防災準備や非常時に使えるアイデアについてまとめました!
こんにちは、子供向けイベント専門17年の株式会社ピコトンです。
「防災準備」した方がいいのはわかってるけれど、何からすればいいのかわからないってことありますよね。防災に関するアイデアもたくさんあって、情報集めもなかなか大変です。
そこで今回は、防災関連のアイデアをまとめました!
これから防災準備を始める方も、なんとなく準備してるけどイマイチ不安という方にも役立つアイデアです。
前半は「防災の基本的な知識や準備に使えるアイデア」、後半は「非常時に使えるアイデア」をご紹介します!
基本的なことは知ってるよ〜という方や実践で使えるアイデアが知りたい方は、
後半の 〈6〜10〉ペットボトルの活用 からご覧くださいね。
それでは「防災アイデア30選」はじまりです〜!
※本記事は防災の専門家の監修ではなく、筆者が調査して便利だと感じたアイデアをまとめています。防災に関するひとつのアイデアとしてご了承の上、お読みください。
防災アイデアー準備編ー〈1〉優先順位をつけて準備をしましょう
防災準備は、0次〜2次の3段階に分けて考えるといいとされています。
0次の備え・・緊急時にすぐに持ち出して避難できるもの、普段から持ち歩くもの。
1次の備え・・災害発生から3日間生き延びるためのもの。
2次の備え・・災害発生から2週間生き延びるためのもの。また、長引く避難生活を快適に過ごせるためのもの。
0次の備えで必要なものは水とトイレセット
0次の備えは、緊急時に最低限必要なものです。マストで必要なものは、水とトイレセット。
防災準備をしていない方もまずはこれだけでも準備しましょう!
トイレ用品は次のものが考えられます。
簡易トイレセット、ペーパー、ナプキン、消臭スプレー・消臭袋
子供がいる家庭なら おむつ、ウエットティッシュ など
メガネや常備薬、赤ちゃんがいる家庭ではミルクやおむつなど、毎日使うものや代替が難しいものも必ず準備しておきましょう。
内閣府の「防災情報のページ」では、「防災ベスト」もおすすめされています。
最低限のサバイバル用品を入れられ、着るだけなのでリュックや人を背負ったりできます。ポケットがたくさんついていて重さが分散されるので、持ち物の割に重く感じにくいなどメリット多数です。特に子供にいいなと思いました。
普段持ち歩く「防災ポーチ」については、この後の〈3〉で紹介します。
◆内閣府「防災情報のページ」
https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h22/09/special_01.html
(ページ中程の「家庭で準備する備蓄」参照)
1次の備えでは3日分の備蓄品を目安に用意
1次の備えは、リュックに入れて避難所などに持ち歩けるように準備します。
3日分の備蓄品を用意と言われていますが、水や食料などを考えると相当な重さに。数も大事ですが、持ち歩ける重さで準備してみてください。
1人1つ用意したら、実際に背負って歩いてみるといいよ〜
2次の備えは1~2週間分の食料や生活必需品
2次の備えは、自宅避難や支援物資が届くまでに時間がかかった場合に備えて、1〜2週間分の食料や生活必需品の準備をします。なるべくなら普段使っているものや好きなものをストックしておくといいですよ◎
また、長引く避難生活を快適に過ごすための道具、例えば寝袋や家電、水のいらないシャンプー類、子供がいる家庭なら遊べる道具などもあるといいでしょう。
ちょこっと防災アイデア
水やトイレ、カセットボンベなど、1日に必要な量を把握することで、準備する数の目安になります。
例えば、「水=1日3L(飲料+調理用)」「トイレ=1日7〜8回」「カセットボンベ=1週間で6本」
いずれも大人1人あたりの最低限必要とされる量です。これを目安に自分や家族の体調、季節や住んでいる地域などを加味して準備するといいですよ◎
防災アイデアー準備編ー〈2〉防災用品は分散して保管しましょう
家族の人数が多いほど防災用品の量も多くなり、保管場所に困ってしまうこともありますよね。特に水や食料品は量も多く、かさばります。
そんな時は、防災用品を分散して保管するといいですよ◎ 分散するメリットはほかにもあり、災害時に家具が倒れたり何かの理由で持ち出せなくなるリスクを軽減することができます。
キッチンや玄関、寝室や各部屋のクローゼットなど、小分けにして保管するといいでしょう。
ちょこっと防災アイデア
賞味期限切れの水は、ただちに飲めなくなるということはありません。また、期限が切れたあとは飲料用からランクダウンして「生活用水として」ストックするという考え方もあります。
賞味期限が切れていても捨てたりせず、有効活用できるといいですね!
