6月といえば? 販促企画や行事に使えるアイデアをまとめました
6月の行事といえば?
梅雨、紫陽花、ジューンブライド、貴船祭、衣替え、梅の日、時の記念日、父の日、夏至、夏越の祓、水無月、プール開き、田植え、さくらんぼ、てるてる坊主、などなど、6月は行事が盛りだくさん!
6月は、梅雨真っ只中で気持ちが塞ぎ込みがちになる季節。
しかし、文化的なイベントや伝統的な行事が沢山詰まっている季節でもあります◎
こちらのページでは、6月の販促企画や梅雨~夏の催事をご検討の担当者様に向けて、「6月のイベントといえばこれ!」という行事・催事・アイデア15選ご紹介させていただきます◎
みなさまの6月のイベント企画の実現に向けて、お役立てていただけましたら幸いです。
各種「企画書」、「無料サンプル」のご提供も行っています。
気になる商品がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください◎
(※無料サンプルは、在庫状況により提供ができない場合もございます)
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2024年の6月の祝日はいつ?
6月は、実は祝日がない月として有名です。
5月のゴールデンウィークを終えると、そのまま7月15日(海の日)まで祝日がありません。
そのため、5月中頃~6月中は親子でのお出かけなどが減りがちな時期。
さらに、6月は梅雨真っ只中であることが多いため、どんよりとした雨の日が多くなります。
6月は、天候に左右される屋外でのイベントの開催は控え、室内で楽しめるイベントの開催がおすすめなシーズンと言えます◎
【6月といえば?】6月をめいっぱい楽しむ! 行事・催事・イベント15選をご紹介◎
続いて、6月を彩る行事や催事、イベントや、6月ならではの言葉などをご紹介いたします!
6月を代表する目玉行事から、近年話題の言葉まで、「6月」にまつわる楽しいアイデアを沢山掲載しておりますので、ぜひご覧ください♪
6月といえば? 行事・催事・イベント <1>:梅雨 (平年6月7日~7月19日)
「梅雨」は、雨や曇りの日が多くなる「雨季」の一種です◎
日本では例年、5月の終わり~6月の始め頃が「梅雨入り」の時期です。
梅雨は、雨の日が増えるので天候が不安定になることに加え、湿度も高くジメジメしがち。
そのため、6月は行事やイベントには不向きな時期です。
しかし、「梅雨」の時期には、梅雨から連想される「紫陽花」、「傘」、「雨」や「かたつむり」「蛙」をモチーフにした、6月ならではの室内向けの行事が開催できます◎
さらに、「五月晴れ」と呼ばれる梅雨の晴れ間は、誰しも気分が明るくなりやすいタイミング!
天気予報をよく見ておけば、「五月晴れ」を活かした行事などを行うことができる、と考えることも♪
6月といえば? 行事・催事・イベント<2>:紫陽花
紫陽花(あじさい)は、6月の日本を代表する魅力的な花!
6月といえばこの花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
紫陽花は、実は日本の文化や風習と深く結びついているんです◎
明治期に活躍した正岡子規の「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」という句は、日々花弁の色味が変化する紫陽花の様子と人の心を重ねて表現した、有名な一句。
さらに、京都の知恩院や鎌倉の長谷寺などは、紫陽花の名所として有名です!
6月といえば、鮮やかに咲き誇る紫陽花は欠かせません!この機会にぜひ足を運んでみてください♪
■京都 知恩院の詳細は「知恩院内 紫陽花・梅雨風景」をご覧ください。
■鎌倉 長谷寺の詳細は「花散歩一覧」をご覧ください。
6月といえば? 行事・催事・イベント<3>:ジューンブライド
6月の華やかな行事の代名詞「ジューンブライド」は、近年では日本でも一般的になってきました。
しかし「ジューンブライド」は元々、西洋の文化における6月に結婚式を行う風習。
日本では、「なぜ、わざわざ雨の多い6月に?」と思う方も多いと思います。
実はその理由はいくつか挙げられます!
なぜ6月に結婚式を行う?:「6月の西洋は天候が安定している」
第一に、梅雨のない西洋では、6月は結婚式に最適な天候の安定した季節であることが挙げられます。
6月の西洋は平均気温が20℃前後と、非常に過ごしやすい気候であることに加え、緯度も高いので日没時刻が22時近くになります!
そのため、日没を気にせずに結婚する二人をたっぷりと祝い尽くすことができます♪
なぜ6月に結婚式を行う?:「6月は多様な花が咲き誇る!」
第二に、6月は花が綺麗に咲き誇る季節でもあります。
6月には多くの美しい花が咲き誇り、特にローズやラベンダーなどの花は見ごろを迎えます!
