新門司港周辺の観光スポット紹介記事のサムネイル

福岡県新門司港周辺の観光スポットをご紹介!

はい!カラット横丁の前で記念撮影する娘
新門司港から車で約30分の観光スポット「はい!からっと横丁」

2023年 12月9日(土)〜12月13日(火)の日程で、8歳と3歳の娘を含む家族5人で東京九州フェリー「はまゆう」「それいゆ」に乗船し、神奈川県横須賀〜福岡県の新門司を往復する家族旅行を楽しみました。

前回の記事では、東京九州フェリー「はまゆう」「それいゆ」の船内の様子を中心に紹介させていただきました。

こちらの記事では、福岡県の新門司に上陸してから、家族5人で回った観光スポットをご紹介します!

海響館のイルカショー
新門司港から車で約35分の「海響館」

フェリーの下船先として新門司港を検討しているけど、降りた先でどこに行けばいいのかわからない、という方にもご安心いただけるように、私たちが実際に訪れた場所を写真とともにモデルコースとしてご紹介させていただきます◎

福岡県の新門司付近での観光をご検討の皆さまの参考になりましたら幸いです。

▼東京九州フェリー「はまゆう」「それいゆ」の子連れ乗船記はこちら

今回訪れた新門司港付近の観光スポット一覧

クリスマスシーズンの海響館はスタッフさんがサンタさんの服装に
新門司港から車で約35分のクリスマスシーズンの「海響館」

今回私たち一行はこのようなルートで観光を楽しみました。

■観光1日目…「海峡ゆめタワー」➡「シーモール」➡下関の親族に合流し食事➡「旅籠屋壇ノ浦PA店」にて宿泊

■観光2日目…
「唐戸市場」➡「海響館」➡「はい!からっと横丁」➡「門司港レトロ」➡「照葉スパリゾート門司店」➡新門司港でフェリー乗船

・到着日…「新門司港」→「コンフォートホテル小倉」に宿泊

21時に新門司港に到着、この日はそのまま小倉の宿泊施設へ

船内から車で外に出る様子
今回は東京九州フェリーに自家用車を乗せての旅でした

私たちが乗ったのは「東京九州」フェリーなのに、関門海峡を渡ることで、なんと九州だけでなく中国地方まで足を延ばすことができます!

新門司港で船を降りるとほぼ21時。この日はその後車で小倉の宿泊施設へ向かいました。

今回は東京九州フェリーの公式パックに含まれている提携ホテル「コンフォートホテル小倉」に宿泊。

提携ホテル「コンフォートホテル小倉」のおしゃれなカフェ
東京九州フェリーの提携ホテル「コンフォートホテル小倉」のおしゃれなカフェ
コンフォートホテル小倉のカフェにはブックコーナーもある
「コンフォートホテル小倉」のカフェにはブックコーナーもある

新門司港から車で約30分、ナビどおりの時間で到着です。
車で寝たままの子供たちを抱っこで運び、ホテルのベッドに寝かせます。

コンフォートホテル小倉
 新門司港から車で約30分

・JR小倉駅から徒歩3分、小倉城と旦過市場まで徒歩15分の好立地
・ウェルカムコーヒーでほっと一息つける
・24時まで営業のきれいで落ち着けるライブラリーカフェ
・アクセス: 福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目6−21 
・公式HP https://www.choice-hotels.jp/hotel/kokura/

・観光1日目…「海峡ゆめタワー」「シーモール」→「旅籠屋」に宿泊

翌日は小倉から下関に車で移動! まずは「海峡ゆめタワー」へ

画像出典:Googleマップ

翌朝は郷土料理のかしわ飯、ホテル自慢のスムージーなどが名物の朝食です。
さくっと済ませてチェックアウトし、いざ、福岡県から山口県へ車で移動!

海峡ゆめタワーの外観
高さ153mの海峡ゆめタワー!