◆参照:農林水産省「防災備蓄用の水は賞味期限が切れたら使用できなくなりますか。」
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/2001/02.html
防災アイデアー準備編ー〈3〉防災ポーチの種類
普段持ち歩くための防災ポーチ。災害時以外にもエレベーターに閉じ込められた時など、緊急事態への準備にもなります。
防災ポーチの素材は、主に3つあります。
布製ポーチ、巾着・・手軽に用意できて、持ち歩きやすい。種類が豊富で手作りもできる。デメリットは、水濡れに弱い。
ビニールポーチ・・布製ポーチとボトルの良いとこどり。比較的水にも強く、コンパクト。
プラスチックボトル・・水に濡れるのを防ぎ、中身を出せば水筒としても使える。デメリットは、布製に比べて重く、意外と大きくてかさばる。
どれもメリット・デメリットがあります。使いやすく自分に合ったものを選びましょう◎
中に入れるものは、
小銭・笛・常備薬・マスク・非常食(羊羹やお菓子、塩タブレットなど)・簡易トイレ・懐中電灯やミニライト・ハンカチ・袋・絆創膏・ウエットティッシュ・アルミブランケット・筆記用具 など。
また、モバイルバッテリー・充電器具も持ち歩くようにしましょう。
中身に関してはいろいろなサイトやSNSでも紹介されており、記事によってもさまざまです。
すべてを持ち歩くのは大変なので、まずは自分にとって優先度の高いものを持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
◆内閣府「防災情報のページ」
https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h22/09/special_01.html
(ページ中盤以降の「防災グッズは、いつも携帯」参照)
子供にも防災グッズを持たせよう
緊急時には、はぐれてしまうことも想定されます。そうした場合に備えて、子供にも防災グッズを持たせるのがいいでしょう。
子供用の防災ポーチも準備して、普段から持たせておくのもいいかと思います◎
中身は上記の防災ポーチに入れるものを参考に、子供が使いやすく必要なものを入れてあげましょう。不安を紛らわせるお菓子やおもちゃもいいですよ。
また、小さい子供は自分で情報を伝えるのが難しいため、
・持病やアレルギーなど体調に関するメモ
・本人の名前や親族の連絡先を書いたメモ
などを入れておくとよさそうです。
防災アイデアー準備編ー〈4〉布や紙類はチャック付きポリ袋に入れて圧縮!
「防災リュックを準備してみたけど、中身が多くて入りきらない…」
そんな時は、チャック付きポリ袋を使って圧縮しましょう!
服やペーパー類、ナプキンやおむつなど、かなり小さくできますよ〜。袋に入れるので取り出しやすく、水濡れも防げて一石三鳥! ぜひ試してみてください◎
ちょこっと防災アイデア
衛生用品であるナプキンは、怪我をしたときの止血や傷口の保護にも使えますよ。ガーゼの代わりに傷口に当て、包帯やラップで巻いて使用します。
ガーゼがない時の応急処置として利用してください。
防災アイデアー準備編ー〈5〉公的機関のサービスを知っておく
災害発生時に利用できる無料Wi-Fi 「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」
災害発生時に大手携帯キャリアが垣根を越えて提供するフリーWi-Fiをご存知ですか?