結婚式には花を沢山使うので、花が豊かに咲き誇る季節である6月がぴったりなんです◎
なぜ6月に結婚式を行う?:「6月を守る女神、ユノに由来する」
第三に、ローマ神話の女神「ユノ」に由来とするという説があります。
英語の6月を表す「June」は、ローマ神話に登場する、6月を象徴する女神「ユノ」のアルファベット表記「Juno」に由来します。
女神「ユノ」はローマ神話の主神ユピテルの妻で、結婚・出産・育児を象徴し、女性・子供・家庭を守るとされています。
気候も安定し、緑も豊かになる西洋の6月。
さらにローマ神話にも根差した理由から、西洋では6月が結婚に最適な特別な季節「ジューンブライド」とされているんです♪
6月といえば? 行事・催事・イベント<4>:貴船祭(京都府 6月1日)
「貴船祭」は毎年6月1日に開催される、貴船神社の例祭です。
京都にある貴船神社は、全国各地にいくつか存在する貴船神社の総本宮です♪
水を司る神である「高龗神」(たかおかみのかみ)を祀っている神社で、なんと1300年以上前に建てられたもの!
ものすごく長い歴史のある神社なんです◎
そんな貴船神社で行われる貴船祭は、巡幸を通して京都の町中を彩る、にぎやかで町の人々に愛される6月の伝統行事です◎
※日程は変更になる可能性もあります。訪れる際は公式サイトで最新情報をチェックしましょう◎
▼「貴船祭」の詳細は以下をご覧下さい。
貴布禰総本宮 貴船神社 | 祭典・神事
6月といえば? 行事・催事・イベント<5>:衣替え(6月1日)
6月頃になると、晴れた日は日差しも眩しくなり始め、少しずつ暑く感じる日も増えてきます。
この時期は、冬の終わり~春に着ていた服を片付け、夏を迎える衣服を準備していく「衣替え」の時期◎
季節に応じて学生や企業の制服(夏服、冬服など)が変更されます。
日本の多くの地域では、毎年6月1日と10月1日に、衣替えが一斉に行われます♪
中でも子供服は特に、子供の成長による服のサイズの変化も激しいので、次のシーズンに向けてお店で衣服を購入するタイミングでもあります。
6月は天気が不安定で思うように外で遊べない子供も多い時期のため、室内で楽しめるワークショップなどを開催すると非常に喜ばれます♪
6月といえば? 行事・催事・イベント<6>:梅の日(6月6日)
6月6日は「梅の日」です!
あまり聞きなじみのないものかもしれませんが、「梅の日」にはきちんとした歴史があります◎
遡ること、およそ460年。
日照りが続き、作物が育たなかった時がありました。
その時、天皇が京都の賀茂神社で梅を奉納し、神事を執り行ったそう。
するとたちまち雷が鳴り響き、辺り一面に雨がザーッと降り始めたと言われています。
このことから、紀州梅の会は6月6日を「梅の日」と定め、2006年には日本記念日協会によって正式に登録されたそうです。
6月6日は、梅を味わうイベントや、梅をモチーフにしたアイテムを使用した行事にぴったりな日と言えそうですね◎
6月といえば? 行事・催事・イベント<7>:時の記念日(6月10日)
6月10日は、「時の記念日」とされています◎
ただ、記念日といえど国民の祝日に関する法律に規定された国民の祝日ではありません。
奈良時代に作られたとされる「日本書紀」では、671年の6月10日に、日本で初めて時計を使った時の知らせが行われたとされています。
そのため、この日は「時の記念日」に制定されているそうです。
ちなみに、この時に使用された時計は「漏刻(るこく)」と呼ばれる水時計で、水が流れ出す時間、溜まる時間を測ることで時間を知る仕組みが使われています。
水を使った時計の記念日と知ると、しとしとと雨が降る6月にますますぴったりな記念日に感じられますね◎
6月といえば? 行事・催事・イベント<8>:父の日(6月の第三日曜)
「父の日」は、例年6月の第3日曜日!
2024年の「父の日」は6月16日(日)になります。
「父の日」は、お父さんに日頃の感謝を伝える日!
