【小学校 お楽しみ会】司会台本の作り方、進行のコツや役立つ遊びをご紹介♪
こんにちは、子供向けイベント専門の株式会社ピコトンです!
学期末の小学校のイベントといえば、「お楽しみ会」は欠かせません。
さらにこの春進学、進級によって新しいクラスになった子供たちが、打ち解けるためのイベントとして、学級内でレクリエーションを企画する先生方は多いと思います◎
そんなお楽しみ会やレクリエーションを開催するのにあたって、「司会者」は挨拶や進行を担い、お楽しみ会全体の盛り上がりを左右する重要な役割!
しかしながら、お相手はいろんなことに興味が津々な小学生の子供たち。
授業以上に気持ちが高揚している子供たちを取りまとめるのは、子供でも大人でも、一筋縄では行きません。
そこで今回は、子供向けイベントを専門に17年の経験と全国5000会場以上の実績を培ってきた弊社株式ピコトンが、小学校のお楽しみ会の司会台本の作り方や、司会進行のコツをご紹介します。
記事のはじめでは、小学校のお楽しみ会や学級レクリエーションに役立つ以下の情報をまとめています♪
小学校のお楽しみ会を含め、あらゆる子供向けイベントの司会をされる担当者さまに向けて、『子供向けイベント企画で使用した司会台本の実例』と、『司会台本テンプレート』をご提供!
記事の後半では、小学校のお楽しみ会や学級レクリエーションに役立つ以下の情報をまとめています♪
◆ 失敗しない! 小学校のお楽しみ会の司会台本の作り方
◆ 小学校のお楽しみ会の司会で気を付けるポイント
◆ 小学校のお楽しみ会、学級レクリエーションにおすすめの遊びアイデア5選
小学校のお楽しみ会でお役立ちすること間違いなし! ぜひご覧ください♪
【小学校のお楽しみ会】これで失敗しない! 司会台本の作り方
実は、プロの司会者の間でも「子供向けイベントの司会は難しい」と有名です。
そして、それは小学校のお楽しみ会の司会も例外ではありません。
この前提を踏まえた上で、どういう司会台本を作ると効果的なのか、押さえておくポイントは何か、など、成功する司会の秘訣をご紹介!
司会台本の作りこみ具合や構成によって、イベント自体が上手くいくかどうかが大きく左右されます。
ぜひ最後までチェックしてみてください♪
【司会台本の作り方〈1〉】・・全体の流れ、目的を明確にイメージする
子供向け企画の司会をスムーズに行うためには、まず「全体の流れをイメージすることが大切」です。
では、そもそも「小学校のお楽しみ会」はどういう流れで開催されるのでしょうか。
小学校のお楽しみ会の流れ
◆はじめの言葉
◆お楽しみ会のプログラムを紹介
◆イベントの進行
◆おわりの言葉
このように、流れ自体はシンプルな場合が多いです。しかし、いざ進行しようとすると、細かなトラブルが発生したり、いまいち盛り上がりに欠けたり、と想定外の出来事も多く起こります。
そのため、小学校のお楽しみ会のどのような場面で、どういった進行が必要かを確認して、司会台本を作ると効果的です◎
また、ぼんやりと考え始めるのではなく、「お楽しみ会を通して何を子供たちに感じてほしいのか」をしっかりと考えてから構成を作ることも欠かせません。
学級レクリエーションの場合も同様に、進行に関する細かなシュミレーションを行って司会台本を作っておくことをおすすめします♪
【司会台本の作り方〈2〉】・・イレギュラーな事態にも対応できるよう工夫する
小学校のお楽しみ会では、予定していた時間よりもイベントが伸びてしまったり、思ったように盛り上がらなかったり、時には子供同士でトラブルが起きてしまうことも。
司会台本を作るときは、そういったイレギュラーな事態にも対応できるよう、余裕を持った時間設定を行ったり、子供たちが飽きずに楽しめる遊びのプランなどを用意しておくことをおすすめします◎
またどんなことが起きても対応できるように、ハプニングの際に役立つセリフや、プランBの進行プランも考えておくと安心です◎
過去のお楽しみ会、学級レクリエーションの記録などがある場合は、事前にチェックしておき、子供たちの様子を参考にしてみるといいですね♪
【司会台本の作り方〈3〉】・・簡潔で分かりやすい話し方を心がける
小学校のお楽しみ会は、クラス中がワクワクとした空気感に包まれるイベント。
司会役が、あまり長時間話したり、淡々とした話し方で話してしまっては、折角のお楽しみ会が退屈なものになってしまいかねません。
お楽しみ会を楽しむための注意点やプログラムなどは、もちろんきちんと伝えておく必要があります。
しかし、「はじめの言葉」や「おわりの言葉」はできるだけシンプルにまとめた方が、子供たちのワクワクを抑えずに済み、盛り上がりを維持したまま気持ちよく進行することができます♪
小学校のお楽しみ会の司会で気を付けるポイント
続いて、実際に子供向けイベントの司会進行をする際に覚えておきたいコツを、3つに分けてご紹介!