普段フリーWi-Fiが使える場所なら、基本的にどこでも利用できます。避難所などで臨時に設置されるアクセスポイントでも使える場合があるようです。
使い方も普段と同じく、スマートフォンのWi-Fi画面から「00000JAPAN」を選択するだけ。利用時間や回数の制限もありません。
LINE通話で110や119に通報することも可能です。
◆NTTBP Wi-Fi Column「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)ってなに? ~災害時や通信障害時の公衆無線LANサービス」
https://www.ntt-bp.net/column/blog/2021/02/post-05.html
注意点としては、パスワードや認証が不要なためセキュリティが甘いこと(これはほかのフリーWi-Fiも一緒ですね)。
「00000JAPAN」に接続しているときは、パスワードやクレジットカードの情報などは入力しないようにしましょう。
防災アイデアがいっぱい! 公共機関のSNS
各都道府県や公共機関では、ホームページはもちろんSNSやYoutubeで防災アイデアが発信されています。ためになるアイデアがいっぱいで、普段から見ていれば防災意識も高まりますね。
◆警視庁警備部災害対策課 X(旧ツイッター)
https://twitter.com/MPD_bousai
警視庁災害対策課のSNS。
防災に関する情報やアイデアが配信されています。どれも役立つものばかり! 気軽に読めるのもうれしいです◎
◆東京都 Tokyo Metropolitan Government(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=euDtmpCFBhY&list=PLBuPgafouWcnCquwTqhgRatnm-OLLctNC
東京都に関するさまざまな情報が配信されているYoutubeチャンネル。「防災のヒント」シリーズでは防災に関する便利なアイデアがたくさんあります。
本記事の後半では、その中でも筆者が便利だと感じたアイデアをいくつかピックアップしています。合わせてご覧くださいね◎
都道府県ごとにも役立つ情報が発信されていますよ!
住んでいる地域や見やすいものを利用してみてくださいね◎
ここからは後半の部、実践編!
避難所や限られた物資の中で使える便利な防災アイデアを紹介するよ〜
防災アイデアー実践編ー〈6〜10〉ペットボトルの活用
飲料用や生活用として備蓄する水。使った後のペットボトルもさまざまなことに使えますよ!
ここでは5つのアイデアをご紹介します。
ペットボトルの防災アイデア:簡易蛇口
非常時に水はとても貴重、節約して使いたいものです。
ペットボトルの下部に1カ所穴を開けるだけで、簡易蛇口になりますよ!
1:水を入れたペットボトルにキリなどで穴を開けます。
2:フタを閉めると穴から水が漏れなくなります。使う時はフタを緩めると、水が出てきますよ。
これなら1人でも手を洗うことができて便利!
使わない時は穴を上にしてペットボトルを横に倒しておくと、水漏れの心配もありません。
ペットボトルの防災アイデア:フタを使って「簡易シャワー」
こちらも水の節約アイデア。ペットボトルのフタに穴を開けてシャワーが作れます。
フタは比較的柔らかいため、画鋲などでも開けられるそう。穴の数で水の量が調節できるのがいいですね。
穴を開けたフタを防災リュックに入れておけば非常時にすぐに使うことができるとのこと。これはナイスアイデアです!
ぜひいくつか準備しておきたいですね。
ペットボトルの防災アイデア:密閉袋
ペットボトルの口とフタを使って密閉袋が作れちゃうんです。
作り方
1:ペットボトルの上部をカットする
2:ビニール袋を口に通す
3:フタを閉める
食べ残しの保存や氷嚢、生ごみ入れなどいろんな使い方ができて便利ですよ◎ 500mlのペットボトルの方が使いやすいとか。
普段使いもできそうなアイデアですね!
