アウトドアやキャンプにおすすめの工作をご紹介♪
こんにちは、青乃かもめ です!
子供向けイベント専門17年の株式会社ピコトンでは、子供たちが楽しめる工作アイデアをご紹介しています。
子供たちが大好きなアウトドアやキャンプ。自然の中で過ごす時間は、普段とは違った楽しみがありますよね。
最近はデイキャンプも流行っていて、気軽にキャンプが楽しめるようになりました。
自然を感じることのできて楽しいキャンプですが、何度も行くとマンネリになってしまうことも・・。
そんな時はいつものキャンプにプラスして、自然で遊ぶ工作はいかがでしょうか?
そこで今回は、アウトドアやキャンプにまつわる工作アイデアをまとめました!
定番のどんぐりを使った「やじろべえ」や「コマ」をご紹介しています!
さらに、実験としても楽しめる「備長炭電池」、集めた素材を標本にできる「UVレジン標本作り」など、キャンプ場や帰った後にお家でできるキャンプにまつわる楽しい工作盛りだくさんです‼︎
アウトドアやキャンプ好きな方、すでに何度もキャンプに行っていて新しいことをしてみたい方、ぜひご参考にしてくださいね◎
それでは『アウトドア・キャンプにおすすめの工作アイデア8選』スタートです〜
▼ピコトンのTiktokでは、楽しい工作のショート動画を配信中!
こちらはアウトドア先やキャンプ場でも使える『落ち葉の糸電話』です♪
アウトドアやキャンプの工作〈1〉 木の実や石・どんぐりを入れて♪ 自然マラカス
アウトドアやキャンプと言えばやっぱり自然を使った遊びですよね!
木の実や石、秋にはどんぐりを紙コップに入れて「自然マラカス」を作ってみましょう♪
紙コップを持って、気になったものをどんどん入れていきます。
入れ終わったらもう1つの紙コップでフタをして、テープで留めれば完成! シャカシャカ振ってどんな音が出るか遊んでみて♪
大きい石など重いものを入れた時は、ホッチキスを使ったりテープでぐるぐる巻きにして開かないようにするといいですよ。
気に入った音ができたら、紙コップに絵を描いたり色を塗ってみよう!
世界にひとつだけのオリジナルマラカスの完成だよ☆
葉っぱなど音が鳴らなそうなものや紙コップいっぱいに子供が入れていてもまずは見守りましょう。
マラカスにしたとき思ったような音が鳴らなければ一緒に考えてあげると、
「どうして音が鳴らなかったんだろう? 」
「こういう素材だとこんな音になるんだ! 」
という体験になりますよ◎
【アウトドア・キャンプ工作】自然マラカス
[材料 / 道具]
・紙コップ
・テープ
[あったら便利なもの]
・ホチキス
・ペン、マーカー、クレヨンなど
アウトドアやキャンプの工作〈2〉 枝でお絵描き
いろいろな枝を拾って、枝で絵を描くのも楽しいですよ〜! 筆とはまた違う感触に最初はドキドキしちゃうかも‼️
太かったり細かったり、どんな枝が描きやすいかな〜? いろいろ試して自分好みの枝を見つけてくださいね◎
画材は絵の具ももちろん楽しいですが、墨汁もおすすめ!
水で硬さを調整する必要がなく、描くことに集中できます。フタ付きの容器に入れて行けば、アウトドア先やキャンプ場で描く時にも片付けが楽チンですよ♪
【アウトドア・キャンプ工作】枝でお絵描き
[材料 / 道具]
・絵の具、水入れ、パレット
・墨汁
・紙
[あったら便利なもの]
・枝入れ
・雑巾
※枝は落ちているものを探しましょう。生えている木を折ったりしてはいけません。
※キャンプ場や自然を汚さないよう、新聞紙やシートを敷いて遊ぶようにしましょう。
アウトドアキャンプの工作〈3〉 どんぐり遊び 〜やじろべえ、コマ
秋の自然遊びの鉄板と言えば「どんぐり遊び」ですね!
木がある場所ならたくさん落ちてるので気軽に遊べるのがいいですよね〜♪
ここではいくつかご紹介しましょう!
