛び出しなどの危険が無いよう「ここから先は行かないように」などのルール決めも重要になってきます。

そこをクリアできれば、屋外でのイベントは開放感と非日常感に溢れ、子供が喜ぶイベント企画になること間違いなしです!

密にならない具体例⑧:事前予約制にする

混み合いそうなコンテンツは「完全事前予約制」にしてしまうのも密を避けられるアイデアです。

子供会の開催時やWebなどで参加募集の登録を行い、参加者リストが事前に完成していれば「10時にウサギ教室に集まってください」といった連絡で済み、密を回避できます。

スマホで予約をする女性

当日来場された事前予約を知らなかった子供(親子)が悲しい思いをしないよう、イベントの広報に力を入れることと、イベントへの参加登録が先着順なのか抽選なのか明確にしておくこともポイントです。

Googleフォームなどの無料で使えるアンケートフォームを使用すると、事前登録もスムーズに行えます。
https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/

密にならない具体例⑨:オンラインイベントにする

オンラインイベントにすることで、必然的に密を避けることができます。

YouTubeLIVEなどのアプリの事前登録や使い方などの説明は必要になりますが、そこをクリアできれば数十人単位でのイベントを子供たちはおうちに居ながら楽しむことが可能です。

オンラインイベントに参加している子供の様子

また、施設会場でのイベント参加とオンラインイベントでの参加の同時開催・選択制にすることで、密を回避しながら同じイベントの内容を共有できたりもします。

オンラインイベントも「時間制」「事前予約制」にすることで参加人数の把握やコントロールがしやすく、ネットトラブルなど起きても別ルートで連絡も取れるので、参加者の不安やストレスを軽減できます。

ピコトンにはオンラインイベントの実施経験が豊富な専門講師がいますので、オンラインイベントで工作やライブイベントなどをお考えの際はぜひ弊社へお任せください!

ピコトンの「オンラインイベント」の詳細はこちら↓

重要な補足:「換気」について

窓を開けて換気する子供

「密にならない」ポイントとは少し違いますが「換気」についても基本的かつ効果的な対策なので改めてオススメします。

基本的な対策として「換気を意識して窓やドアを二か所以上開ける」「難しい場合はサーキュレーターなどを使用して空気を窓の外に排出させ換気する」ことがあります。

サーキュレーター

厚生労働省が発行している以下PDFは参考になりますので、ぜひご覧ください。

・「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf

・冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法
https://www.mhlw.go.jp/content/000698868.pdf

冬場など温度を保つためにどうしても窓を閉めることが多い場合は、換気のタイミングが数値で分かる「Co2計測計」の購入もおすすめします。
https://hazaview.com/kansenbosi/products-20210307-0/

「密にならない」子供が喜ぶイベント企画をお考えの際はぜひピコトンへご相談ください

マスクをして笑顔で手を振る人たち

ピコトンでは感染症対策がしやすい個包装の工作キットを提供中ですが、その工作キットを用いた「密にならない」イベントの実施方法を紹介しています。

こちらも併せてご覧いただき、ぜひ弊社に「安心できるイベント開催」に助力させてください!

また「子供が喜ぶイベント企画」にお悩みの方は、以下の記事をご参考にしてみてください。

子供たちが手放しで楽しめるイベント開催を目指しましょう☆

とりあえず相談してみる TEL:03-6271-9171 ※お電話の受付時間は、土日祝日を除く10時~19時。お問合せフォームからは年中無休で詳細資料をお返しします。