ペットボトルの防災アイデア:ランタン
水を入れたペットボトルの底に懐中電灯をくっつけるだけの簡単防災アイデア。光の乱反射を利用して、懐中電灯の灯りをランタンのようにすることができます。
結構明るくなりますよ。
◆警視庁ホームページ「ペットボトルで簡単ランタン」
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/house/lifeline/836797698321887232.html
ペットボトルの防災アイデア:お皿
ペットボトルはお皿代わりにもなります。
大きいボトルなら1つで2個分のお皿が作れますよ。深めに作れば、スープやカレーも食べられます。
ハサミを使うので、子供が作る場合は注意してくださいね。
◆NHK つくってまもろう-みんなで集めた防災アイデア「ペットボトルでお皿をつくろう」
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/bousai_tips/cont13.html
防災アイデアー実践編ー〈11〜18〉食品用ラップフィルムの活用
食品用ラップは、これ1つでいろいろなことに使える優れもの!
防災準備品としていくつか用意しておくのがおすすめです◎
ラップの防災アイデア:傷の応急処置
ラップは止血や傷口の保護をしたり、ラップの芯ごと巻いて添木・包帯として使うことができます。
長いタイプがあるといいですよ。
ラップの防災アイデア:ヒモにもなる
くるくる巻いて紐として使うことも!
水濡れにも強く、案外丈夫です。ヒモを3本作って三つ編みにすればかなり丈夫になります。
食品用なので、食べ物を入れた袋の口を縛るなど食品関係にも気兼ねなく使えますね。
物干しロープや切れてしまった靴紐の補強としても使えるようです。
ぜひ覚えておきたいアイデアですね◎
ラップの防災アイデア:スポンジの代用
くしゃくしゃっとして洗剤を垂らせば、スポンジとしても使用できるんです!
少量の洗剤で済み、食器を洗うことができます。
ラップの防災アイデア:食器に被せて水の節約
お皿にかぶせて使うことで、食べ終わった後はラップを外して捨てるだけ。洗い物を減らすことができます。
破れる心配があるときは、2枚重ねにするといいですね。
ラップの防災アイデア:防臭に
ポリ袋に入れるだけでは匂いが漏れてくることもあります。
そんなときは、袋の上からラップで巻きましょう。匂いを通しませんよ。
ラップの防災アイデア:メモとして
油性マーカーがあれば、水に強いメモとしても利用できますよ。固いものに巻いて書きましょう。
壁や窓に貼れば伝言板としても。
ホワイトボードマーカーを使えば繰り返し使えます。
ラップの防災アイデア:手袋として
手に巻けば、ビニール手袋の代わりにも!
災害時には水が貴重なため、調理や作業などの際に巻くことで手洗いの回数を減らすこともできます。
手の大きさに合わせやすいのもメリットです。
ラップの防災アイデア:防寒
身体に巻き付ければ、防寒具にもなりますよ◎
新聞紙を巻いた上にラップを巻けば、より暖かくなります。新聞を固定できるのもいいですね。
防災アイデアー実践編ー〈19〜20〉新聞紙の活用
新聞紙を使った防災アイデア:防寒
新聞紙をくしゃくしゃにして使うのがポイント。
柔らかくなり空気を含んで、思った以上に暖かくなります。首や腕、足などに巻いて使えますよ〜。お腹に巻けば腹巻きとしても◎
新聞紙防寒のアイデアは、下の動画で靴と一緒に紹介されています。
新聞紙を使った防災アイデア:道具なしで簡単に作れる! 新聞紙靴
調べている中で新聞紙スリッパというアイデアもありましたが、こちらの「新聞紙靴」のアイデアは履きやすそうでとてもいいなと思いました!
足の大きさに合わせたサイズで作れること、瓦礫などのゴミが入りにくい作りになっているのがおすすめポイント。
道具なしで作れるのもGoodです◎ 着脱も簡単にできますよ〜。
防災アイデアー実践編ー〈21〜22〉缶詰めの活用
缶詰め防災アイデア:ツナ缶ランタン
ツナ缶でランタンが作れますよ!