【司会進行のコツ〈1〉】・・子供たちが安心できる言葉遣いを意識する
お楽しみ会の場合はすでに打ち解けている子供たちが主体となるケースが多いですが、新学期の学級レクリエーションでは、まだまだ子供たちの仲が深まっていない場合も多くあります。
そのため、子供たちの緊張をほぐしてあげられるように、優しく、しかしフランクになりすぎない言葉づかいを意識するのが大切です◎
敬語を混ぜすぎるのも、子供たちとの間に距離が生まれてしまうため、バランスの取れた言葉づかいができると良いですね◎
例えば、
◆「○○をやろう!」⇒ 「○○をやってみよう!」・「〇〇をやってみましょう!」
◆「○○は分かる?」⇒ 「○○は分かるかな?」・「○○は分かりますかー?」
といったように、「タメ口」の使用は避けつつも、できるだけ「優しい言葉づかい」を意識することが大切です。
また、声のトーンは「明るく、元気に」! 司会役の人の雰囲気は子供たちに強く伝搬します。子供たちが安心できる空気感を作れるよう、配慮してあげられると良いですね♪
【司会進行のコツ〈2〉】・・威圧感を与えないように気を付ける
小学校のお楽しみ会や学級レクリエーションの司会進行では、子供たちの目線に合わせて話すことも非常に大切です◎
子供たちの視点では、大人に上から見下ろされると不安感を感じることもあります。
教壇の上に立って子供たちを見下ろす形になる場合は、できるだけ屈んだり、教壇ではなく同じ床に立って話をしたりして子供たちに威圧感を与えないような態度を取ることが大切です♪
威圧されている、と感じてしまうことや、それによる緊張は、お楽しみ会やレクリエーションの盛り上がりの妨げとなってしまいます。
できるだけ、子供たちに親近感を与えるような距離感での進行を心掛けましょう◎
【司会進行のコツ〈3〉】・・笑顔で接することで心をほぐす
そして、司会進行において、なによりも大切なのは笑顔です!!
小学校のお楽しみ会やレクリエーションに限らず、子供向けイベントの司会進行をしていると、子供たちの前に立つことに緊張してしまったり、楽しくなった子供たちが騒いでしまい、話を聞いてくれず焦ってしまったりする場合があります。
しかし、それで司会役が取り乱してしまったり、凝り固まった表情をしていては、せっかくの楽しい会も台無しです。
常に笑顔を忘れず、明るい表情で司会進行を行えるよう意識しましょう♪
【小学校のお楽しみ会 司会台本の作り方や進行のコツ】まとめ
小学校のお楽しみ会や学級レクリエーションは、いつもの授業以上に想定外のハプニングが起きる可能性も高くなります。
しかし、起こりうるトラブルを事前に想定し、念入りに準備を行うことで、スムーズで楽しいイベントを開催することができます◎
お楽しみ会や学級レクリエーションは、子供たちにとっては、二度と同じメンバーで行うことができない大事なイベント。
今回ご紹介したポイントを意識して、楽しいイベントを開催していただけると幸いです♪
小学校のお楽しみ会向けのイベントアイデア5選をご紹介
ここからは、小学校のお楽しみ会向けのイベントアイデアを5つご紹介いたします♪
どれも、子供たちが仲を深めたり、一緒になって楽しめる遊びのアイデアです◎
ぜひ、小学校のお楽しみ会で開催してみてください!
小学校のお楽しみ会向けアイデア<1> ○×ゲーム
まずは、お楽しみ会の定番「○×ゲーム」です!
このゲームは、小学校だけでなく、幼稚園から会社の社内レクリエーションまで、幅広い年齢で楽しまれているのがポイント。
小学校で開催するときは、教室内で〇と×のエリアを作り、実際に子供たちが移動しながら楽しめる工夫をしてあげると、非常に盛り上がります♪
周囲の教室に迷惑をかけない程度の音量で、音楽をかけたりするとさらに楽しんで貰えますよ〇
小学校のお楽しみ会向けアイデア<2>宝探しゲーム
お次にご紹介するのは「宝探しゲーム」!
教室の中に「お宝」を隠して、みんなで探索するゲームです♪
宝物を事前に工作して作ったり、見つけた宝物の数が多い子に手作りのメダルをプレゼントしたりするとさらに盛り上がります◎
宝物を数種類用意しておき、種類によって獲得できるポイント数を変えるのも、楽しみ方のバリエーションが増えておすすめです!
小学校のお楽しみ会向けアイデア<3> ビンゴ大会
「ビンゴ」はいつの時代も子供たちにとって鉄板の遊び!