アウトドア・キャンプ工作:どんぐりやじろべえ
どんぐり工作と言えば、最初に「やじろべえ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
指に乗せるとバランスをとって落ちない様子は、子供の時不思議でたまりませんでした。
どんぐりというのもかわいくて魅力的!
この動画では、どんぐりを工作で使う時の下準備も紹介されています。
虫が入っていたり中身が食べられて空っぽになっていることがあるので、20分ほど茹でるんだとか。(筆者は拾ったどんぐりをそのまま使っていたのでびっくり! )
こうすることでどんぐりを選別できるので、工作が成功しそうですね!
茹でる際はどんぐりが熱くなっているので、火傷しないように充分冷ましてから触るようにしてくださいね。
【アウトドア・キャンプ工作】どんぐりやじろべえ
[材料 / 道具]
・どんぐり
・キリ
・竹串
・ボンド、雑巾
[あったら便利なもの]
・鍋、ざる
・粘土
アウトドアやキャンプの工作:どんぐりコマ
こちらは、「どんぐりコマ」の作り方です。材料は、どんぐりと爪楊枝だけの簡単工作♪
どんぐりの頭部分(帽子をかぶってる部分)をやすって平にします。
紙やすりでもできますが、硬い地面なら道具いらずでキャンプ場でも作業しやすくていいですね◎
どんぐりの形や爪楊枝の差し方などで回り方が変わるので、いろんなどんぐりで試すとおもしろいですよ〜。
この動画では「どんぐり船」も紹介されています。
かわいい船ができますよ♪ ぷかぷか浮かべて遊びましょう〜!
【アウトドア・キャンプ工作】どんぐりコマ
[材料 / 道具]
・どんぐり
・爪楊枝
・キリ
・ペンチ、はさみ
[あったら便利なもの]
・紙やすり、ペン、雑巾
アウトドアやキャンプの工作〈4〉 お気に入りの石を見つけて! 石ころ工作
アウトドア先やキャンプ場に落ちている石も、工作の材料になりますよ〜◎
特に川辺のキャンプ場なら大きいものから丸いものなど、いろんな形の石があって楽しいです♪
かごや入れ物を持ってまずは気になった石を集めましょう。集めたらテントに戻ってよく観察(家に持ち帰ってもいいですね! )。
「何かに見えるかな〜? 」「どういう工作ができるだろう?」と考えるのも楽しい時間です。
アウトドア・キャンプ工作:石にお絵描き
石の形や模様・傷など、何かに見えたらお絵描きしてみましょう!
アウトドア先、キャンプ場ならポスカやペン、チョークなどが手軽で描きやすくておすすめ◎ 自宅なら絵の具もいいですね。
大きい石ならキャンバスに見立てて自由に描くのも楽しいですよ〜
アウトドア・キャンプ工作:石ころアート
段ボールや厚紙に石を貼って作品作りも楽しいですよ!
最初は配置を考え、決まったらボンドなどで貼っていきましょう。
動画のように額をつけておけば、完成後すぐに飾れていいですね♪
枝や木の実、落ち葉やドライフラワーなども組み合わせると工作の幅がさらに広がります。
【アウトドア・キャンプ工作】石ころアート
[材料 / 道具]
・石
・落ち葉、木の実、枝など
・ボンド
・土台(段ボール、厚紙など)
[あったら便利なもの]
・紙やすり
・ペン、チョーク、色鉛筆など
・雑巾
絵の具やペンで全体に色を塗るのもいいですが、個人的におすすめなのは「素材の良さを活かした工作」です。
素材の色や模様を活かしながら絵を描いたり塗ったりしてみましょう。自然を感じられていいですよ〜◎
アウトドアやキャンプの工作〈5〉 備長炭電池
キャンプで使う「炭」で「電池」が作れるんです!
基本的な材料は炭のほかに、アルミホイルとキッチンペーパー、食塩水だけでできるので意外とシンプルな簡単工作。挑戦してみたくなりますね‼️
作り方はこちらのサイトがわかりやすかったですよ。
◆備長炭電池の作り方
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/try/binchotan_battery/
学研キッズネット「備長炭びんちょうたんとアルミホイルでつくる「備長炭びんちょうたん電池でんち」」
この記事では電気が流れているかの確認にモーターとプロペラを使っていますが、豆電球などでもOK!
