
デザイン実績多数の株式会社ピコトンが「カワセミレンジャー」のグッズ制作を行いました!
株式会社ピコトンは、2007年より活動する親子向けイベント専門の会社です!
これまで全国5,400会場以上で工作イベントを開催し、100万人以上に工作体験を届けてきました。
さらに、株式会社ピコトンは子供向け、ファミリー向けデザインのプロフェッショナル!
各種ポスターやUI、キャラクターや印刷物のデザインを数々手掛けてきた実績があります。
中には小学校の校章や、公共施設のロゴのデザイン実績なども!
株式会社ピコトンが手掛けたデザインの実績はこちらをご覧ください◎

そんな株式会社ピコトンはこの度、東京都町田市役所様よりご依頼いただき「カワセミレンジャー」のグッズ制作を行いました!
カワセミレンジャーは「まちだコドマチ条例(ルール)」のPRキャラクター

2024年5月5日、東京都町田市では町田市子どもにやさしいまち条例(まちだコドマチ条例)が施行されました。
この条例の概要は以下のとおりです。
子どもが幸せに暮らすことができる「子どもにやさしいまち」を実現することを目指して、「町田市子どもにやさしいまち条例(まちだコドマチ条例)」を2024年5月5日に施行しました。
本条例は、「子どもの権利」について、子どもにも大人にもわかるよう示し、その権利を守るための大人の責務を明確にしています。
まちだ子育てサイト 「まちだコドマチ条例」より引用
保護者や地域住民など、様々な立場で子どもに関わる大人は、一人ひとりが「子どもの権利」を理解して、考えて行動し、互いに支え合うことで「子どもにやさしいまち」の実現を目指します。
そして、本条例が “子どもが幸せになるために、私たち大人は何ができるのか”について、それぞれの立場で考える契機になればという思いも込めています。
株式会社ピコトンは、この条例のPRキャラクターである「カワセミレンジャー」のグッズ制作を担当し、
・絵本「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」
・「カワセミレンジャー」のLINEスタンプ
・「まちだコドマチ条例(ルール)」のクリアファイル
・「カワセミレンジャー」のバルーン
以上4種のアイテムをデザイン、制作いたしました。
今回は、それぞれの「カワセミレンジャー」グッズと、開発秘話をご紹介いたします◎
デザイン事例紹介:絵本「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」

初めにご紹介するのは「カワセミレンジャー」の絵本、「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」です。
ページ割について
「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」は、絵本の元になるストーリーは町田市役所様から頂いたので、まずはそれを16ページにどう配置するかのラフを制作しました。
今回はイラストがメインになるため、本格的に描きはじめると大きな修正が難しくなります。
そのため、ラフの段階で細かい調整や修正などを繰り返していきます。
テイストの検討
テイストによって、絵本自体の雰囲気が変わります。
ターゲットや目的を考えつつ、クライアントさまが持っているイメージと擦り合わせしていきます。
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:テイスト01

水彩や色鉛筆調で、全体的にフワッとした光の暖かさを感じさせます。
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:テイスト02

元のイラストを活かしたパターンです。そこに模様やパターンを追加して楽しさを追加しました。
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:テイスト03

貼り絵調で子どもが作ったようなテイストです。手作り感が強く親しみやすいです。
保育士さんや子供たちの意見を聴いて、テイスト02で決定

以上3つのテイストを提出したところ、町田市役所様が絵本のテイストについて保育士さんや子供たちの意見を聴いてくださりました。
テイスト01は雰囲気は良いもののレンジャーの判別が難しく、テイスト03は赤ちゃんの絵や切り絵っぽい雰囲気が人気でした。
しかしながらテイスト03は、レンジャーの同一性がわからない懸念や、4~6歳くらいの子どもにはテイスト02のきれいな色合いの方が好まれるという意見をいただきました。
結果、絵本のテイストはテイスト02で決定となりました。
表紙の検討
表紙は絵本の顔なので、とても重要です。絵本の内容を反映してイメージを統一する必要があります。
また、パッと見た時に目立ったり、記憶に残ったりすることも大事です◎
そのため表紙も丁寧な検討、すり合わせを行いました。
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:表紙案A

表紙案Aは、背景に絵本の中ページの1部を使用した賑やかで楽しそうな雰囲気の表紙でした。
「ちょっと読んでみようかな」という気分になってもらえるのではと思い構成しました。
また、子供関係の内容だということがぱっと見で分かるのも特徴です◎
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:表紙案B

表紙案Bは、タイトルと内容にリンクしている「だいじなもの」を強調したキラキラ感を大切にした表紙になります。
同時にフワッとした癒しも感じるデザインです。カワセミレンジャーをメインにして「どんな内容なんだろう?」「可愛いから読んでみようかな」と思ってもらうことも狙いでした。
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:表紙案C