缶詰めに穴をあけ、こよりを差し込み油が染みたら火をつけます。
動画ではコーヒーフィルターとありますが、ティッシュでもできますよ◎ 穴は、キリのほか缶切りや釘と金槌などでも開けられます。
うまく火がつかない場合は、こよりの長さや太さを変えてみるといいようです。
また、ノンオイルでなく通常のツナ缶を使いましょう。
使い終わった中身は食べられますよ〜。ツナは炙られて香ばしくなるとか。
消灯直後の缶詰めは熱くなっているので、気をつけてくださいね。
※避難所では火を使えないとされています。もし使いたい場合は、必ず事前に確認し避難所の指示に従いましょう。
また、自宅などで利用する際も注意しましょう。
缶詰め防災アイデア:缶切りがないときの開け方
道具なしで缶詰を開ける方法は、いくつかあります。
1つ目は、「フタの縁をアスファルトやコンクリートなど、固い場所に擦り付ける」方法です。
これが最も簡単な方法で、子供や女性でも簡単に開けられるそうですよ。
砂やゴミなどが入らないように気をつけましょう。
2つ目は、「スプーンを使う」方法。
こちらの方法では、1つ目の方法のように砂などが入りにくく、室内でも開けられます。
ただ力が必要で缶の縁などで怪我をする恐れがあるので、手袋をして慎重に開けるようにしましょう。
また、防災準備の段階で、缶切りなしで開けられる「プルトップ型の缶詰めを備蓄する」のもひとつの手です◎
ちょこっと防災アイデア
缶詰めは、直火にかけるのはNG! 中のフィルムやコーティング剤などが、熱で溶ける恐れがあるからです。
缶ごと温める場合は、フタを開けずに沸騰したお湯の中に3〜5分入れてあたためましょう。この時、必ず火は止めてください‼︎ 火にかけたままだと中の水分が膨張して破裂することがあります。
防災アイデアー実践編ー〈23〜26〉ヒモの活用
ヒモは防災準備の入れるものリストに書かれている備蓄品の1つですが、結び方を知らないと「役に立たなかった・・」となることも。
ここでは、災害時に使えるヒモの結び方・活用アイデアを紹介します。
ヒモの防災アイデア:留め結び・8の字結び
「エイトノット」とも呼ばれる基本的な結び方のひとつ。
強度があり、ほどきやすいという特徴があります。キャンプやクライミングをする時にも使われる結び方です。
ヒモの防災アイデア:モヤイ結び
こちらも定番の結び方。船を岸に止める(モヤう)ときに使われる結び方です。船を止めておけるほど強度が高く、そのわりに素早く結びほどきやすいことから「キング・オブ・ノット」とも呼ばれます。
テントをはったり、木や柱に直接結びつけられる便利な結び方。ぜひ覚えましょう!
◆結び方はこちら。
https://camphack.nap-camp.com/4301
(CAMP HACK「現場で一番使う「もやい結び」定番ロープワークをそろそろ覚えておこう!」)
ヒモの防災アイデア:自在結び
こちらは、結び目を動かすことでロープの結び目を自由に変えられる結び方。
キャンプではテントを張る時などに使われますが、衣服や洗濯物などものを吊るすのにもうってつけの方法なんです!
災害時にもいろいろと使えそうですね。
◆警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)
https://twitter.com/MPD_bousai/status/1589396310226243584
ヒモの防災アイデア:道具なしでヒモを切る方法
道具なしでヒモをカットできるとっても簡単な方法のご紹介です!
1:両足でヒモを踏んで固定する
2:踏んだヒモの真ん中にヒモをかけて前後に素早く動かす
これだけ!