ビンゴに使用するカードを事前に手作りして、自分だけのとっておきのビンゴカードを作ったり、豪華な景品を用意することで大盛り上がり間違いなしです♪
教室内で走り回ったりする必要もないので、安全に楽しめるのも嬉しいポイントです◎
小学校のお楽しみ会向けアイデア<4> 一人一文字ゲーム
「一人一文字ゲーム」は、チームで楽しむことができる遊び!
こういったチーム型の遊びは、新しいクラスになったばかりの時期に行う学級レクリエーションにぴったりです◎
回答者の子たちに対して、チームで協力して「お題」のヒントを伝えます!
お題が何か分かった時点で回答者の子はホワイトボードに一文字だけ文字を書き、正解した回答者が多かったチームが勝ち、というシンプルなルールの遊びです♪
小学校のお楽しみ会向けアイデア<5> 紙コップリレー
紙コップリレーも、紙コップだけを用意すればできる、簡単で盛り上がる遊びです♪
まずは何人かずつのチームをつくります。
次に、紙コップを3つ用意して、2つ並べたら上にもう1つのカップを積んで2段のタワーを作ります。
これで準備は完了!
「せーの!」の掛け声に合わせて下の紙コップを外側に一気にずらします!
上の紙コップを真下に落下させ、落下した紙コップが倒れなかった人は無事成功!
この要領で、チーム全員がクリアするタイムを競います!
◆弊社で開催した「子供向け司会台本」の実例をご紹介
はじめに、お楽しみ会の司会をされるご担当者さまに向けて、弊社が実際にイベント企画で使用した司会台本をご紹介!
こちらは、「プログラミング」をテーマにした工作キット『歩く! ゼンマイロボ』のイベントにて使用した司会台本です◎
この司会台本は、工作イベントの際の司会台本ですが、子供たちへの伝え方や話の流れの作り方などは、お楽しみ会にも使えるので、小学校のお楽しみ会の司会進行の参考にいただければ幸いです♪
▼『歩く! ゼンマイロボ』イベントの司会台本はこちら
https://workshop.picoton.com/wp_news/wp-content/uploads/walking-clockwork-robot-moderator-script.pdf
©️株式会社ピコトン *こちらの司会台本の実例は、無断での複製、改変、転載、再配布及び転送等の行為を禁止します。
◆無料ダウンロード可能な『子供向けイベント司会台本テンプレート』
さらに、株式会社ピコトンが実際の工作ワークショップにて使用した司会台本の実例を交えた、便利な『司会台本テンプレート』(Excel)を無料ダウンロードにてご提供!
下記のバナー先より簡単なお手続きをしていただくだけで、すぐに『司会台本テンプレート』(Excel)を無料でダウンロードできます♪(※各イベントで自由にご使用いただける司会台本のテンプレートですが、テンプレートとしての販売や再配布などはご遠慮ください)
全4シートの『司会台本テンプレート』
『司会台本テンプレート』には全4枚のシートがセットになっております。
・『司会台本テンプレート』の使い方、司会台本を作成する際に気をつけるポイント
・文字を入力・編集して実際の司会台本として使用いただけるテンプレート
・弊社の『エッグマラカス』工作ワークショップにて使用した司会台本の実例(司会1名ver.)
・弊社の『エッグマラカス』工作ワークショップにて使用した司会台本の実例(司会2名ver.)
の4つが入っています。
こちら↓のバナー先よりお手続きいただけると、上記の『司会台本テンプレート』(Excel)を無料ダウンロードいただけます。
小学校のお楽しみ会の司会台本の参考にしていただけると幸いです♪
▼『子供向けイベント司会台本テンプレート』のダウンロードはこちら♪
▼テンプレートに記載のワークショップで使用した、幼児イベントの大定番 エッグマラカス
子供向けイベントのことなら、なんでもお任せください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回の記事では、子供向けイベント専門17年のノウハウを生かした、小学校のお楽しみ会や学級レクリエーションの司会や司会台本の作り方について、意識するポイントやコツ、おすすめの遊びのアイデアをご紹介させていただきました。
以下の記事でも、子供向けイベントの司会台本の作り方をご紹介しております。
ぜひご覧ください♪
▼ 子供向けイベントの司会台本の作り方や進行のコツはこちら
子供向けイベントの司会は意外と難しい?司会台本の作り方や進行のコツをご紹介!【無料テンプレート提供中】《2024年最新版》
子供向け企画を実施される際には、お力添えできることがたくさんあると思います! ぜひお気軽にご相談いただければと思います♪
下記↓の特設ページにて「工作キット」一覧や「業種別オススメ工作キット」の一覧がご覧いただけますので、ぜひぜひご覧ください♪
▼株式会社ピコトンの「工作キット」&「業種別オススメ工作キット」一覧はこちら
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