「防災コミュニティラボ」が「地域の防火防災功労賞」優良賞を受賞
このたび、駒澤大学内海麻利ゼミナールのプロジェクト「防災コミュニティラボ」が、東京消防庁主催「第22回地域の防火防災功労賞」において優良賞を受賞しました。
昨年、弊社株式会社ピコトンもコンテンツ協力をさせていただいた「防災コミュニティラボ」は、駒澤大学の学生と地域住民が協力して作り上げてきた「参加型・体験型の防災訓練」として高く評価をされました。
「地域の防火防災功労賞」は、阪神・淡路大震災から10年目の節目にあたる平成16年6月に、地域防災力の向上を図ることを目的として創設されました。町会・自治会や事業所等の防火防災に関する取組について募集し、表彰することで広く都民に紹介するものです。
今年も町会・自治会や事業所等が主体となった、地震、風水害等の自然災害に関する地域の取組や、地域が実施する住宅防火に関する取組など、65事例の応募があり、令和７年9月８日（月）に第22回地域の防火防災功労賞選考委員会において選考が行われ、各賞が決定いたしましたので、お知らせいたします。
「防災コミュニティラボ」とは
「防災コミュニティラボ」は、駒澤大学法学部政治学科の内海麻利ゼミナールが企画・運営する、地域と学生が協働して進化させていく新しい形の防災訓練プロジェクトです。
地域の防災訓練離れや、若い世代の関心低下といった課題に対し、「“楽しく”体と頭を動かして“人と人の絆”を深めながら防災知識を高める“進化系防災訓練”」をコンセプトに、競技やワークショップを通して防災を学ぶ体験型イベントを展開しています。
これまでの活動では、消火リレーや応急処置リレーといった「防災競技」に加え、親子で楽しめる防災ワークショップやクイズ、防災食の体験など、子供から大人までが主体的に参加できるプログラムを実施。
世田谷区をはじめ地域住民や小学校、企業などとの連携のもと、“防災を自分ごとにする”地域共創の場として高い評価を得ています。
受賞概要
- 賞名：第22回 地域の防火防災功労賞 優良賞（方面本部長賞）
- 受賞団体：駒澤大学 内海麻利ゼミナール
- 受賞プロジェクト：進化系防災訓練「防災コミュニティラボ」～地域の人たちと進化する防災訓練～
- 主催：東京消防庁
- 表彰式：令和8年1月15日（木）スクワール麹町にて開催予定
株式会社ピコトンの協力
親子向けイベント専門の株式会社ピコトンでは、2024年に世田谷区立駒沢小学校体育館で開催された「防災コミュニティラボ」にて、
・『防災スゴロク』
・『ピカッと！安全キーホルダー 防災ver.』
・『防災なぞとき～地震災害からの脱出～』
の3つのコンテンツを提供させていただきました。
それぞれ、親子で楽しみながら学ぶ防災イベントとして、多くの参加者の方に体験いただきました。
「防災コミュニティラボ」の協力を経て開発された『防災スゴロク』
現在、さまざまな企業イベントや地域のイベントでご活用をいただいている『防災スゴロク』は、「防災コミュニティラボ」の協力を経て開発された商品です。
駒澤大学 内海ゼミの学生の協力のもと、小学生約90名のテストを経て開発されました。
子供の目線、学生の目線、大人の目線、それぞれが揃い、防災士の資格を持つ弊社プランナーとデザイナーが開発を手がけた、特別なスゴロクです。
「防災コミュニティラボ」の今後の活動を乞うご期待ください
地域と連携して行う「参加型・体験型の防災訓練」の「防災コミュニティラボ」の今後の活動を乞うご期待ください。
株式会社ピコトンでは『防災スゴロク』をはじめとして、学校教育や親子イベント、自治体の防災訓練など、幅広い場面でご活用いただける「防災イベントコンテンツ」を多数開発・提供しています。
キッズイベントのお悩み・ご相談は、親子向けイベント専門に活動をする弊社までお気軽にご相談ください。
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