エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の完成品を持つ参加者6名

エコプロ2025 消費者庁ブースでワークショップの運営に協力しました

2025年12月10日(火)〜12日(木)の3日間、東京ビッグサイトで開催されたエコプロ SDGs Week EXPO 2025にて、消費者庁より委託を受け、株式会社ピコトンはエシカル消費を学ぶ体験型ワークショップの運営に協力しました。

消費者庁ブースでは、展示による理解促進とワークショップによる体験を組み合わせることで、来場者がエシカル消費への理解を深められる場を創出しました。

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の工作の様子
廃棄される衣類等を活用した『アップサイクル・ウォールアート』
エコプロ2025で実施した「リサイクル・フラワーベース」
ベニバナの廃棄物を活用した『リサイクル・フラワーベース』

日本最大級の社会課題解決イベント「エコプロ SDGs Week EXPO」

SDGsの17の持続的な開発目標

「エコプロ SDGs Week EXPO」は、環境問題、サステナビリティ、脱炭素、循環型社会など、地球の未来に関わるテーマを幅広く扱う、日本最大級の社会課題解決型イベント。

企業・行政・学校・NPOなど多様な団体が出展し、それぞれの立場から日頃の取り組みや最新のアイデアを発信しています。

「環境 × ビジネス × 教育 × 社会」がひとつにつながるこの展示会は、大人にとっても子どもにとっても、これからの地球について考えるきっかけとなり、未来のためにできることを楽しく学べるイベントです。

「エコプロ SDGs Week EXPO」公式サイト

消費者庁ブースの取り組み

エコプロ2025の消費者庁ブース⑦

消費者庁ブースでは、人や社会、環境などに配慮して生産された食品や日用品、雑貨などを展示し、デジタルアプリケーションによる体験や、職員による解説が行われ、「見る・触れる・考える」という総合的な学びが提供されました。

また、消費者庁が推進する「エシカル消費」をテーマにしたパネル展示とあわせ、主体的に取り組む工作ワークショップを実施することで、体験を通してエシカル消費を実感する取り組みが実施されました。

一見すると、自身とは関係のない取り組みであると感じられがちな「エシカル消費」ですが、身近な製品の展示や、職員による目の前での解説、具体的な環境への配慮を取り入れたワークショップなどを体験することで、子どもから大人まで多くの来場者に「エシカル消費は身近なもの、日々の生活に取り入れられるもの」であることを伝えるブースとなりました。

エシカル消費を学ぶ体験型ワークショップの取り組み

消費者庁ブース内では、エシカル消費を学ぶ体験型ワークショップとして
・12月10日:『アップサイクル・ウォールアート』
・12月11日:『アップサイクル・ウォールアート』
・12月12日:『リサイクル・フラワーベース』

のプログラムを、各日全5回の時間制で実施しました。

いずれの回も満席となる盛況ぶりで、3日間で100名の方にご参加いただき、現場では多くの嬉しいお声をいただきました。

12月10日:『アップサイクルウォールアート』(ハートデザイン)

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の完成品サンプル

「エコプロ SDGs Week EXPO 2025」初日となる12月10日は、『アップサイクルウォールアート』ワークショップを実施。

専門の団体・企業より提供いただいた「廃棄予定の衣類」「廃棄される車のエアバッグ」を素材として活用しアート作品づくりを行う内容です。

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の材料
廃棄予定の衣服やエアバッグを素材に活用

糊付けする箇所が示された台紙を用意し、細かく刻まれた素材を自由に配置してデザインを作成します。

ハサミを使って思い思いの形に加工し、のりを使って台紙に貼り付けをしていきます。

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」を工作する女の子
エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」を工作する女の子

ワークショップ中には、持続可能な社会の形成を目指す「SDGs」や、捨てられてしまうものを別の形で再利用する「アップサイクル」について、スタッフによる解説も交えながら工作体験に取り組みいただきました。

普段身につけている「衣類」と、普段は目にすることのない「エアバッグ」。
どちらもアート作品の素材として手に取ることで、見え方が大きく変わり、参加者の皆さんも興味深そうに取り組んでいる様子が印象的でした。

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の完成品2つ

デザインが出来上がったら、上から「ハート・握手・ETHICALの文字」がデザインされた特別な型抜き用紙を被せ、額装をして完成です。

小学生、中学生、高校生、大人の方と幅広い年代参加者の方に体験いただき、こだわりの詰まった作品が多数できあがりました。

いただいたご感想

・衣服を作品にするとこんな見え方するなんて驚きました。
・衣服のパーツや模様がとても可愛くて集中して取り組めました。
・衣服を切るなんて初めてです!とても楽しめました。
・エアバッグを初めて触りました。不思議な触感で驚きです。
・こんな感じで洋服を再利用するのは初めてでしたが、簡単にできてよかったです。
・遠くから見ていてずっと気になってました、体験できてよかったです!