ブルー・紺といったテーマカラーがあり、お父さんに向けて「ネクタイ」「財布」「シャツ」などをプレゼントする販促企画が増える傾向が強いイベントです♪
家族から貰ったプレゼントは、父親にとって何にも代えがたい大切な宝物になります。
素敵な商品を購入してプレゼントするのも、もちろん魅力的です。
しかし、子供と一緒に手作りのプレゼントを作ってサプライズで渡したり、お手紙を渡すのもとっても喜ばれます◎
▼2024年の父の日の販促企画におすすめ!父の日のイベント特集はこちら♪
6月といえば? 行事・催事・イベント<9>:夏至(2024年は6月21日)
「夏至(げし)」は、北半球では1年の中で最も昼の時間が長く、夜が短い日になる日。
2024年の夏至は6月21日ですが、例年この時期は日本では多くの地域が梅雨の真っ只中。
そのため、あまり夏らしいイメージがないのが「夏至」です。
しかしこの「夏至」は、梅雨明けや本格的な夏の始まりを告げる1日でもあります◎
来たる夏に向けて、夏休み期間にイベントに向けて準備をしていく時期と考えることができます。
この時期には、夏の販促企画のための見積りや、準備を進めていくことのがおすすめです♪
6月といえば? 行事・催事・イベント<10>:夏越の祓 (京都府 6月30日)
「夏越の祓(なつごえのはらえ)」というのは、1月から6月の間に体に溜まった「けがれ」を落とし、7月から12月の半年間の息災(健康、無事)を祈願する神事です。
「夏越の祓」では、神社に大きな「茅の輪(ちのわ)」が設置されます。
これだけでもかなり目を引くイベントですが、さらに参拝者はここをくぐり、厄除けを行います!
6月は、1年のちょうど折り返し地点。
季節の変わり目であり、本格的な夏の訪れに備え、活力を養うのにぴったりな時期です。
「夏越の祓」の倣って、リラックスできるようなワークショップや、心身共に癒されるような爽やかな販促アイテムを使って、集客を盛り上げることができますよ◎
▼「夏越の祓」の詳細は以下をご覧ください。
京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi 夏越の祓
6月といえば? 行事・催事・イベント<11>:水無月(みなづき)
京都ではこの「夏越の祓」に、「水無月(みなづき)」という和菓子を食べる風習があります。
三角形に切り分けられた形が印象的なこの和菓子は、甘く煮た小豆を白いういろうの上面にのせたもの。
京都では夏越の祓が行われる6月30日に、残り半年の無病息災を祈ってこの「水無月」を食べる風習があるそうです♪
6月30日には、水無月のお菓子の販促や、無病息災に関連するモチーフを使ったイベントなどを行うと良いですね◎
6月といえば? 行事・催事・イベント<12>:プール開き
夏の到来を告げる象徴的なイベントであり、一般的には小学校や中学校、公共のプールなどで行われる、お楽しみ行事が「プール開き」です。
そして一般的には、プール開きによるプールの利用開始に先立ち、水の清掃やプールサイドの整備、安全対策やプールの管理について、しっかりと確認が行われます。
楽しい場所であるプールで思わぬ事故が起こらないように、プール自体の整備はもちろんのこと、場所によっては救護体制の整備や、監視員の配置などが行われ、誰もが安全に楽しめる状態に整えられていきます♪
この時期は、爽やかなプールのイメージに合わせた「浮き輪」や「水」を使ったイベントや、熱中症対策に関するイベントを行うことができそうです◎
6月といえば? 行事・催事・イベント<13>田植え
「田植え」は、日本を代表する食べ物である「お米」を育てるための稲作において行われる、重要な作業の一つです。
一般的に、田んぼに水を張りその中に稲の苗を植え付ける作業を指しています。
今では農機を使って行われることが多い「田植え」ですが、少し前までは人の手で植えられることが多いものでした。
田植え後の瑞々しい田園風景は、何にも代えがたい魅力があるもの。
この時期には、実際に田植え体験できるイベントや、お米にまつわる知識を身に着けることができるイベントの開催がおすすめです◎
6月といえば? 行事・催事・イベント<14>:さくらんぼ
収穫時期には瑞々しく美しい赤い実が果樹園を彩る「さくらんぼ」は、しっかりとした触感の果肉と甘酸っぱい味わいが魅力的な果物です♪
もちろんそのまま食べてもおいしいですが、チェリーパイやさくらんぼゼリーや飲料としてもその味わいを楽しむことができます◎
品種、栽培方法にもよりますが、日本で食べられているさくらんぼのほとんどは、6月頃~7月初旬に旬を迎えます!
そのため、6月は家族みんなでさくらんぼ狩りを楽しむことができますよ◎
6月といえば? 行事・催事・イベント<15>:てるてる坊主
てるてる坊主は、雨の多い6月の時期に多く目にする、日本の風習の1つ。
雨除けのお守りとしても機能するとされています。
白い布や紙、ティッシュペーパーなどを使って、作られるのが一般的なてるてる坊主。
顔を描いて窓辺に吊るすことが多いので、6月といえば「にっこりとした笑顔が描かれたてるてる坊主」が吊るされた窓辺をイメージする方も多いのではないでしょうか。
晴れを祈るてるてる坊主は、逆さに吊るすことで「雨乞い」としての意味を持ったりと、いろいろな仕方で人々に親しまれています。
雨が多い6月の時期には、家族でてるてる坊主を作れるイベントを開催すると盛り上がりますよ♪
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