PR動画も解説動画もお手の物!企画・撮影・編集を社内で行っています
福岡県立美術館が子供のために制作したWebサイト『edukenbi(えでゅけんび)』の「けんび・たんけん」内の動画制作を行いました。
今回は動画の監督・撮影・編集を担当したコトちゃんのコメントをお届します!
動画監督・撮影・編集担当:コトちゃんのコメント
〇複数の動画を作るにあたり、最初に決めたことはありますか?
A.
各動画の雰囲気に統一感を持たせるため、構成にある程度の共通性を作ることは最初に決めていました。
それにより、各美術品の特徴に合わせて個性のあるものに仕上げつつも、並んだ時に違和感がないような動画を作ることができたと思います。
〇シナリオを作るにあたって、クライアントの意向をどう汲んだのでしょうか。
A.
それぞれの美術品が持つ魅力や作者の意図など、情報を集めたり美術館の方に意見を頂いたりして何度も修正しました。
また、ピコトンらしさとして「子どもの想像力を大切にする」という点だけは絶対にぶれないよう意識して制作しました。
先方の意向を汲みつつも、美術作品を真似るための動画ではなく、子どもたちが「自分だったらどんなふうに作るか」をイメージできる動画にすることを常に念頭に置いていたように思います。
〇絵コンテを切る時に意識したことは?
A.
文字情報に頼らず、シンプルでわかりやすい構成にすることです。
その中で視覚的に面白い表現や変化を取り入れて、約 3分間を楽しんでいただけるよう意識しました。
また、クライアントさんからのNGを恐れず、挑戦的なものでも面白いと思ったものは取り入れるようにしました。
〇撮影時のこだわりや工夫があれば教えてください。
A.
背景(机)の色を場面ごとに変えたり、引き映像の中に手元のアップを入れたりと、見飽きてしまわないような工夫をしました。
また、見本制作の撮影時は、細かくカットをかけるのではなくほぼすべての映像を通して撮り、編集時にじっくり吟味できるようにしました。
どの部分をつないだらわかりやすいか・おいしいシーンはどこかは、実際に映像を見てみないと分からないところもあったので。
〇編集作業で意識したことはありますか?
A.
クライアントである美術館さんを意識しながら、アートな雰囲気に仕上げるようにしました。
ポップに演出することが多いピコトンですが、「子どもの目を引くビジュアルか」という視点は活かしつつ、色遣いやBGMなど、どこか美術館さんならではの上品さのようなものを出せたらと考えながら進めました。
また、子どもが見ることに疲れてしまわないよう、動画の尺が長くなりすぎに気を付けました。
5本の動画制作をしましたが、最初はかなり時間がかかり、編集~完成まで、修正を繰り返しながら 2週間以上かけていました。
徐々にコツをつかみ、シナリオ作りから編集終了までのプロセスにおける迷いが減ったので後半は修正が無く、1週間ほどで仕上げられるようになりました。
〇最後に、動画を作ってみて得られたものなど全体の感想を教えてください。
A.
やはり動画制作の幅がぐっと広がったことだと思います。
ピコトンらしさとクライアントの意向を掛け合わせて表現できたよい例ができたので
制作において一つの自信になりました。
ゼロからここまで社内で作り上げられたという実績は、今後のアプローチの選択肢を増やしてくれるのではないでしょうか。
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