関門海峡を渡って下関に到着すると、まずは「海峡ゆめタワー」に上ってみました。
12月の旅行だったため、展望台はクリスマス一色。海峡ゆめタワー公式キャラクターの「ゆめたん」もサンタ帽を被っています。

下関の海峡ゆめタワーにも登りました!
ゆめたんを発見し「!!」となっている次女
海峡ゆめタワーから見える景色

「海峡ゆめタワー」からは、宮本武蔵と佐々木小次郎が戦ったとされる巌流島も見えます。

もちろん、お土産にはゆめたんぬいぐるみを買いました!

海峡ゆめタワーから肉眼で見える巌流島
海峡ゆめタワーから肉眼で見える巌流島

私たちの乗った東京九州フェリーと同じSHKライングループの国際線、韓国の釜山と下関を結ぶ関釜フェリーの船も停泊しているのが見えました。

関釜フェリーには、東京九州フェリーの「はまゆう」と同じ名前の別の船が所属しています。いつかは乗ってみたいですね。

海峡ゆめタワーからは、コンテナもたくさん見える
海峡ゆめタワーからは、コンテナもたくさん見える

海峡ゆめタワー
 新門司港から車で約30分

 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約35分
・下関の街並みと瀬戸内海や関門海峡を見下ろす、西日本で最も高い塔
・巌流島、響灘、対岸の九州まで見渡せる
・アクセス: 山口県下関市豊前田町3丁目3−1
・公式HP https://yumetower.jp/

シーモールでショッピング

車で3分の下関駅前にあるショッピングモール「シーモール」で買い物とランチを楽しむと、親戚宅を訪問しご挨拶。

その後一旦解散して2泊目のホテルへ向かうことにしました。

シーモール
 新門司港から車で約35分

 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約40分
・約130店舗以上の多様な店舗が揃い、シネマコンプレックスや屋上広場まで備えている商業施設
・JR下関駅東口から徒歩1分。下関港国際ターミナルにも近く、観光拠点にしやすい
・1600台以上収容可能な駐車場を完備
・アクセス: 山口県下関市竹崎町4丁目4-8
・公式HP https://www.seamall.jp/

旅籠屋壇ノ浦PA店にて宿泊

2泊目は旅籠屋壇ノ浦PA店をチョイス
2泊目は旅籠屋壇ノ浦PA店をチョイス

今回泊まったのは、ドライバーやライダーにおなじみの「旅籠屋」さんです。
こちらは関門海峡真横の壇ノ浦PA内にあるという、全国的にも珍しい立地!車と一緒の子連れ船旅ならではです。

チェックインに立ち寄り、荷物を置いて下関の親戚に合流しに、再度出かけました。
気軽に身軽なPAの買い物と飲食を楽しめる宿泊施設でした◎

ファミリーロッジ旅籠屋 壇ノ浦PA店
 下関駅まで車で約10分
 新門司港から車で約30分
 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉からは車で約35分

・日本全国でわずか6軒しかない、高速道路のPAやSA内にあるハイウェイホテルのひとつ
・車寄せ・駐車場・チェックインカウンターがすべて同じフロアで移動が楽
・無料のコーヒーマシン、朝食のパン無料
・向かいのPAにもカフェやショップがあり、営業時間内であれば利用可能
・アクセス: 山口県下関市壇之浦町5-1
・公式HP https://www.hatagoya.co.jp/hotels/022_dannourapa/
・壇ノ浦PAについて https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2656.html?sapa_tab=3

夕食はカモンワーフにて

車内から見た関門海峡
旅籠屋壇ノ浦PA店から見える関門海峡が絶景!