「これは動くかな? 」といろんなものを試すのもおもしろそうですよ◎
備長炭以外の炭でもできるんだって! 興味のある人は調べてみてね〜。
【アウトドア・キャンプ工作】長炭電池
[材料 / 道具]
・炭
・アルミホイル
・キッチンペーパー
・食塩水
・モーター、プロペラ、豆電球など
アウトドアやキャンプの工作〈6〉 キャンプ道具づくり
アウトドア先、キャンプで使う道具を手作りするのはいかがでしょうか? 自分で作った道具を使ってキャンプに行けば、楽しさもひとしおです!
火おこし道具を作れば、キャンプ場で火おこしができますよ!
こちらは「トルネード式火吹き竹」と「弓ギリ式発火具」の作り方が紹介されています。
竹や枝を使った原始的な火おこし道具。わくわくしますね!
◆原始的な火おこし道具の作り方
https://www.bepal.net/archives/111541
(BE-PAL「原始の焚き火を楽しむ「火おこし道具」を自作してみよう!」)
【アウトドア・キャンプ工作】トルネード式火吹き竹
[材料 / 道具]
・竹
・節を抜くための棒(竹の穴より小さいもの)
・ナイフ
・ノコギリ
・紙やすり(#80、150、280、500、1000、2000、4000)
・火箸
・ペンチ、雑巾
【アウトドア・キャンプ工作】弓ギリ式発火
[材料 / 道具]
・弓棒(長めの湾曲した強い棒)
・ハンドピース用の棒(太さのあるしっかりした枝、記事内ではケヤキ)
・火切り棒(まっすぐな素材)
・火切り板
・アジサイの枝(カートリッジ用)
・ナイフ、ボンド、凧糸、綿のヒモ、雑巾
工作キットを使うのもあり
1から作るのはハードルが高いよ〜! という方は、工作キットを利用するのもありですよ◎
基礎がわかればアイデアが浮かんで、いろいろな工作が作れるようになるかも!
先に本格的・原始的な火おこし機をご紹介しましたが、火おこしをするなら「まいぎり式」が一般的かなと思います。
100均の材料でもできるようですが、まいぎり式の火おこし工作キットも販売していますよ〜。家で作って行ってもいいですし、アウトドア先、キャンプ場で作るのもいいですね◎
◆まいぎり式火おこしキット 楽天商品一覧ページ
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E7%81%AB%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97+%E3%81%BE%E3%81%84%E3%81%8E%E3%82%8A%E5%BC%8F/
カトラリーの工作キット
『URBAN ole EcoPARK』では、スプーンやフォークなどの工作キットが販売されています。
このブランドの魅力はなんといってもおしゃれ! パッケージも完成品もおしゃれで、高級感のある雑貨を作ることができます。
サンドペーパーや仕上げ用のみつろう・クロスなども入っているので、このキットだけで仕上げまでできるのがうれしいですね。(小刀やカッターは別途準備が必要です)
◆URBAN ole EcoPARK(WHITTLING DIY KIT 手作りキット)
http://www.urbanoleecopark.com/?mode=cate&cbid=543326&csid=0
アウトドアやキャンプの工作〈7〉 気分はカメラマン♪ 写真集を作ってみよう
アウトドア先、キャンプ場には普段見られないようなものがたくさん!
木や植物、川などの自然、虫や鳥などの生き物、キャンプ道具やテント・焚き火など、気になったものを写真に撮って子供カメラマンの写真集を作るのはいかがでしょうか?
子供たちにカメラを渡して自由に撮ってきてもらいましょう。
インスタントカメラなら、現像するまでわからないドキドキ感がたまりません♪ 枚数に制限があるのもいいですね。
撮った写真は現像・プリントしてファイルにまとめましょう。写真がたくさんある場合は、お気に入りの写真を選定するのもいいですよ◎
ノートに貼ってコメントを書いたり、自分で製本するとより本格的な写真集が作れますよ〜!
※注意ポイント※
子供たちが撮影に夢中になって危険な場所に行ったり、焚き火や蛇といった危ないものに近づかないように注意しましょう。カメラ越しだと、思っている以上に近づいてしまうことがあります。
【アウトドア・キャンプ工作】写真集作り
[材料 / 道具]
・カメラ
・ファイル、ノートなど
・のり、テープ
・ペン
[あったら便利なもの]
・製本用具
・シール、柄付マスキングテープ
アウトドアやキャンプの工作〈8〉 レジンで標本作り
キャンプ場で集めた素材を持って帰ったら、お家でUVレジンを使って標本を作るのも楽しそう!