動画では最初の30秒で紹介されています。
普段でも使えそうなアイデアですね。
防災アイデアー実践編ー〈27〜30〉風呂敷の活用
日本で昔から使われている風呂敷。防災としてもとっても便利! コンパクトに折り畳めて持ち運びしやすく、使い方は無限大なんです!
いろんな柄があるのもうれしいです♪
風呂敷の防災アイデア:リュック結び
まずは風呂敷リュックから!
大容量なので水の入ったペットボトルなど、いろんなものが運べます。
こちらの動画では、風呂敷の基本「真結び」の結び方も紹介されています。
風呂敷はこの「真結び」と「ひとつ結び」を覚えてしまえば、たくさんのものが包めちゃうんです。
日常使いにも便利ですよ〜◎
風呂敷の防災アイデア:ショルダーバッグ
エコバッグとしても使いやすいショルダーバッグ。非常時のカバンとしても優秀です◎
この動画ではほかにも「ウエストポーチ」「メッセンジャーバッグ」「ハンドバッグ」の作り方が紹介されています。
ハンドバッグはしっかり包めるので、ショルダーバッグより中身が飛び出しにくく見えないのもGoodポイント。
お気に入りのバッグを見つけて普段使いしてみてはいかがでしょうか?
風呂敷の防災アイデア:頭巾・マスク
なんでもござれの風呂敷。頭と口を覆うようにくるっと巻けば、頭巾・マスクとしても使えますよ。
瓦礫の撤去作業などのとき、埃から頭を守ることができます。
◆東京都防災ホームページ「災害時にも役立つ風呂敷」
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/bousai/1000027/1006177.html
風呂敷の防災アイデア:「超撥水風呂敷」がおすすめ!
「超撥水風呂敷」という風呂敷があります。その名の通り水を弾くのですが、なんと袋状にすることで水を運ぶことができるんです!
筆者も防災兼普段使い用に持っていますが、エコバッグや雨の日にバッグカバーとして、銭湯の際に着替え包みとして・・など重宝しています。
◆超撥水風呂敷『ながれ』officialサイト「製品一覧ページ」
https://www.nagare-furoshiki.com/ja/design.html
こちらのお店では超撥水風呂敷を販売しています。メーカーはほかにもあるので、お気に入りを探してみるといいかも◎
実際に水を入れてみました
やはりやってみないことには半信半疑。ということで水を入れてみました。
袋状に結んで水を入れると…バッチリです!
力を加えればシャワーとしても使えるとのことなので、やってみるといい感じにシャワシャワしました。
ただ、一度シャワーすると水は出続けるので注意(つまり連続でバケツとしては使えないです)。布を乾かすことで再復活します。
この撥水効果は特殊な織り方によって実現されているので、何度も使って撥水力が弱くなってもアイロンを使えば多少復活するそうです。
防災アイデア〈おわりに〉
『防災アイデア30選』いかがでしたでしょうか?
インターネットで検索すると、防災準備のアイデアが溢れています。しかし、すべてを用意することは難しいでしょう。
家族の年齢や体調・住んでいる地域などによって、必要なものは各々変わってくるはず。
食品などは普段食べ慣れていたり、好きなものを準備しておくと安心です。
すべてを取り入れるのではなく、情報を参考にしながら自分に必要なアイデアをカスタマイズして防災準備に役立ててくださいね。
こちらの記事のおまけとして、下記より、弊社株式会社ピコトンが提供する「防災テーマの子供向けコンテンツ」もご紹介させていただきます◎
無料で遊べる「防災ゲーム」や防災イベント企画で使える「工作キット」
災害のこと、防災のこと、を子供に伝えるのはテーマのセンシティブさもあり、難しさがありますよね。
子供向けイベント専門の弊社では、子供たちにとって、楽しみながら防災の知識を身につけていただくために3つのコンテンツを提供しています。
デバイス上にて登録不要・無料で遊べるゲームから、子供向けの防災イベント企画で活用いただける簡単工作キットまで、ご紹介をさせていただきます。
▼東京臨海広域防災公園で開催された「防災パークフェスティバル」で弊社工作キットをご活用いただきました!