夕食は、もちろん下関名産のふく(フグ)!ということで、また車で下関方面へ向かいます。ホテルでのんびりしていたのに、まだ高速道路を出ていないって不思議。

夕食は「カモンワーフ」のからと屋で、ふくや瓦そばを味わいました。

下関で食べたふぐ

カモンワーフ
 旅籠屋壇ノ浦PA店から車で約10分
 新門司港から車で約30分
 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約35分

・お土産屋さんと飲食店がぎゅっと集まった、地元の味を楽しめる観光名所
・関門海峡を渡ってすぐの立地で、海を挟んで福岡県が見える
・アクセス: 山口県下関市唐戸町6-1
・公式HP https://kamonwharf.com/

からと屋
カモンワーフ内の和食屋さん
・ホットペッパーグルメ https://www.hotpepper.jp/strJ001249304/

ホテルに戻ってのんびり過ごし、翌朝を迎えます。旅籠屋のベッドは全室クイーンサイズのため、添い寝してもゆったりと眠れます。

・観光2日目…「唐戸市場」「海響館」「はい!からっと横丁」へ

翌朝は、ファミリーロッジ旅籠屋のサービスのコーヒーとパン、それに壇ノ浦PAで買っておいたいろいろな名産品で朝食をとり、家族全員で観光に出かけました。

画像出典:Googleマップ

新鮮な海産物が販売されている「唐戸市場」へ

海響館近くの唐戸市場

そして、また車に乗ってわずか10分の「唐戸市場」へ。この日は下関の水族館「海響館に行く予定だったため、車は海響館向かいの駐車場に停めました。(海響館、唐戸市場、カモンワーフはそれぞれ徒歩圏内です)

ダンジョン感がすごい唐戸市場の出口
ダンジョン感がすごい唐戸市場の出口

市場では酒通の友人に地ビールを買い、ドライブ用のおやつとして茎わかめに貝ひもも調達!
帰りの船で味わおうかと、インスタントのもずくスープも買ってみました。名産品のふく(フグ)やふく加工品もここで買えます。

唐戸市場からカモンワーフへ続くデッキからの眺め
唐戸市場からカモンワーフへ続くデッキからの眺め

どことなく横浜っぽい、親しみのわく雰囲気のカモンワーフを食べ歩いていくと、「唐戸市場」から徒歩10分も経たずに下関市立水族館の「海響館」に到着です。

唐戸市場
 新門司港から車で約30分
 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約35分

・地元の漁師さんたちが獲った魚を直接販売しており、新鮮な海産物が手に入る
・冷凍便の発送も可能
・市場で働いている人たちと話しながら、目的に合った買い物ができる
・公式HP https://www.karatoichiba.com/

世界一のフグの水族館「海響館」へ

ペンギンの像と大きく実ったオリーブがお出迎え
ペンギンの像と大きく実ったオリーブがお出迎え

こういった移動の間も、カーフェリーの旅ならコインロッカーを探しながらスーツケースを引き歩かなくていいですし、レンタカーやカーシェアのタイムチャージを気にしなくていいのも気が楽です。

「海のいのち・海といのち」というメインコンセプトを感じさせるフォトスポットもある海響館。

海響館のペンギンを見る姉妹
長女の指を追って付いてくるペンギン

入ってすぐ、私たちはイルカショーを観覧しました。「アシカとイルカがビーチセイバーズとなって、海のごみを拾い、海を守る」というストーリーに沿って、多様なパフォーマンスが繰り広げられていきます。SDGsですね!

海響館のイルカショーのベストショット
海響館で撮影できたベストショット!

泳ぐサンタさん

海響館の室内に戻り、水槽を見るとクリスマスシーズンということで、水中にいるスタッフさんがサンタさんの恰好をしていました。
「サンタさんが泳いでいる!」と子供たちは大喜びでした。

クリスマスシーズンの海響館はスタッフさんがサンタさんの服装に
サンタさんが泳いでる!

実は世界一の「フグの展示種数」

フグに遊んでもらう次女
フグに遊んでもらう次女

展示では、心なしか地元名物のフグの仲間が多かったような気がしますが、調べてみるとなんとフグの展示種数は世界一なのだそう。すごいぞ! 海響館!

海響館のフグ
フグの展示種数は世界一の海響館!

シロナガスクジラの全身骨格

3Fのフグエリアを抜けて2Fに降りるエスカレータに乗ると、恐竜のような巨大なシロナガスクジラの全身骨格が!

現在、国内で大人のシロナガスクジラの全身骨格が見られるのはここ海響館だけだそう。 すごいぞ! 海響館!

ピラルク、アザラシ、シーラカンス!