12月11日:『アップサイクルウォールアート』(地球デザイン)

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の完成品と消費者庁ブース

2日目となる12月11日は、『アップサイクルウォールアート』のデザインを変更してワークショップを実施。

この日は「地球・自然・ETHICALの文字」がデザインされた台紙・型紙を使用し、幅広い年代の参加者の方に制作を体験をいただきました。

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」を工作する小学生たちの手元
エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」の工作の様子

衣服を使用している特性から、半透明の素材や、ボタンが付いた素材などもあり、特に低学年のお子様が見つけると「すごいもの見つけた!」と喜び、盛り上がる様子が印象的でした。

また、厚みの違う素材を重ねたり、色を統一したり、一人ひとり全く違う見た目の作品ができあがりました。

いただいたご感想

・すごくオシャレな見た目ですね、玄関に飾ろうと思います!
・衣服でできてる作品だよ、と孫に自慢しようと思います
・こんな工作ができるなんて驚きました。エコプロに来てよかったです
・額縁ももらえたので、そのまま飾れて嬉しいです!
・(学校の先生が参加して)生徒たちに学びを伝えようと思います。ぜひ教室に飾りたいです。

12月12日:『リサイクル・フラワーベース』

最終日は、エコ段ボールを使った花瓶作り『リサイクル・フラワーベース』の工作ワークショップを実施しました。

ベニバナの廃棄物を混ぜて作られたエコ段ボールを組み立てた後は、カラフルなシールで自由にデコレーションし、飲み終わった後のペットボトルを組み合わせることで花瓶として長く使用できる工作です。

エコプロ2025で実施した「リサイクル・フラワーベース」を工作する女の子の手元

エコ段ボールの素材の一部に使われている「ベニバナ」は、食用油やマーガリン、染料などに利用される植物です。製品として使用された後に残る「絞りかす」を段ボールの原料に混ぜることで、パルプなどの使用量を抑え、環境に配慮した段ボール素材を実現しています。

リサイクル・フラワーベースに付属するSDGsワークシート

ワークショップでは、地球環境への取り組みをテーマにクイズや自由記入形式で構成した「SDGsワークシート」も配布し、学びの要素を取り入れた、より充実した体験を提供しました。

環境に配慮した素材を実際に手に取ることで、「こんな素材があるんだ」という気づきが生まれ、自然と学びにつながります。

90%以上がリサイクル可能な段ボールも、普段は意識することが少ない存在ですが、解説を聞いたり、触れて体験することで、物を長く使うことや、正しく分別することの大切さを実感できます。

3日間を通して、環境についての学びを体験できるワークショップ内容となりました。

いただいたご感想

・この赤いのがベニバナなんですね、初めて見ました
・ピンク色の段ボールを初めて見ました、すごく可愛いですね
・家に帰って花瓶として使ってみようと思います
・母へのプレゼントにしようと思います!
・工作が好きなのですごく楽しめました、普段できない体験だったので新鮮でした
・エコ段ボールというものがあるなんて知りませんでした。段ボールのリサイクル率についても初めて知りました。

消費者庁ブースで学ぶ「エシカル消費」とは

エコプロ2025の消費者庁ブースの展示物

消費者庁ブースで紹介された、エシカル消費」とは、人や社会、地域、環境に配慮した消費行動のことです。

「安い」「便利」といった基準だけでなく、商品の背景にある社会的・環境的課題に目を向け、そうした課題に取り組む事業者や生産者を応援する「思いやり消費」や「応援消費」の側面もあります。

消費者庁のパンフレット

「エシカル消費」は、2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールのうち、特にゴール12「つくる責任 つかう責任」に関連する取り組みです。

ブースでは、鉄道輸送によってCO₂排出量を抑えた商品や、フェアトレードに配慮して生産された製品などを展示し、来場者が具体的な事例を通して「エシカル消費」を学べる構成となっていました。

「エシカル消費」は、決して遠い世界の出来事ではなく、日々の暮らしの中で私たち一人ひとりが実践できる身近な消費行動であることを伝えるブースとなりました。

消費者庁ウェブサイトはこちら

楽しい体験を通じて社会課題を伝える取り組みを続けていきます

エコプロ2025で実施した「アップサイクル・ウォールアート」のテーブル

本記事では、展示で学び、ワークショップで体験することで、エシカル消費を「知識」ではなく「身近なこと」として感じてもらう場となった、消費者庁ブースで実施された展示とワークショップの様子をご紹介しました。

ピコトンは今後も、楽しい体験を通じて社会課題を伝える取り組みを続けてまいります。イベント・ワークショップのご相談はお気軽にご連絡ください。

「お客様の相談に乗ります」イベントコンシェルジュ無料相談窓口はこちら