表紙案Cは、AやBと比べると少しだけ固めの雰囲気の表紙になります。
「生活しているなかで、大人たちが子供たちを見守っている」をあえて説明的に表現しています。
それだけだと硬すぎる雰囲気になってしまうため、周りに街並みや自然を使った装飾枠を使い、楽しさも追加しました◎
表紙案Bをベースにもう1パターン作っていくことに
以上の3パターンを提出したところ、それぞれに対してとても良い反応をいただけました。
その上で、表紙案Aについては、情報量が多すぎるのとネタバレ含むので避けたいという話となりました。
表紙案Bについては、シンプルでかわいい感じでクライアント様のお子様にも好評とのお声をいただきました。
そのため、表紙案Bをベースにしつつ、レンジャー押しでシンプルな表紙をもう1パターン作る運びになりました。
表紙案Cについては、周りの街の感じなどが非常に好評なのですが、絵本の表紙となるとBの方がいいねということになりました。
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:表紙案D

表紙案Dは、カワセミレンジャーが「だいじなもの」を持って遊んでいる様子をシンプルに表現しました。
この表紙では、キャラクターの可愛らしさ全開にデザインすることを心掛けています◎
「カワセミレンジャー」の絵本製作過程:表紙案E

表紙案Eでは、他のデザインに比べてタイトルまわりを凝った表現にしました。
木の止まり木の装飾でオシャレな雰囲気に仕上げています。
その分、装飾以外の部分はシンプルにしてすっきり見せていきました。
表紙案Bに決定、表紙案Dは裏表紙にする方向に


表紙案A~Eまで提出し、最終的には「表紙案B」を表紙に、「表紙案D」を裏表紙にする運びとなりました。
この時点で、絵本のテイストや内容、表紙と裏表紙も決定したため、この後はどんどん描いていき完成まで進めていました。
「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」が完成

こうしたすり合わせや検討を経て、晴れて完成した「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」。
子供たちが生まれながらにして持っている権利について、カワセミレンジャーたちが紹介してくれる構成になっており、大人でもワクワクしながら読むことができる内容になっています。






イラストは全て、弊社のデザイナーが今回の絵本に向けて完全描き下ろし!
とってもカラフルで明るい雰囲気の絵本に仕上がっております◎

今回の絵本「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」は、クライアント様と綿密な調整、確認を重ねて、本来の目的や完成イメージとズレがないように完成度アップに努めました。
制作期間は数ヶ月に渡りましたが、無事クライアント様にご納得いただける完成品が出来上がりました◎
完成後は、町田市のデジタルサイネージで流して宣伝していただいたり、町田市の忠生地域の子どもセンターの11周年イベントでは、見本に絵本を持って行ってもらえました。
その際、乳幼児連れの保護者が興味深く見てくれて、好評だったとの嬉しいお声もいただきました。
現在、町田市立中央図書館での貸し出しの他、市立の保育園5か所に置かせてもらい、読み聞かせに使っていただいています◎
絵本のPDFデータを公開中!

「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」は、現在以下のページにてPDFデータを公開中!
どなたでも読むことができます◎ぜひご覧ください!
→「かわせみれんじゃーとだいじなもの こどものけんり」のPDFはこちら
デザイン事例紹介:「カワセミレンジャー」のLINEスタンプ

「カワセミレンジャー」のLINEスタンプは、イラストのテイストや目的を丁寧にすり合わせて、しっかりと調整を重ねて制作しました。
「カワセミレンジャー」LINEスタンプ制作過程:①テイスト確認

まずは、進めるべきテイストを確認しました。
目的に合わせ、実際に販売されているスタンプを参考にし、カワイイ系、ギャグ系、劇画系など、幅広いテイストを見てもらいました。
それぞれのテイストが与える印象は大きく異なるため、非常に重要なすり合わせです。
この段階を誤ると、最終的な成果物が大きくずれてしまい、結果として失敗に繋がる可能性もあります。
そのため、両者が納得できるよう、しっかりと調整をしていきます。
その結果、「子どもたちに使ってもらえるスタンプにしたい」という目的に基づき、まずはカワイイ系で進めることに決まり、元のイラストを活かしたデザインにする方向で進行することになりました。
「カワセミレンジャー」LINEスタンプ制作過程:②内容検討

最初にスタンプに使いたい言葉や単語については、クライアント様にご提案いただきました。
その中で、必殺技のポーズは入れて欲しい!との確定している要望もありました。
これは大切な設定だと感じたので丁寧にデザインしていきます。
さらにそれぞれのアイデアに優先順位をつけて教えていただき、それらを元に具体的な検討を開始しました。
スタンプとしての基本的な要素をおさえつつ、もうひとつアイデアを加えて、より面白く魅力的なものにできればと思いました。

その中で、スタンプに「子どもの権利」の要素をセリフにできないか?と考えました。
お話を伺ったところ、各レンジャーのキャラクター設定はまだ決まっていないため、固定されないセリフであれば問題ないとのことでした。
また、表情やポーズについても、カワイイ系を維持したままであれば変更可能とのことで、目を光らせるデザインも問題なし。
そうであれば、と、「子供が楽しく使えるものを!」という視点からデザインを進めていくことになりました。
「カワセミレンジャー」LINEスタンプ制作過程:③ラフ制作