世界最大の淡水魚ピラルク見られるスポットもありました。水・日曜日には魚をまるごと捕食するダイナミックなエサやり実演「ばっくんタイム」が見学できるそうです。(※最新情報は海響館の公式HPをご確認ください)

海響館のピラルク
世界最大の淡水魚ピラルクはすごい迫力!

水中を華麗に泳ぐゴマフアザラシにも子供たちは夢中。大人になると100kg以上にもなるゴマフアザラシですが、すごいスピードで泳いでいました。

海響館のゴマフアザラシ
水中を華麗に泳ぐゴマフアザラシ

特別展示として、「生きた化石」のシーラカンスの標本展示もされていました。

3億年前から姿が変わっていないと言われているシーラカンスはオーラがありました!

海響館のシーラカンスの標本

学習コーナー、SF味のあるエスカレーター、フォトスポット

海響館のキッズルーム
学習要素満載の海響館のキッズルーム

学習コーナーもあるため、海のいきものをもっと知りたい勉強熱心なお子さんも楽しめそう。
ジェンツーペンギンを主人公にした学習スゴロクもかわいいですね。

ジェンツーペンギンのすごろく
ジェンツーペンギンが主人公のすごろく

最後の方に通ったエスカレーターも近未来間がすごい! SFの世界に登場する宇宙船のような雰囲気がありました。

海響館のエスカレーター
ペンギンが飛んでるような天井の装飾
海響館の近未来間のあるエスカレーター
近未来間のあるエスカレーター

さらに、海響館ではペンギンの親子になりきれるフォトスポットまであります。子連れフェリー旅の目的地の一つに、とてもおすすめです。

元気なペンギンが獲れました
元気なペンギンが獲れました

海響館
 新門司港から車で約30分
 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約35分

・世界中のフグの仲間が集まり、フグ展示種数世界一の水族館
・日本最大級のペンギン展示施設でペンギンの自然な営みを観察できる
・授乳室や荷物預かり、飼育員による解説やショーもあり子連れに優しい
・アクセス: 山口県下関市あるかぽーと6−1
・公式HP https://www.kaikyokan.com/

入場無料の遊園地「はい!からっと横丁」へ

海響館を見学した後は、海響館のすぐ隣の、「はい!からっと横丁」へ。
まだまだ体力が有り余っている娘たち。横丁といっても中身はミニ遊園地です!

はい!からっと横丁の全体図
入場は無料で、乗り物ごとに料金を払うシステムでした

こちらの「はい!からっと横丁」さん、2023年10月31日で閉園かと思われていたところ、下関市との借地契約延長に成功して、無事営業継続となったそうです。おかげで東京から旅行してきた私たちも楽しむことができました。

巌流島の顔出しパネルでハイチーズ〇
巌流島の顔出しパネルでハイチーズ〇

園内には子供たちが丁度楽しめる乗り物が沢山あり、全国的に人気の体験型の巨大迷路「ぐるり森」もありました。

全国的に人気の迷路「ぐるり森」は「はい!からっと横丁」にも
全国的に人気の「ぐるりの森」
全国的に人気の迷路「ぐるり森」もある
モンスターがデザインされたカードもゲット!

定番の観覧車やメリーゴーラウンドから、ディズニーランドのトイ・ストーリー・マニア的なシューティングアトラクションまで、園内には11種類のアトラクションがあり、子供から大人まで楽しむことができます。

はい!からっと横丁の宝石すくいもしてみる
はい!からっと横丁で開催されていた宝石さがしもしてみる

ミニイベントも随時行われているようで、この日は宝石さがし(宝石すくい)に家族で挑戦しました。

はい!からっと横丁の宝石すくいの看板
キラキラの宝石をゲット!