花や木の実、石や枝など水気のないものなら標本にできちゃいます。
アウトドア、キャンプの思い出として、行くたびに作って自分だけの図鑑にするのもおもしろいですよ♪ 自由研究にもできそう!
工作はレジンやお湯を使うので、大人も一緒に行うようにしてくださいね。
◆レジン標本の作り方はこちら。
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/art/uv_resin_specimens/
(学研キッズネット「UVレジンで標本づくり」)
【アウトドア・キャンプ工作】UVレジン標本
[材料 / 道具]
・UVレジン(ハードタイプ)
・集めた素材
・プラスチック粘土(お湯で柔らかくなる粘土)
・ポリエチレン手袋
・プラスチック容器
・型にする棒(電池など)
・お湯
・ボウル、爪楊枝、はさみ、わりばし
アウトドアやキャンプの工作〈おまけ1〉 キャンプ工作の注意点 ー準備・安全面ー
飲み物と着替えは多めに
特に夏場は、飲み物を多めに用意しましょう。
キャンプ場によっては自販機などもありますが、子供向けの飲み物が売り切れてしまうこともあるようです。
アウトドア先の思いっきり遊べる自然に大興奮の子供たち。どろんこになって遊ぶ子もいます。着替えは多めに持って行くのがよさそうです。
アウトドア・キャンプにおける安全面での注意点!
キャンプ場は広く、死角も多いため子供たちから目を離さないように注意しましょう。
危険な場所へは行かないよう約束したり、水辺のキャンプ場ならライフジャケットの着用もおすすめです。
暑さ・寒さ対策もしっかり行い、夏は水分塩分補給などをして熱中症に、冬は冷えによる体調不良に気をつけましょう。
子供たちは疲れを忘れて遊びに夢中になるので、休憩の呼びかけも大事ですよ。
アウトドアやキャンプの工作〈おまけ2〉 キャンプ工作の注意点 ー道具についてー
キャンプ場をはじめ、野外での工作はゴミを出さないようにしましょう。
紙やテープ・毛糸など材料は、端切れも含めて残さず持ち帰るように心がけてください!
野外では色鉛筆やクレヨン、マーカー類や筆ペンなど水を使用しない道具が使いやすいですよ! (色鉛筆は予め削っておきましょう)
絵の具を使う場合は、筆などを洗った水も捨てないようにしたいもの。
「水筆ペン」なら、筆本体に水が入れられる軸がついているので、最小限の水で描くことができるのでおすすめです◎ 携帯にも便利ですよ〜。
◆『水筆ぺん』(呉竹公式オンラインショップ)
https://kuretakeshop.com/collections/waterbrushpen
※アクリルガッシュなどの耐水性の絵の具は避けるのがベターです。水彩など水性の絵の具を利用しましょう。
また、筆拭きには使い古しのタオルや靴下がおすすめ。
新品のものより吸水性があって拭きやすく、何度も使えて環境にもお財布にもエコですよ◎
アウトドアやキャンプの工作〈まとめ〉
『アウトドア・キャンプにおすすめの工作アイデア8選』いかがでしたでしょうか?
アウトドアやキャンプの醍醐味はやっぱり自然を満喫すること!
材料も道具もなるべく自然なものを使って工作できると楽しいですね♪
ピコトンでは、「季節の工作」や「100均グッズを使った楽しい工作アイデア」を多数ご紹介中!
こちらでは、落ち葉を使った秋の簡単工作「落ち葉の糸電話」の作り方なども紹介しています。
ぜひ覗いてみてください♫
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おうち工作アイデアとして、TikTokにも「100均簡単工作ショート動画」を投稿しています
おうち時間の工作アイデアのお手伝いができれば幸いです♪
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https://www.tiktok.com/@picoton_craft?lang=ja-JP
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最後までご覧いただきありがとうございました。
わたしたち株式会社ピコトンは、普段は子供向けイベント用にさまざまな工作アイテムを販売しています。
自治会・町内会・子供会など、子供向けイベントを企画される際はご協力できると思いますので、お気軽にご相談ください♫
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