登録不要・無料で遊べる 防災テーマの《知育ブラウザゲーム》
はじめにご紹介するのは、弊社が提供するブラウザゲーム『ぴったリンク(PITTA LINK)』です。
「ぴったり!」な関係性のカード同士を組み合わせて、神経衰弱のように遊べるこちらのゲームは、ブラウザ上で登録なしですぐに遊んでいただけます。
ゲームで遊びながら、防災の知識を身に着けよう
『ぴったリンク(PITTA LINK)』には「防災」をはじめ、「ことわざ」「星座」など、複数のテーマを用意しています。
例えば、防災テーマの『ぴったリンク』では、
「寒い」ー「アルミ断熱シート」
「停電」ー「懐中電灯」
「公衆電話」ー「小銭」
といったように、カードの組み合わせを考えながら、シチュエーションと必要な道具を結び付け、ゲームを遊びながら防災の知識を身に着けることができる内容となっています。
4枚・8枚・12枚の3段階の難易度をご用意しています
絵合わせするカードには4枚・8枚・12枚の3段階の難易度が設定されており、お子様の年齢に合わせて遊んでいただけます。
ネットワーク環境と、パソコンやiPadなどのデバイスをご用意いただければ、ブラウザ上ですぐに遊んでいただけるゲームですが、イベント利用の際にも特に申請などは必要ございません。
ぜひ、遊んでみてください♪
▼『ぴったリンク』はこちらから登録なし&無料で遊べます。
交通安全グッズの簡単工作『ピカッと!安全キーホルダー』
交通安全グッズとしても注目度の高い、光を反射する「リフレクター素材」を使った工作キットの『ピカッと!安全キーホルダー』
弊社ではこちらのような、子供向けイベントにご活用いただける「楽しい工作キット」を多数ご用意中!
防災の啓蒙を目的とした子供向けイベント企画の担当者さまにおすすめしたいアイテムです。
シールを貼るだけの簡単工作
工作キットの中には、「作り方シート」「リフレクター」「デザインシール」がセット。
ハサミを使わずに剥がせるシールを使い、自由にリフレクターのデコレーションができます◎
1人1人違った作品のできあがる交通安全グッズ
リフレクターの形は「シロクマ」「くるま」「おうち」の3種類をご用意しており、それぞれのリフレクターの形に合わせた特製のシールが付属されています。
簡単工作なのに1人1人違った交通安全グッズができあがるのも、こちらの特徴です。
◆防災イベントにおすすめな『ピカッと!安全キーホルダー』のさらなる詳細はこちら
ペットボトルランタンの仕組みを使った『ウォータースティックライト』
先ほどの項目でも紹介させていただきましたが、防災だけでなくアウトドアのアイデア商品として注目を集める「ペットボトルランタン」は、水が光を乱反射する性質を使い、ライトと水の入ったペットボトルを組み合わせることで、ライトの光を拡散する仕組みです。
ペットボトルランタンの仕組みを使った子供向け工作キット
弊社で販売をしている、子供向け工作キット『光る!ウォータースティックライト』も、ペットボトルランタンと同じように「水+ライト」の仕組みを使ってできあがる工作キットです。
例えば、子供向けの防災イベント企画にて、ペットボトルランタンの仕組みの説明と併せて工作に取り組んだり、防災グッズの貯水タンクと組み合わせたワークショップなどもおすすめです。
ペットボトルランタンの仕組みを取り入れた工作キットを使い、印象に残る防災イベントの開催はいかがでしょうか?
◆防災イベントにおすすめな『光る!ウォータースティックライト』のさらなる詳細はこちら
防災イベント企画のアイデアとしてご活用ください
防災のイベント企画をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
下記の「問い合わせフォーム」よりご連絡お待ちしています◎