はい!からっと横丁
 新門司港から車で約30分
 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約35分(※海響館のすぐ横です)

・入園料は無料で、乗り物は100円から利用できるチケット方式。フリーパスもある
・アクセス: 山口県下関市あるかぽーと1−40
・公式HP http://haikarat.com/

・観光2日目…「門司港レトロ」「照葉スパリゾート」→新門司港へ

ずっと行きたかった「門司港レトロ」へ

はい!からっと横丁をめいっぱい楽しんだら、夕方の時間に。
山口県を後にして、車で関門海峡を渡り、九州の福岡県に戻ります。

軽食を食べに向かった目的地は、「門司港レトロ
1889年~国際貿易港として栄えた「門司港」の当時の佇まいを修復、復元したスポットは、大正時代の建築物も多く残されている地区で、歴史を感じる雰囲気が魅力です。

ゆらめく波に反射する門司港レトロイルミネーション
レトロな街並みに囲まれた展望台

こちらの門司港レトロのエリアにある、お買い物のできるショッピングモール「門司港レトロ海峡プラザ」で買い物をし、カフェでおやつ休憩をして、街歩きを楽しみました。

門司港の小さなショッピングモール「門司港レトロ 海峡プラザ」の一角

門司港レトロ
 新門司港から車で約20分
 東京九州フェリー提携のコンフォートホテル小倉から車で約25分

・国指定重要文化財の門司港駅、旧門司三井倶楽部など歴史的建築物が見どころ
・関門海峡を一望できる立地
・九州鉄道記念館で子供たちが電車の運転を体験したり、関門海峡ミュージアムで自然や歴史を学んだりと、教育的な観光先も豊富
・アクセス: 福岡県北九州市門司区港町
・公式HP https://www.mojiko.info/

照葉スパリゾート門司店へ

最後に、新門司から横須賀に向かう帰りの船は夜遅いので、先に夕食・入浴・歯磨きを済ませることにして、温浴施設へ向かいます。

照葉スパリゾート門司店入口の装飾
照葉スパリゾート門司店の入口

向かった先は照葉スパリゾート門司店。ホテルもついているため宿泊も可能ですが、私たちは東京九州フェリーに寝泊まりするため、スパとレストランのみを利用しました。

オーシャンビューの客室も、いつか泊まってみたいです!

清潔感のあるキッズスペース
清潔感のあるキッズスペース

キッズスペースでは滑り台で遊ぶことができます。
スパエリアには、室内風呂のほか露天風呂もあります。温度や広さもそれぞれで、自分の好みに合ったお風呂がきっと見つけられるはず。

レストランは、海峡を眺めながらゆったりとした気持ちで食事をとれる座敷席がメイン。お子様メニューも提供されています。

照葉スパリゾート門司店
 新門司港まで車で約20分
・露天風呂、岩盤浴、足湯などが揃った楽しい温浴施設
・キッズスペース、お子様メニューを完備
・ホテル併設のお風呂のため、宿泊予約もできる
・アクセス: 福岡県北九州市門司区大里本町3丁目13番26号
・公式HP https://terihaspa.jp/moji/

帰りのフェリーに乗船

新門司では、横須賀行きの東京九州フェリーの船「それいゆ」が待ってくれていました。往路と同じように、出発までをフェリーターミナルで待ちます。

新門司港の東京九州フェリー乗り場
船が楽しみで寝なかった長女

ターミナルにショップとキッズスペースがあったおかげで、落ち着いて乗船を待つことができました。

時間になると、夫のみ車で乗り、私と子供たちはデッキを渡って乗船です。

キッズスペースで乗船時刻を待つ長女と次女
キッズスペースで乗船時刻を待つ長女と次女

夜更かしさんのと一緒に露天風呂に入りながら出港の時間を迎え、帰路につきました。

船内の過ごし方は前回の記事(子連れで船旅を楽しむ!東京九州フェリーで行く国内クルーズ家族旅行の乗船記)に詳しく書いていますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

▼東京九州フェリー「はまゆう」「それいゆ」の子連れ乗船記はこちら

新門司港からアクセス可能な観光スポット一覧

最後に、福岡県の新門司港からアクセスできる「福岡県・山口県・大分県」のおすすめ観光スポットをピックアップしました。ぜひ参考にください。

新門司港周辺(福岡県北九州市、新門司から車で約20分)

九州鉄道記念館:鉄道の歴史を学ぶことができる施設

関門海峡ミュージアム:関門海峡に纏わる歴史を楽しく学ぶことができる体験型博物館

門司(福岡県北九州市、新門司から車で約30分)

門司港レトロ:1889年~国際貿易港として栄えた「門司港」の当時の佇まいを修復、復元したスポット!