まず、手書きでラフを描いていきます。
使いやすさ、伝わりやすさ、そしてもちろんカワイイ要素を重視しつつ、ぱっと見で違いがはっきり分かるようにシルエットに気をつけました。
似たようなシルエットが多いとメリハリがなくなり、賑やかさも失われてしまいます。

バリエーションを工夫し、全身や上半身、横向き、寝っ転がっているポーズ、翼を広げたり閉じたりする動き、アイテムを持っているポーズ、空を飛んでいるイメージなどを加え、さまざまなパターンを考えました。
さらに、シンプルなセリフ系のパターンと、子どもの権利に関連した長セリフのパターンも作成しました。
どちらも重要だと考え、バランスを見て組み合わせることを検討しました。
「カワセミレンジャー」LINEスタンプ制作過程:④イラストチェック

内容が一旦決まったので、次は清書に進みました。
まずはPCを使って、カワセミレンジャーをどのように表現するかを見てもらい、OKをもらえるよう調整しました。
「カワイイ」を目指して、元のイラストよりも頭を少し大きくして2頭身に近づけましたが、元の画像の雰囲気が変わりすぎてしまったためこちらはお蔵入りに。
気を取り直して、元のイラストの雰囲気を崩さないようにしながら調整を重ねました。
さらに、親しみやすさを重視して手書き風の線に仕上げました。ランダムにデコボコした線が、かわいらしさを引き立てています。
「カワセミレンジャー」LINEスタンプ制作過程:⑤制作

ここからは、ラフで決定したスタンプを本格的に清書していきます。
イラストが小さく表示されてもつぶれないように、拡大縮小をしながら確認しつつ制作を進めます。
また、文字が読めなくならないように注意を払い、表情や細部にも気を使います。
カワセミレンジャーの必殺技については、他のパターンも見たいとのご要望をいただいたため2パターン制作し、よりイメージに合ったものを選んでもらいました。
細かい部分まで確認していただき、調整と修正を繰り返し行いました。レンジャー単体のバランスや全体の可愛さをもっと引き出したいというフィードバックを受けて、羽の形やポーズの細部まで修正を加えました。
クライアント様のカワセミレンジャーへの理解度が非常に高かったため、多くの点で助けていただきました。
さらに、子どもの権利に関連する内容とそのバランスについても細かく検討し、何度も入れ替えたり元に戻したりしながら完成させました。
「カワセミレンジャー」LINEスタンプ制作過程:➅納品

このように数々の検討を重ねて完成した「カワセミレンジャー」のLINEスタンプ。
LINEスタンプで使用するための素材はもちろんですが、それ以外の媒体にも使用する可能性が高いため、下記のような色々な形式で納品しました。
・高解像度jpg、png
・web用データ
・pdf
こちらのLINEスタンプは、LINEスタンプショップよりご購入いただけます。
ぜひご利用ください!
デザイン事例紹介:「まちだコドマチ条例(ルール)」のクリアファイル

続いて紹介するのは、「まちだコドマチ条例(ルール)」のクリアファイル!
こちらも表面、裏面ともに弊社のデザイナーによる書き下ろしイラストが使用されています。


爽やかで明るい雰囲気の、気持ちが良いクリアファイルが出来上がりました◎
裏面には「4つの子どもの権利 生きる権利 育つ権利 守られる権利 参加する権利」が記載されており、ふとクリアファイルを手に取った人にもまちだコドマチ条例の概要が分かるような形に仕上がっております。
デザイン事例紹介:「カワセミレンジャー」のバルーン

さらに、「カワセミレンジャー」のバルーン制作も行いました!
はじめは、カワセミレンジャーをなるべく大きく配置したく、1羽だけをチョイスしようと思ったのですが…
「子どもの権利」には優劣が無いため、全員使用することになりました。
せっかく全員揃っているなら、と、全員でポーズをとっている場面を選んでいます◎


風船の色はカワセミの青!そこに、白1色での絵柄の印刷しています。
「線画」をメインで見せるか、「白面」をメインに見せるかで印象が変わるため、まずは2パターンどちらも作ってクライアント様に確認していただきました。
その結果、面がメインだと絵的に分からなくなってしまうところが多々あったので、原画のように線を見せる形で進めることになりました。
最終的に、青の風船に白で一色印刷した風船が出来上がりました◎
こちらは町田市が手掛けるイベントなどでご利用いただく予定です♪
デザイン依頼お待ちしております!

今回は、町田市役所様からご依頼いただき製作した「カワセミレンジャー」のグッズを紹介いたしました。
株式会社ピコトンは年間900会場以上で親子向けイベントを開催する、2007年創業のファミリー向けイベント専門の会社です。
オリジナルデザインの依頼をご検討中のご担当者さまは、ぜひお気軽にご相談ください◎
「こんな企画を考えています」「こんなイベントはできますか?」など、ご相談からでも構いません。
ご連絡お待ちしています♪

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