門司港レトロ展望室:高さ103mの展望室から関門海峡を一望できる、日本夜景遺産認定の展望台

門司港レトロ海峡プラザ:お土産、地元の海産物、雑貨、レストランなどが揃った複合商業施設

小倉(福岡県北九州市、新門司から車で約30分)

チャチャタウン小倉:ぶらぶら歩きが楽しめる路店のような商業施設♪

千仏鍾乳洞:1935年12月24日に国の天然記念物に指定された鍾乳洞

旦過市場:北九州の台所とも呼ばれる、地元の食料品店や飲食店が集まった市場!

小倉城:小倉の象徴的な観光スポットで、美しい庭園もある日本のお城

北九州市立いのちのたび博物館:地球の誕生から現代までの進化の歴史や地域の歴史がわかる、幅広い展示の博物館

下関(山口県下関市、新門司から車で約35分)

はい!からっと横丁:観覧車や巨大迷路などがあるミニ遊園地、入場料は無料でアクティビティごとにお金を払います

海響館:イルカショーやペンギン村などが楽しめる! 実は「フグ目展示種数、世界No.1」

海峡ゆめタワー:西日本で1番高い、高さ153mのタワー! 下関の街並みが一望できます

唐戸市場:海響館近くの海鮮市場。新鮮なお寿司やお刺身が食べられます!

関門トンネル人道:徒歩15分で本州と九州を行き来できる、地下約50mのトンネル

みもすそ川公園:関門海峡に向かうようにして置いてある長州砲のレプリカが見どころ。100円を投入すると音と煙の演出を楽しめる

赤間神宮:美しい自然に囲まれた、安徳天皇を祀る神社。鮮やかな水天門が写真映えする

大分県(新門司から車で1時間~)

キャナルシティ博多:噴水ショーが有名な巨大ショッピングモール(車で約1時間15分)

海の中海浜公園:広大なネモフィラ畑と動物園が有名な海浜公園(車で約1時間15分)

鳥栖プレミアム・アウトレット:国内外の著名ブランド約170店舗が揃う、九州最大のアウトレットセンター(車で約1時間20分)

別府温泉郷湯布院長湯温泉などの温泉街(車で約2時間)

ハーモニーランド:東京都のサンリオピューロランドの姉妹施設!(車で約1時間30分)

大分マリーンパレス水族館 うみたまご:大分が誇る水族館(ハーモニーランドから約35分)

玄人コース!?乗り継ぎでこんな旅ができるかも!

海響館のクラゲ
海響館にいた次女お気に入りのクラゲ

いつか私が挑戦してみたい子連れフェリー旅の方法として、新門司港から船を乗り継いで周遊する旅を考えています。船を乗り継ぐことで、横須賀から福岡を経て、こんなところまで足を延ばすことができるかもしれません。

・大阪・南港: 名門大洋フェリーの運航

・神戸・六甲アイランド: 阪九フェリーの運航

・徳島・四国: オーシャン東九フェリーの運航

・韓国・釜山(車は乗せられません): 関釜フェリーの運航

まとめ

また会おうね!クリスマスのゆめたん
また会おうね!クリスマスのゆめたん

今回は、子連れフェリー旅行で新門司港へ到着してから訪れることのできる福岡・山口県を中心に観光スポットをご紹介しました。

東京九州フェリーに乗れば、横須賀から九州・中国地方という遠方の旅行であっても、楽しみながら行って帰ってくることができます。

今回はわりとコンパクトな旅でしたが、次回は徳島県や、新門司港から大分や博多も周遊してみたいと思いました!

最後までご覧いただきありがとうございました。
また、色んな子連れ旅行記をシェアさせていただければと思います!